雨は夜更け過ぎに雪へと変わると思ったら晴れたクリスマスイブイブ

東京は久しぶりの雨模様。雨がもたらす適度な湿気が優しく感じられます。とはいえ、冬の雨は湿気混じりでやけに肌寒く、アクティブに行動しようという気がなかなか起こりません。そんな日には、音楽でも聞きながらまったりと過ごすのが一番。ま、雨が降らなくてもいつもまったり過ごしているという話もありますが・・・(とか、書いているうちに実際は晴れてしまいましたが・・・)

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12/12発売のJay GraydonのDVD、初回限定版でCD2枚もおまけについてきました。現在はCDをヘビーローテ中。ちなみに、映像は12日に一気見したんですけど、映像のクオリティはともかくとして、音が良くてとにかくびっくりしました。ほぼノンエフェクトで華麗なギターワークを繰り広げるJayのプレイが見物なのは当然として、バックメンバーがこれまた手練れ揃いというかなんというか。Bill Champlinらのヘルプでワイヤークワイヤーも見事に再現されていました。これだけのメンバーが揃うこともすごいですが、このコンサートが日本で行われたという事実に改めて驚愕。これぞ音楽。まさに芸術。とにかく素晴らしい。自分にとっては無人島に持っていきたいDVD(?)ベストワン決定。

やっと手に入れたKalapanaの2nd(Amazonの年末セールでなんと1,386円!)。いわずとしれたハワイアンコンテンポラリーなんで思い切り夏な音楽ですが、Macky Feary(99年没・合掌)の甘い歌声が、ぬくもりのあるエレピサウンドと相まって、なんとも耳に優しく感じられ、冬に聞いても違和感がまったくありません。やっぱ、コレは名盤です。あー、ワイハいきてー・・・。ちなみに、上のJay Graydonのコンサートでベースを弾いているのが現Kalapanaメンバーで日本人のKenji Sanoさんです。

もう一枚はKiteという70年代後期に活躍したらしいUKの3ピースバンドの唯一のアルバム。先々週にディスクユニオンさんの店頭でシュガーベイブ時代の達郎さんが影響を受けたっぽいみたいな解説記事(気のせいかも・・・)を読んで何も考えずに購入したんですが、これがアタリ。全体的にサウンドはチープなんですけど、全編を通じて聞けるギターのカッティングが自分好みでとっても気持ち良いのです。ネットでこのバンドのことを調べてみたら、あのCruisin’ Musicさんでこんな風に取り上げられていました

レコード・コレクターズ誌の99年11月号「AOR~そのブルー・アイド・ソウル的展開」という特集の中で、UK~オセアニア・メロウ・グルーブ19選の中の1枚として68ページに載っていたのだが、これだけが何故だか幾ら探しても見つからなくて途方に暮れていたマジで激レアな1枚。(中略)パブロック的なB級感は否めないものの、時折繰り出されるファンキーなグルーブはなかなかの物。<I LOVE THE LOVE WE’VE GOT>、<GIMME MORE>、<MAYBE IT’S LOVE>など、アッパーなノリのチューンがいい感じ。

おおー、激レアなんだ。自分もファンキーなグルーブを聴かせてくれる曲がお気に入り。特に5~6曲目の流れが素晴らしいと感じました。UKは国土は狭いけど、70年代はこんな人たちがゴロゴロしていたんですね。やっぱUKの音楽シーンは侮れません。ちなみに、このCDはCD-Rでプレイヤーによっては再生できない可能性があると注意書きがありました。

話は変わりますが、こちらのエントリーで紹介していたAV REVIEWの08/01号をようやくゲットできました。自分で紹介していたのに、すっかり予約を忘れており、気がついた頃には時すでに遅し。地元の書店でもとっくに品切れだったんですが、先日Amazonを覗いてみたら一時的に在庫が復活しており、速攻で注文。昨日やっと手元に届きました。

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世界初のテレビの性能検証用Blu-rayビデオ付録付きということで、早速有機ELテレビ「XEL-1icon」で試してから感想でも書くかなと思ったんですが、特集の中でこのソフトを使った検証記事がしっかりと掲載されておりました。ま、映像素人の自分が何を書こうが説得力無いですから、そちらを読んでいただくのが手っ取り早そうです。ちなみに、黒つぶれ、視野角を含むユニフォミティー、動画ボケが今後の課題だそうです。なんのこっちゃなところもありますが、黒つぶれはわからなくもないです。個人的にはソフトに収録されているハウステンボスの映像を見て、XEL-1のただ者でないコントラスト性能に感動しました。また、本の特集ではBlu-rayディスクレコーダー新製品を含むソニー製品が多数取り上げられており、なかなか読み甲斐がありました。

またまた話は変わりますが、昨日、何の気無しにテレビをつけたらBSフジで、この夏足を運んだニッポン放送主催のオールナイトニッポン40周年記念イベントの模様が放送されているではありませんか。慌てて途中から録画したんですけど、あとで映像を確認したら、トライセラトップスの和田君の後ろに自分と同居人の姿がしっかりと捉えられておりました。


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引きの映像だと何が何だかですが、アップで見てみるとステージ上座後方の2階席で偉そうにふんぞり返っている帽子にヒゲは紛れもなく自分であり、その隣は同居人です。こういう時にハイビジョンって威力を発揮しますね。こんな形で夫婦揃ってテレビ出演を果たしたと言えるかどうはわかりませんが、まあ、メッタにあることじゃないので記念ってことで・・・。