昨年夏に発売されたアビリティークリエイト製の三洋電機の充電式ニッケル水素電池「エネループ」推奨のミニスピーカー『ポケットスピーカー < eneloopエディション> 』のサンプルをアビリティークリエイトと業務提携しているリテールコムさんのご厚意で提供いただきましたので久々にレビューしてみたいと思います。
【参考】
アビリティークリエイトがeneloop一本で5時間再生可能なポケットスピーカーを発売
アビリティ、“エネループ推奨”のポータブルスピーカー -AV Watch
ポケットスピーカーは、その名の通りポケットに納まるコンパクトなサイズのどこへでも気軽に持ち運べるミニスピーカー。電源は単3乾電池1本。小型ボディながらちゃんとアンプ内蔵。三洋電機のeneloop推奨を受けているそうですが、電池(eneloop)は付属しません。
対応機器は3.5mmイヤフォンジャックのついたオーディオプレーヤーで130mmのケーブルで接続(ケーブルはスピーカー裏面電池蓋部に収納可能)。連続再生時間は約4~5時間。スピーカー出力は0.5W×2。外形寸法は80×34×32mm、重量は乾電池無しで約50g。POPな5色(ホワイト、ブラック、ブルー、ピンク、イエロー)展開。というのが主なスペック。
パッケージは必要最小限。中身は本体と使用方法が併記された保証書だけ。
本体は外形寸法80×34×32mm、重量50g(電池無し)とコンパクト。左右に0.5Wのフルレンジスピーカーが2基。裏の右下にスライド式の電源スイッチ。
裏ぶたを開けると電池とステレオミニケーブル収納スペース。ケーブルが美しく収納できるのには驚きました。裏ぶたにはちゃんとケーブル用の開口が設けられています。
あと、底部には小さいけどスタンドがあって、微妙に上向きにできます。音質的には大差ないけど、見た目的には良くなります(笑)。昔ハギワラシスコムさんがiPod用に販売した電池式のスピーカーとツーショット。似てますよね…。
使用方法は単純明快。裏ぶたを外して電池を入れ、ケーブルを引っ張り出して音楽プレイヤー等の再生機器に接続して、電源をオンにしたら再生機器側でボリューム調整。
3.5mmステレオミニジャックが備わる再生機器ならなんでも対応。ウォークマンやiPodなどの音楽プレイヤーはもちろん、ポータブルラジオ、携帯ゲーム機、ノートPCなどでも問題なく使えます。ちなみに、iPhoneで使うとWi-Fi有効時にプチノイズ発生でちと残念。Wi-Fiをオフにしてればノイズは出ません。
ケーブル長が13cmと短く、接続する機器によっては少々使いにくいケースも出てきますが、逆手にとって小さなプレイヤーやBTレシーバーと組み合わせるとミニマムオーディオシステムとして使えて便利だったり…。ケーブルを持ち歩く必要が無いのも良いです。
ちなみに、イエローモデルのケーブルは白ですが、ブラックモデルのケーブルは黒。ブラックモデルはスピーカーのメッシュパネルも黒で、まさに黒ずくめ。ブラック好きな人におすすめ。
以下雑感。音質について。箱鳴りの中域が前に出て来るような堅い音ですが、そこそこ音量あげても破綻しないのでびっくり。アンプ内蔵だけあります。いかんせん、低音は厳しいです。デスクトップならバッフル効果も期待できますが、このサイズで高音質を望むのはどだい無理というもの。
再生ソースとして相性が良いと思ったのが、ビデオやワンセグ、ラジオの音声。radikoのようなサービスをVAIO PやVAIO Xの貧弱なスピーカーで楽しむのは正直しんどいのですが、ポケットスピーカーを使うと全体的に音がふくよかになって格段に聞きやすくなります。てことで、このスピーカーはAVプレイヤーとの組合せより、内蔵スピーカーが貧弱なノートPCなどとの組合せが個人的にはかなりおすすめ。
ちなみに、バッテリーライフもかなりのものです。再生時間は連続4~5時間とあるけど、確実にそれ以上は持ちます。小刻みに使えば何日でも使えそうです。
参考までに、アビリティークリエイトの直販価格は1,980円ですが、リテールコム扱いだと今現在どの色も1,200円とお財布的にもかなりエコだと思いますですよ~。
【追記】2010/5/25現在で1,500円に値上がりしていました。
あぁ、実は買っていたりしますw
ソニ☆モバさんのamazonアフィリ経由アビリティさんで。
で・・・自分も感じましたです>そこそこ音量あげても破綻しない
バリッバリに割れるんだろうなぁと思ったらそうでもなくって・・・
・・・えぇ、すっかり愛用中です♪♪
さすが&いつもいつもあざーーーっす!
かつぽんさんのレビューも読みたいです。
今度是非に~!