コンビニで見かけた「smart 10月号」にPORTERの折りたたみ式ポータブルスピーカーがおまけで付いていたので興味本位で購入。価格は税込650円です。ちなみにsmartの公称部数は40万部。おまけとはいえ、40万個も大量生産してるのか。すごいな…。

　
本誌とは別にスピーカー用の簡易段ボール梱包が同梱。本がかさばるかさばる。今時の雑誌はまあおまけ付きが当たり前なので、本屋さんもコンビニも慣れっこみたいですが、にしても場所取りますよね…。ちなみにスピーカーは広げた状態で梱包されていました。

　
広げた状態の中面と外面。Head Porterライクなオレンジとブラックのツートンが目をひきます。中面のPORTERロゴの「O」の部分がスピーカーになっています。何のことはないモノラルってことですね。外面にはお馴染みのPORTERタグがプリントされてます。ロゴ無い方（折りたたんだ時の裏面）が電池ケースになっていて、外部機器入力用のミニケーブルもここに収納できるようになっています。

　
こちらが折りたたんだ状態。四角四面で意外にかさばります。ヒンジはしっかりしていてぐらつきは無し。ちなみに、側面にあるのが電源兼2段階ボリューム切り替えスイッチ。ボリュームはLOWとHIGHの2段階のみ。繋ぐ機器によって使い分ける感じ。電池交換の目安はアルカリならLOWで10時間、HIGHで6時間くらいとか。

　
電源は単4電池3本。電池を入れる時にはあらかじめケーブルを電池蓋から外しておく必要があるので注意。実はこの電池蓋の作りに難があるようで、かっちり止めると電池に変な力がかかって接触が悪くなり音が出なくなっちゃうというとんでも仕様。少し蓋をずらすと音が出るんで間違いないです。個体差があるので自分のだけかもしれませんが、何にしても作りが甘い点は否めません。

　
ケーブルは15cmぐらいあるでしょうか。たいていのポータブルオーディオで問題なく使えそうですが、ウォークマンXの用に動画画面の向きが固定されている場合はちょっときついかも…。

肝心の音質ですが、予想通りのチープさで中低音など望むべくも無くといったところ。むしろ高音がきつくて長時間聞いていたくない感じ。にしても単4とはいえ3本も使ってこの程度の音質なのかあ…。こんなレベルじゃおまけとはいえPORTERのブランド価値を落とすだけのような気も…。

そんなこんなで、ウチではVAIO Xのradiko試聴用が関の山という感じになりそう。ってその前に不良品って事で交換してもらわねば…。

（ポケットスピーカーなら少し高くてもこちらを使う方がよっぽど幸せと思われ…。単3電池1本でそこそこ鳴りまっせ～＞eneloop推奨のポケットスピーカーを試す～ノートPCとの相性抜群）