今年のモバイルノートPCのトレンドは価格?小ささ?薄さ?それとも…

今年に入ってからバイオ新製品発表がありましたが、10周年記念モデルにかけた手間とコスト回収が優先されているのか、モバイルノートは基本性能アップとカラバリ増加ばかり。個人的にグッとくるマシンがひとつもありません。一方で最近は、超小型や超薄型のモバイルPCへの注目がすさまじく、工人舎のPCや「Eee PC」、「MacBook Air」の話題がWebを大いに賑わせています。また、WillcomのUMPCリリースの噂もありますね。

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ソニーの超小型モバイルといえば「type U」ですが、登場からそろそろ2年。この間、基本スペックはあがってますが、筐体デザインは変わらず、新提案も特にありません。type Uのティーザーで盛り上がった頃が懐かしいです。かくいう自分も、上記のようなレビューやコラムを目にするたび他社のPCへの関心が高まる始末。ソニーからもそろそろ新提案の超小型モバイルPCが出てきて欲しいっす…。あ、でもVistaは嫌だなあ。この際、UMPCでもいいかー。てか、そもそもPCに未来はあるんだろうか・・・(<いい加減)。

【追記】まさにこのエントリーを書いているタイミングでこんなコラムが公開されていたようです。

山田祥平の「こんなノートを使ってみたい」:ホームユースのトレンドを作るVAIO

ソニーが目指す、これからのコンシューマー向けPCについて、VAIO事業本部企画戦略部門企画部担当部長、黒岩健氏が語っています。低価格なバイオについても言及ありますが、「トレンドはソニーが作ります。それがソニーの魅力なのです」というコメントにただならぬ自信を感じます。そろそろ、お願いしますよーっ!待ってますよーっ!


(個人的な嗜好も日に日に変わってるんで、サイトのコンセプトも「“主に”ソニーのモバイル製品が好きなオヤジのつぶやき」に変えちゃおうかななんて思ったり…)

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