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新ウォークマンSシリーズはiTunesからの楽曲/プレイリスト転送にも対応【訂正あり】

IFA 2008【ソニー編】9.9mm薄や、無線Picture Frame液晶TV-新BDプレーヤー、自動プレイリスト作成ウォークマンも

AV Watchの「IFA 2008」レポ、ソニーブース編。2インチQVGA有機EL液晶ディスプレイ搭載のウォークマンSシリーズ新製品の詳細に注目。曲調から自動でプレイリストを生成する「SensMe」機能のほか、iTunesからの楽曲/プレイリスト転送にも対応だそうです。

欧米はiPodありきなので、S-AIRPLAYのような製品含め、戦略が大胆かつしたたかですよね。日本向けがどんな仕様になるかが気になるところ。ま、SDC2008開催までには国内発表もあるのかな。有機ELで見るモバイル動画はどんなもんでしょう。個人的にはDRM動画のムーブに対応して欲しいんですけど…。

【追記】その後、記事に訂正が入りました。有機ELじゃなくて液晶だそうです。がっくり…。(お知らせ感謝です>七氏さん)

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ゲーム事業の成否がソニーユナイテッドの試金石

「3兎」を追うソニーの勝算

NBonlineの時流超流。SCEが世界各国で実施予定の「巻き返し策」が、アップル、マイクロソフト、任天堂に対抗する戦略と一体の「合わせ技」なのだとか。意味わからん。ゲーム専業の任天堂はともかく、対アップルと対MSは一側面でしかとらえていないような。また、来年のCES基調講演でストリンガー氏が複数の隠し玉を準備しているらしいとの記述があります。半年先の話ですので眉唾ものってことで。

あと、「かつてソニーでは、様々な部門からネットやパソコンと連動した新製品が多数生まれたが、焦点が定まらずに苦しんだ経緯がある」とありますね。漠然としていて何のことかよくわかりませんがCLIEのことも含まれているのかな…。

それよりなにより、これはかなりの驚異になるのでは。スクエニのビッグタイトル投入で風向きが変わってますからねー>マイクロソフト、「Xbox360」3割値下げ 2万円切る

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インナーイヤーレシーバー「MDR-EX500SL」プチインプレ~EX700とEX90の良いとこ取り

先週、久しぶりに銀座ソニービルを訪問。目的は美ら海企画でも、昨日のサイバーショット新製品でもなく、密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式採用のインナーイヤーレシーバー(長っ!)、「MDR-EX500SLicon」の試聴だったんです。

カタチ的にはEX700のそれを踏襲していながら、13.5mmドライバーユニットの外装デザインがEX90っぽいんですよね。AV WatchがEX90の後継と説明していましたが、なんとなく両機種からいいとこ取りました的な感じです。ショールームという環境下ですので音質評価は難しいのですが、普通にいい音していたような気がします。手持ちのウォークマンで聞き慣れた音源で試しています。EX90は素晴らしい製品ですが、最大の欠点が音漏れ。EX500のデザインはEX700を踏襲しているし、イヤーピースも共通のようなので、その辺の心配もなさそうでした。

iconicon付属のキャリングケースは今までで一番できが良いんじゃないでしょうか。ちょっと大ぶりですが、作りはしっかりてました。ちなみにフタはマグネットです。これがついて実売1万はCP高い。EX700持ってますけど、これはこれで押さえておきたいなあと思いましたです。

(ちなみに、廉価版の「MDR-EX300SLicon」も普通に良い音してました。ぶっちゃけ、ショールームでは違いがわからなかったです…汗。こっちもこっちでCP高そう…)

いつでも持ち歩いてサッと取り出して気軽に撮るのに最適な新サイバーショットTシリーズ

レビュー:いつも持ち歩きたくなる“フラット”サイバーショット「DSC-T700」「DSC-T77」

薄さと大容量内蔵メモリが売りなサイバーショットTシリーズの新製品2機種(DSC-T77iconDSC-T700icon)のレビュー。ボタン類が全般的に小さくなったことを薄さ追求の弊害にあげていますが、とにもかくにも「薄さとデザインは秀逸」らしいです。

“超”のつくスリムボディは構えにくさという弊害を生み出しているため、その部分は判断が分かれるかもしれないが、「いつでも持ち歩いてサッと取り出して気軽に撮る」という使い方がメインになることを考えれば、許容範囲内

とか。そうそう、先日ソニービルで両機種を触ってきました。どちらも片手でレンズバリアのオープンがしにくかったような。また、実際にものすごく薄いんですけど、意外に重量を感じましたです。液晶面だけ見ると、PDAっぽさもあります。

とはいえ、薄さ以外に際だった個性は感じられず。物欲メーターはぴくりとも動きませんでした。ちなみに、上の画像は懐かしのサイバーショットU10で撮影しました。画像のクオリティは望むべくもないですが、「いつでも持ち歩いてサッと取り出して気軽に撮る」には正に最適。レンズバリアもこの機種から始まったんじゃなかったでしたっけ…?

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2012年のミニノートブック出荷は2,600万台に~2008年は520万台

ガートナー、今年のミニノート出荷は520万台と予想~2012年には2,600万台の可能性も

ミニノートの世界全体出荷実績が2008年中に520万台、2009年に800万台、2012年に2,600万台に達する見通しだとガートナーが発表。2010年以降はミニノートが一部のローエンドモバイルパソコンの市場を侵食する可能性もあるとか。なお、同社のミニノートの定義は5~10型の画面を持つモバイルコンピューティングデバイスで、Netbook、UMPCと呼ばれるジャンルを指す(MIDは含まれない)とのこと。

ガートナー、2008年ミニノートブックに関する2つの見解を発表
(ガートナー ジャパン)

ちなみに、こちらは本家のプレスリリース。ガートナーではミニノートの最も大きな成長の可能性があるセグメントは一般消費者分野と考えており、将来的に全ミニノートのおよそ70%を占めると予測。デザインと使いやすさが極めて重要な2つの要素とか。

2010年の1兆円売上達成時には約1,000万台の出荷規模が想定され、これがバイオ事業を維持するための最低限の領域」と語ったのはソニーでVAIOビジネスの指揮を執る石田佳久本部長。ガートナーの見通しから考えると2010年頃はミニノートの出荷が確実に1,000万台を超えていると思われます。そのうちの何%がVAIOになるのでしょうかね。今年はともかく、「2009年度はAtom活用製品は避けては通れない」とのことですので、800万台の市場規模を奪い合える立場にはなるようです。

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米ソニー、HD動画記録が可能なサイバーショットT500を発表

ソニー、HD記録対応の「DSC-T500」を海外で発表

米ソニーがサイバーショットの新製品「DSC-T500」を米国で9月に発売すると発表。1,000万画素の撮像素子、5倍ズームレンズ、タッチ式3.5型ワイド液晶モニターなどを搭載するほか、MPEG-4 AVC/H.264形式で720pのHD動画記録が可能とか。フレームレートは30fpsで連続10分の記録が行なえるそうです。価格は約400ドル。日本での発売は未定。

サイバーショットもついにハイビジョン動画対応ですかねー。