ソニー、手動発電のエコ製品の提案イベントを開催

ソニー、手動発電のビデオカメラやヘッドフォンを提案-環境イベント開催。BRAVIAなどの環境配慮も紹介

ソニーが考えるエコ製品のデザインや、環境配慮への取り組みを紹介する展示イベント「“Sony-made ECO” showcase」を、銀座ソニービルで6/10まで、お台場のメディアージュで6/11~17まで開催。入場無料。

会場ではキネティックエンジン(手動発電)を用いたエコ製品のデザインプロトタイプ「odo」を展示。子供が興味を持ちそうなおもちゃ風のデザインを採用しており、レバーを回して充電することで撮影と再生が可能になるビデオカメラ「Crank N’Capture」、ハウジング部のコードを引っ張ることで充電するFMラジオを内蔵ヘッドフォン「Pull N’Play」。底面のローラーを動かして充電、太陽電池による給電もできるフォト/ビデオビューワ「Push Power Play」、ファインダ部分に指を挿して回すことで充電するデジタルカメラ「Spin N’Snap」などが展示されるとか。

手回しラジオもそうですが、機械を動かすための電力を自己発電するのがどれだけ大変かを知るのにも役立ちそうですね。デザインは子供向けだそうですが、シンプルな中に力強さを秘めているようにも思います。開催中に是非現物を拝みに行こうと思います。


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