ソニーがケーブル1本で機器内データ伝送と電源供給が可能な技術を開発

1本のケーブルで機器内データ伝送と電源供給が可能な技術を開発 ~ 可動機構を持つモバイル機器のデザイン自由度・信頼性を向上 ~(Sony Japan)

ソニーが、データ伝送と電源供給を1本のケーブルで行なうことを可能とする信号・電源統合伝送技術「機器内ワンワイヤ・インターフェース技術」を開発したと発表。同技術により、モバイル機器の折り曲げや回転など可動機構部内にこれまで数十本のケーブルで行っていた機器内配線を1本のケーブル(銅線)にまとめることが可能。可動機構を持つモバイル機器のデザインの自由度、信頼性や耐久性の向上に寄与する技術として、早期の実用化を目指すとか。

らしい小型・集積技術。様々な機器への応用を期待。やはり、ソニーという会社にはスモール&モバイル&ワイヤレスでがんばって欲しいもんだす。それがソニーの生き(残)る道…。

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