「BCN AWARD 2012」受賞社決定、新設の「スマートフォン」はアップル、「携帯オーディオ」はソニーが初受賞
BCNが1年間の累計販売数量が最も多かった企業を部門ごとに表彰する「BCN AWARD 2012」の受賞社を発表。対象期間は2011年(2011年1月1日~12月31日)で、対象部門はハードウェア74部門、ソフトウェア33部門の計107部門。市場の変化に合わせ、タブレット端末、タブレット端末アクセサリ、三脚・一脚、スマートフォンの4部門を新設。
記事タイトル通り、アップルは7年連続で獲得していた携帯オーディオ部門でソニーがついに1位を獲得。販売台数シェアはソニーが54.1%、アップルが38.6%とか。ちなみに、スマートフォンとタブレット端末部門はアップルが受賞。ソニーが3位以内にランクインした部門は以下の通り。
【1位】
・スピーカ
・携帯オーディオ
・デジタルビデオカメラ
・デジタルフォトフレーム
【2位】
・ヘッドホン・イヤホン
・ICレコーダー
・デジタルカメラ(レンズ一体型)
・BDメディア
・液晶テレビ(40インチ以上)
・DVDプレーヤー
・PND
【3位】
・デスクトップPC
・USBメモリ
・デジタルカメラ(ミラーレス一眼)
・スマートフォン(ソニエリで受賞)
・携帯オーディオアクセサリ
・BDレコーダー
カメラ系が健闘しているとはいえ、全体では相変わらず1位が少ないね。テレビとレコーダーも弱いけど、タブレットではソニーのソの字も出てこない。3位のSamsungですら5.3%だからそれ以下ってことだよね。市場で2位をとるって言ってた人はどう責任とるんでしょ…。
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