SPA 1st のすべての投稿

ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

バイオノートには「Turbo Memory」を当面は採用しません

ソニー、自社ノートPCに「Turbo Memory」技術の採用を見送り

ソニーがバイオノートにIntelの「Turbo Memory」を(当面は)採用しない予定であることを発表。現行版のVistaが同技術をサポートしていないことが理由とか。Turbo Memoryは、Windows VistaのReadyBoostやReadyDriveなどの機能を活用する内蔵型フラッシュメモリモジュールで、PCの起動時間とパフォーマンスを改善する技術。

他にも理由はあるようですが、なんのこっちゃよくわかりませんので省略。リッチなOSを動かせるだけのパワーをCPUが持っていないのか、OSの肥大化が原因なのか、よくわかりませんが、オプションを追加しないと使い物にならないようでは困りますよね。しかも、Vistaは使い込めば使い込むほど重く遅くなるってんですから。まったく、たちが悪いっすね…>絶対にCore 2 Duoを買いなさい!

とはいえ、バイオの現行ラインナップにはもうXP搭載モデルは存在しないですからね…。

iconicon

必要に迫られて買い換える場合などは、アウトレットiconを含め、慎重に検討したほうが良さそうです。

iconicon

ソニーCSL オープンハウス2007 にご招待いただきました

sonycsl_sinpo_07_2.jpg

昨日、午後から半日かけて参加したイベントの件ですが、ソニーCSLのオープンハウス2007の一環で開催されたシンポジウムです。会場はソニー新本社の大会議場ということで、初めての訪問でしたけどキレイでしたよ新本社ビル。あんな環境で仕事が出来るソニーの社員がうらやましいっす。

とそれはさておき、ソニーCSL オープンハウス2007ですが、同研究所研究員の宮島さんが当サイトでみん地図2絡みでたびたびPlaceEngineについて取り上げていたのをご覧いただいたようで、投稿フォーム経由で直接コンタクトいただきました。今回のオープンハウス2007ではそのPlaceEngineの応用などがデモンストレーションされるとのことでご招待いただいた次第です。(ホントにサイトやってて良かったと思いましたです…)

ちなみに、昨日開催のシンポのプログラムはこんな感じです。(敬称略)

13:00-13:15 開会の言葉:所 眞理雄 (ソニーCSL 代表取締役社長)
13:15-14:15【招待講演】2012年に向けてINRIAの戦略:ミッシェル コスナー教授(フランス国立コンピュータ科学・制御研究所長)
14:15-14:40Computing and Reality:アルゴリズムの限界を求めて:フランク ニールセン(ソニーCSL シニアリサーチャー)
14:40-15:05Next Reality:人間はいくつの現実を把握できるか?:暦本 純一(ソニーCSL IL室長)
15:25-15:50複雑進化系の制御と設計のパラダイムシフト:システムバイオロジーの視点から:北野 宏明(ソニーCSL取締役副所長)
15:50-16:15エコノフィジックス:人間の行動科学としての動的統計力学:高安 秀樹(ソニーCSL シニアリサーチャー)
16:15-17:00科学の発展と人類の未来-脳科学者の観点から:茂木 健一郎(ソニーCSL シニアリサーチャー)
17:15-18:15パネルディスカッション サイバネティックアース:人間と地球の未来に向けて
モデレータ:北野 宏明 (ソニーCSL取締役副所長)
パネリスト: 暦本 純一 (ソニーCSL IL室長)、高安 秀樹 (ソニーCSL シニアリサーチャー)、茂木 健一郎 (ソニーCSL シニアリサーチャー)、吉田 かおる (ソニーCSL ポストドクトラルフェロー)

メディアの露出度の高い茂木健一郎氏を始め、そうそうたる方々の講演が目白押し。しかしながら、内容的にはかなり学術的でステゴザウルス並かそれ以下の脳みそしか持ち合わせていない自分にはほとんどがちんぷんかんぷんだったというのが正直なところ。

そんな中、あのPlaceEngineプロジェクトのリーダーを務める暦本さんの講演は、実際に製品化されたみん地図2を使っていることもあって、かなりわかりやすかったです。メモすらとっていなかったのでうろ覚えで恐縮ですが、PlaceEngineのログデータで個人の行動をトレース、複数名のデータから個々人の関係性を導き出したりみたいなことだったような…。また、そのトレース作業には小型のPlaceEngine専用ユニットを試作して使っているようでした。まさにGPSユニットのようなもんですね。一定の間隔で、その人の最寄りのWi-Fiアクセスポイントを探して記録していくだけの単純なユニットなんですが、このユニットのログデータを解析することでその人の行動パターンを様々な角度から分析できるということらしいです。GPSと違い、屋内でも場所が特定できるのがこのシステムの良いところですよね。もちろん、使い方もよく考えないとまずいみたいですが。

