ハードウェア的な軽さにソフトウェア的な軽さを手に入れたVAIO type P Winwos XP搭載モデル

Z550+256GバイトSSDもテスト:待望のXP搭載「VAIO type P」を徹底検証する

昨日発表されたばかりのVAIO type PiconのWindows XP搭載モデルの検証記事が早くも登場。ちなみに、店頭モデルのVista搭載モデルとのハード的な差は、メインメモリが1GBで、ワイヤレスWANが標準搭載ながらGPSは使えず、バッテリー駆動時間が若干短いこと。ハード以上に差が大きいのが搭載ソフトウェア。Vistaモデルにバンドルされるtype P独自やVAIOならではのアプリはのきなみNG。オーナーメイドモデルではSSDは32GBしか選択できません。

iconicon店頭XPモデル「VGN-P50/G」、店頭Vistaモデル「VGN-P70H/R」、Atom Z550(2.0GHz)、2GBメモリ、128GバイトSSD、ワイヤレスWAN搭載オーナーメイドVistaモデル「VGN-P91HS」の総合ベンチマーク検証ではXPモデルの健闘が目立ったとのこと。Windows XPのとVistaのレスポンス比較では、起動や休止状態への移行/復帰においてXPモデルが高速とか。基本操作のレスポンスにも不満はなく、「Windows Media Player 11で音楽を聴きながら、複数のウィンドウを立ち上げて設定変更するなどの動作が軽快に行え」たとのこと。

反対にXPモデルがVistaモデルに劣るのがグラフィックス性能。高精細なファイル再生は厳しいが、動画共有サイトの標準的なコンテンツなら十分視聴可能とのこと。バッテリーテストは公称値とは異なり、店頭向けXPモデルが最も長時間のバッテリー駆動が可能で、。工夫次第では外出先での長時間運用にも十分対応できそうとのこと。ボディの発熱はアイドル時にXPモデルが少しだけ高かったとか。

結論的には、「XP化によって、失われる機能は少なくないが、場所を選ばずサクサク使える操作性は、そのトレードオフとして納得できる」と高評価。ハードウェア的な軽さにソフトウェア的な軽さを手に入れたtype Pがより幅広いユーザーに訴求できるようになったことは間違いないとのこと。また、パワーユーザーは、あえてハイスペックモデルを購入してソニー公式のドライバでXP化をして使うのも有力な選択肢とか。

1.33 GHzのAtom Z520搭載の旧店頭モデルも公式ドライバの適応で生まれ変わるんじゃないですかね。自分もVistaだと使えないソフトがいくつかあるので、ドライバが公開されたらVistaとのデュアルブートにチャレンジしてみようと思ってます。にしても、これから買う人はカラバリ含めて選択肢が増えてホントうらやましいっす…>金銀か黒茶か、これは悩ましい選択だ:「VAIO type P」直販モデルの新カラバリ“全16通り”を見比べる

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そういえば、インプレスの「できるネット+」編集部ブログでtype PのXPモデル紹介記事で当サイトが企画監修したtype P関連グッズも取り上げてくださってます。ありがとうございますー。カラバリが増えても筐体サイズは変わらないので、新製品でも便利に使っていただけるはずです!>「VAIO type P」にWindows XPモデル登場。専用防水ケースなど周辺機器3種がサードパーティから発売

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「ハードウェア的な軽さにソフトウェア的な軽さを手に入れたVAIO type P Winwos XP搭載モデル」への1件のフィードバック

  1. XPキター!でも制限多いな_| ̄|○

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