先日勢いでスタートしたtype Pと組み合わせて使いたいグッズ紹介コーナー。その第2弾はなんとiPhone。厳密には「WiFi Touchpad」というアプリで、iPhoneをトラックパッド代わりにして、同じネットワーク内にあるPCまたはMac(Intel only)をワイヤレスで操作できるというソリューションです。ちなみに、iPod touchでも動作します。
導入はカンタン。App Store経由でiPhoneに「WiFi Touchpad 」を導入(350円)。作成元の「mbpowertools」のWebサイトからPC用のユーティリティー「iReceiver」をダウンロードしてtype Pに導入。
type Pの「iReceiver」を起動した状態で、iPhone側の「WiFi Touchpad」を起動。自動的にネットワーク上のtype P(のIPアドレス)をリストアップするのでそれを選択すればOK。iPhoneの液晶画面がそのままトラックパッドになります。
パッドの下には右・左クリックボタンとスクロールボタン、拡大鏡ボタンがあり、ほどんどのタイムラグ無く、どれも動きます。完全にワイヤレスなのでtype Pの右だろうが左だろうが、それこそ手に持ったまま、好きな場所で使えちゃいます。
画面右上のキーボードアイコンをタップするとQWERTYキーボードモードになり、「T」の字が書かれた書類アイコンをタップするとiPhone独自のテキスト入力モードが使えます。トラックパッド代わりに使う以外に、テキスト入力ツールとしても使えるわけです。テレビやプロジェクターにPC画面を出力している場合などにも便利でしょうね。
ということで、大変便利なソリューションなんですが、現段階でアドホックで使えないようなんですよね。それができたら出先でも使えて便利なんですけどね。アップデートに期待かな…。