ちなみに、暦本氏以外の方々の講演も大変興味深い内容でした。大半は?でしたけど、要所要所では理解できるところもあったりしたのが救いでした。にしても、茂木さんってすごい人ですね。まさにマシンガントーク。脳内にある考えを次から次へと言葉にして紡ぎ出すというかなんというか。ある概念について「語ろうと思ったら本を何冊も書ける」とか「説明するには何時間あっても足りない」と言いつつ、ある概念については「一言で言えば…」みたいな感じ片付けちゃうのがとても印象的でした。それと全体的に横文字(専門用語)が多かったっすね。英語が公用語みたいな組織だからしょうがないんでしょうけど、見に来ていたソニー社員全員が理解できているとも思えなかったっす…。

でですね、オープンハウス2007はこのシンポで終わりではありません。明日と明後日の2日間に渡り、ソニーCSLのオフィスでは実際に研究成果を披露するそうです。初日はソニー関係者の内覧会で、二日目が招待者への一般公開になります。もちろんそちらにも参加予定で、個人的には以下のデモに注目してます。

・WiFi位置情報基盤 PlaceEngine とその応用
・Triplet UI: 新しい家電機器間インタラクションの提案
・User-Created Content On Mobile Phones: Making, Sharing And Exchanging Drawings

なんだかんだと暦本さんチームの研究が多いですね。一番製品(サービス)になるイメージがしやすいからなんだと思いますけど。

ちなみに、今回ご招待くださった宮島さんは「音楽とユーザーのインタラクションに興味があり、音楽に能動的に関わることによって自分の気分に変化が現れるような相互作用を引き起こすシステム(CSLのパンフから引用)」を研究なさっているとかで、その研究成果のデモンストレーションも見られるとのことで、以下の内容を予定しているとか。音楽好きなんでこちらもとても楽しみです。

・高精度音楽時系列メタデータを利用したリミックスエンジン
・音楽に同期した磁性流体アート表現

なお、当日は写真撮影が許されないかもしれませんが、デモについてはできるだけ詳細にレポートできるようがんばります!また、いまだにお会いできていない宮島さんと末吉さんにもリアルでちゃんとご挨拶してお礼しなくちゃ…。

ソニースタイルストアは単に物が置いてある場所…じゃダメなの?

Aggyさん(@役立タズ此処ニ眠ル。)から、HotWired改めWiredVisionでソニー絡みの記事が出ていたとのお知らせをいただきました。(感謝です!)

「Appleとソニーの対決」を考える(1)
「Appleとソニーの対決」を考える(2)

アップルストアとソニスタストアの比較論。「ソニーは下降の一途」だとか、ソニスタストアを単に「物が置いてある場所」だとか、よくもまあ言ってくれたもんですな。まあ、その通りかもしれんけど…(<弱気)。

続きを読む ソニースタイルストアは単に物が置いてある場所…じゃダメなの?

ソニー、手動発電のエコ製品の提案イベントを開催

ソニー、手動発電のビデオカメラやヘッドフォンを提案-環境イベント開催。BRAVIAなどの環境配慮も紹介

ソニーが考えるエコ製品のデザインや、環境配慮への取り組みを紹介する展示イベント「“Sony-made ECO” showcase」を、銀座ソニービルで6/10まで、お台場のメディアージュで6/11~17まで開催。入場無料。

会場ではキネティックエンジン(手動発電)を用いたエコ製品のデザインプロトタイプ「odo」を展示。子供が興味を持ちそうなおもちゃ風のデザインを採用しており、レバーを回して充電することで撮影と再生が可能になるビデオカメラ「Crank N’Capture」、ハウジング部のコードを引っ張ることで充電するFMラジオを内蔵ヘッドフォン「Pull N’Play」。底面のローラーを動かして充電、太陽電池による給電もできるフォト/ビデオビューワ「Push Power Play」、ファインダ部分に指を挿して回すことで充電するデジタルカメラ「Spin N’Snap」などが展示されるとか。

