39s製Sony Reader PRS-G1/PRS-T1専用PUレザーケースを試す


純正の専用ケースが2つしかない「Sony Reader PRS-G1/T1」ですが、最近になって3rdパーティー製のケースをちらほらと見かけるようになってきました。Amazonで見つけた39sというショップ(ブランド?)のフェイクレザーケースが1,680円と手ごろな価格だったので試しに購入してみました。

【39s】SONY 電子書籍リーダー PRS-G1/PRS-T1専用PUレザーケース ブラック

Amazonの商品説明は、「PUレザーケース マグネットタイプでしっかり閉じて、持ち運び時に便利です。カバーは裏返してゴムバンドに手を通せば持ち易く、落下防止にもなります。」と、たったのこれだけ。もう、全然売る気無いでしょ、39sの人。



デザインはコンサバ。この手のケースでは定番のベルト付きのフタを開閉するタイプ。



本体収納部はマチのある袋状で、Reader本体を上からスライドさせて収納後、上部のベロで巻き込むことで本体をしっかり固定できます。


要所要所に開口があるので、本体を収納した状態でも各種ボタンや端子にアクセスできますが、microSDスロットだけはNG。仕様もしくは設計の都合からか、側面の4隅がカバーされていないので若干の注意は必要かも。


フェイクレザーだけどサラッとした感触で個人的にはきらいじゃないです。インナーは一般的なウレタンメインでしょうが芯材も入っているのでふにゃふにゃしているようなところはないし、保護性能もそこそこ期待できそう。


縫製は一部怪しいところはあるけど全体的にはちゃんとしている。本体収納部の精度が今ひとつで、本体のガワが見えてしまうのが若干気になるが許容範囲。本体カラーがホワイトなので余計に目立つんですよね。コンサバデザイン、色味からして本体カラーがブラックのReaderとの組み合わせがベストか…。


本体収納の関係でフタは左開きでフィックス。マグネット式ボタン付きベルトはフタ側。若干違和感あったけど慣れれば特に気にならない。このフタの裏側にゴムバンドがついていて、これに手を通すと持ちやすくなると同時に落下防止にもなるというのがこのケースの一番の売り。

ということで、色々試してみたんですけど、確かに持ちやすくはなるけど、ボタンに指が届かなくなるので、ボタンでのページめくりは、片手持ちの場合は特に難しくなります。ちなみに、ベルトに手を通した状態でも親指は自由なので、ペーパー部を親指でスワイプすれば片手持ちでもページ送りが可能。これも慣れですね。

そんなこんなで、2週間ほど使ってきましたが、芯材が使われていないケース中央のマチ部分が若干フニャフニャになってきたこと以外は特に気にならず便利に使えてます。

ちなみに、先日購入したクリップ式の電子書籍用のLEDライトがカバー越しに使えて便利でした。先日の鬼怒川旅行でも活躍してくれました。見た目はなんですが実用度は問題なし。

ということで、片手持ちでのページめくりになれれば、通勤通学時などにはかなり便利かも。バリエーションの一つとして持っておいても損はないという感じでしょうか。

Readerのケースと言えば、先日取り上げたTuff-Luv製にも注目したいです。一応オーダーはしてあるんですが、納期が1~2ヶ月ってコトで入荷がいつになることやら…。