Sony Reader G1/T1専用ライト付きブックカバー「PRSA-CL20」を試す


絶賛愛用中のSony Readerですが、本体購入後ほどなくして、PRS-G1/PRS-T1共用のライト付きブックカバー「PRSA-CL20」もゲットしております。本体保護に加え、暗い場所でも読書が出来るLEDライトが内蔵されているカバーでございます。

説明するまでもないですが、Readerにはバックライトの類は仕込まれておりませんので、暗いところではリアルな紙同様に電子ペーパーの視認性が落ちます。そんな暗い場所での読書時に手元を明るく照らして読書を快適に楽しむためのアイテムってことになります。

iconicon価格はソニーストアで4,780円と結構なお値段なんですが、クーポンを使って3,900円にてゲットしました。最初は標準タイプにしようかなと思ったんですが、そこは、ほら、ライトのギミックを見せびらかしたいじゃないですか、誰彼と無く。


パッケージはブリスタータイプで、中身はカバー本体と単4乾電池1本と取説。本体の装着は簡単。本体を左側面からカバーに滑り込ませ、本体右側を押し込むだけ。取り外しも簡単。少し力を入れて、カバーをゆがめてやると本体が勝手に浮き上がって外れます。


カバーの大きさは幅132×高さ177×奥行18.5mmで質量が約135g。組み合わせて使うと、新書サイズの本体よりも一回り大きく、総重量も乾電池込みで310gを越え、そこそこ重くなります。ちなみに、なれちゃったこともあるんでしょうが、電車で片手で持っても個人的にはさほど苦ではありませんです。

ちなみに、ライト付きの方は表紙が左開き(本体が右側)固定ですが、標準のカバーは左開きにも右開きにも対応するそうです。また、初代用のライト付きカバーはマグネット式だそうですが、今回のはマグネットは無し。カバーは下に向ければパタパタ開きます。


フレキシブルライトの下に電池ケースがあり、ここに単4電池を入れます。12月に購入しましたが、ライトの使用頻度が少ないこともあって、いまだに電池は保ってます。LEDなので寿命も相当長そうですし、いざというときでも乾電池は町中で手に入れやすいので運用については全く問題なし。

LEDライトはカバー中央部に内蔵されており、角度を任意に変えられるフレキシブル式。持ち上げるだけでライトが自動点灯してくれるので便利です。

ライトはクールな白色。ほぼ真っ暗な場所でも読書には十分な光量だと思います。一番上にある画像がそうですが、就寝前の読書も快適です。また、隣に誰かがお休みになってても邪魔になるような光量でもありません。


角度によっては本体の電子ペーパー部やアルミの縁に映り込むので、そういう場合は気にならないように角度を調整すればOK。自分のG1は本体もカバーも白いので必然的にライトは反射しやすいですね。ブラックモデルはペーパーだけ明るくなって読みやすかったりするのかな。

そんなこんなで、12月から2ヶ月ほど使ってますが、本体を丸ごと包み込むカバーなので保護性能については申し分ありません。カバンに放り込んでおいても特に誤動作もありませんでした。

一番のデメリットは重量。男性はともかく、女性にとってはちょっと重く感じるかも。あと、小さな事ですが、ホワイトモデルはやはり汚れが目立ちやすいですね。ま、水拭きできる素材なのでさほど気にすることもないですけど。

とにもかくにも、暗い場所や夜間の読書が多くなる人には必携のアイテムと言えそうです。

読書好きで金銭的に余裕があるなら、標準タイプやPORTERのカバーをTPOで使い分けるのもありっすね。