手回しラジオもそうですが、機械を動かすための電力を自己発電するのがどれだけ大変かを知るのにも役立ちそうですね。デザインは子供向けだそうですが、シンプルな中に力強さを秘めているようにも思います。開催中に是非現物を拝みに行こうと思います。

続きを読む ソニー、手動発電のエコ製品の提案イベントを開催

がんばれ、ソニーミュージック演歌チーム

それでもソニーで、「演歌」を作る 「ソニー・ミュージックエンタテインメント“演歌チーム”の巻」(前編)
非主流がなんだ。ソニーの演歌はぶれていない 「ソニー・ミュージックエンタテインメント“演歌チーム”の巻」(後編)

SME演歌チームの今を追ったドキュメンタリー。90年代からはかなり厳しい状況だったんですね…。80年代まではアーティストも20組在籍していたそうですが、続々リストラされて3人に(今は4人)なったんだそうです。およそ50人いた制作チームも今はたったの4人とか。いまだにカセットが主流で、「手売り」「夜キャン」「ドサ回り」とプロモーション自体がまさに演歌。でもそんな演歌も立派なエンタメコンテンツ。演歌を愛する人のため、アーティストのために働き続けるというSMEの4人の社員にエールを送りましょう!

演歌は今もカセットが主流だそうですが、カラオケができるデジタルオーディオプレイヤーで業界活性化…ってファームウェアが必要って時点でダメっすね。「なんだ、ファームって?農場か?」みたいなツッコミされて終わりでしょうか…>“音楽プレーヤー”の皮を被った“カラオケ”を試す

にしても、「ACルーム」とはうまく言ったもんですね。アダルトコンテンポラリー=ACなんですけど、演歌も立派な大人の音楽ですからね。

訴えられるづけるのがソニーの宿命~500ドルのBlu-rayプレイヤーに影響は?

訴訟続くソニー、今度はデジタルセキュリティ特許で訴えられる

カナダCerticom社が、同社の楕円曲線暗号の特許を侵害したとして、ソニーとその子会社を相手に訴訟を起こしたそうです。楕円曲線暗号は電子デバイス間の通信を保護する手段として利用するもので、ソニーのAdvanced Access Content SystemとDigital Transmission Content Protectionの仕様の利用が特許侵害にあたり、PS3やBlu-ray Disc製品、一部のHDTV、i.Linkを備えたバイオなどが含まれているとか。なお、同社はソニーにこの技術をライセンス供与したかったようですが、対話が進まないことから法的手段をとることにしたそうです。

少し前に話題になったのがBlu-ray技術絡みの提訴。Blu-ray DiscがTargetの保有する光ディスク内の反射層素材に関する特許を侵害しているというもの。ソニー自らが特許料で得る収益も莫大なようですが、反対に特許侵害で提訴され、その提訴費用や損害賠償にかかる費用も莫大なんですよね。大変だけど、これも宿命なんでしょうね…>ソニー、「Blu-ray Disc」技術をめぐり訴えられる

Blu-rayといえば、500ドルのプレイヤーが米国に投入されるようです。発表時、600ドルだったものが499ドルに修正されたとかで、PS3の60GBモデルよりは安価に提供できるようになったみたいです。「BRAVIA Theater Sync」搭載で、「x.v.Color」で記録したAVCHDディスクの再生にも対応しているとか…>米Sony、BDプレーヤー「BDP-S300」を499ドルで近日発売

Blu-rayを含む次世代DVDに対する消費者の意識調査の結果がニュースになってます。、「興味がある」人は約40%で、具体的な購入検討にはいたらないが興味があるという層が多いとのこと。また、最重要ポイントは画質とか>次世代DVDレコーダー、4割が“興味あり”

Blu-ray Dicsといえば、007カジノロワイヤルとパイレーツ・オブ・カリビアン(POC)の1&2が市場を牽引中ですね。画質についてはPOCは相当良いみたいですね。画質チェック時のリファレンスディスクにも使えるクオリティとか。ちなみに007の方は「新作にしてはざらつきや色抜けの悪さが気になり、驚くほど高画質というわけではない」とのこと。ダ・ヴィンチ・コードでは頑張って欲しいです>スパイらしくなった新生ボンドソニー製品も活躍「007 カジノ・ロワイヤル」画質も機能も破格の超ヒットシリーズ BOXセットは待てない? 「パイレーツ・オブ・カリビアン 1/2」

続きを読む 訴えられるづけるのがソニーの宿命~500ドルのBlu-rayプレイヤーに影響は?