ボンビーなのにCDだけはちょこちょこ買ってるSPAです。コレだから大きい買い物できないという話もありますが、ソレはソレ、コレはコレ、ソレがコレ。と訳のわからないことを言ってますが、聞きたい音楽が無ければウォークマンも宝の持ち腐れということで自分を納得させております。最近買ったCDネタは9/18のつぶやき以来ですので一ヶ月ぶり。その間、購入したCDをゆるーくご紹介。
Terence Boylan / Terence Boylan
9/18のつぶやきで取り上げたさかえさんのオススメということでゲット。Don Henley、Timothy B. Schmit、Donaldo Fagen、Steve Lukatherなど、バックミュージシャンが蒼々たる人たちばかり。全体的にはSSWなアルバムなんですが、もろSteely Danな曲もあったり。アマチュア時代にSteely Danの二人とバンドを組んでいたとか。ということで納得。同アルバムの内容を紹介している金澤氏@LMOTWのエントリーも是非。ちなみにアマゾンでは2,400円強ですがDIsc Unionなら2,000円ぐらいです。
Lonly Man In A Bad City / 芳野藤丸
8/27のつぶやきでAB’SのCDを紹介した時にも書きましたけど、藤丸さんのソロアルバムでタワレコでしか買えないと思っていたら、たまたま立ち寄ったHMVで売っていたので即購入。ほとんどが打ち込みバックのギターインスト曲でちょっぴりがっかり。でもセルフカバーの「Girl’s In Love With Me」と「One On One」は当然ボーカル入り。絶品です。ギターも聞きたいけど藤丸さんはやっぱ歌ってなんぼだと思いました。
breeze AOR ULTIMATE best collection / コンピレーション
随分前にリリースされていたのですが、収録曲の大半をオリジナルCDで持っているのでスルーするつもりだったんですよね。先日札幌に行った時に立ち寄ったショッピングセンター内のショップで30%オフで安売りしていたのでゲットしました。まあ、これでbreezeシリーズも終わるようなので記念に。
Funk This / Chaka Khan
チャカカン、チャカカン、チャカカンなFeel For Youでお馴染み、Small Fat MamaなChaka Khanの最新作。こちらは金澤氏@LMOTWの紹介エントリーを見て購入。全体的にゆるくて重いビートが心地よい素晴らしいR&Bカバーアルバムに仕上がっているように思いました。Jam&Lewisとのコラボアルバムとのことで妙に納得。Chaka本人のボーカルもすごいですが、サウンド全体も高音から超低音まで非常に広い音域が出ているのでリファレンスCDとしても使えると感じました。これをEX700SLで聞くと超ド迫力っす。個人的には9曲目からの後半が妙にツボ。11曲目のMichael Mcdonald本人をヒューチャーした「You Belong To Me」があるから特にそう感じるのかもしれません。
THRU TRAFFIC / 東北新幹線(NARUMIN & ETSU)
これまた、金澤氏@LMOTWの紹介エントリーを見て即注文。10/17に届いたばかりですが毎日聞いてます。金澤氏のAOR本でその存在は知っていたものの、実際に聞くのは今回が初めて。金澤氏のByrne & Barnes的という表現が当てはまる二人のハーモニーと透明感のあるサウンドが個人的にツボでした。松下誠さんが注目したり達郎さんがツアーメンバーに欲しがっただけのことはあります。あと、山川恵津子さんの声が素晴らしい。八神純子さんにそっくりだと思ったら長年サポートなさっていたのだとか。良い意味で影響を受けていらっしゃるのでしょう。それと4曲目の「ストレンジ・ワイン」の鳴海氏のギターソロ(だよね)はマジすごいっす。どうやって弾いてるんだろう。ボトルネック併用?
Jorge Santana / Jorge Santana
Jorgeは日本語表記でホルヘです。Santanaはサンタナ、そう、Jorge Santanaさんはあの超有名なギタリスト、カルロス・サンタナさんの実弟なんです。中身はディスコやラテンやR&Bなどのフレーバーあふれるソフト・ロックで良質なAORアルバムとして評価が高いものだったのですが、その分入手困難なアルバムだったようです。それが今回、初CD化、しかも日本語解説付きでリリースされたんですから飛びつかないわけにはいきません。実際、このアルバムの存在も金澤さんの本で知ったのですが、何が一番惹かれるって、ジャケ写、コレにつきます。本では画像が表しか紹介されていなかったので、裏がどうなっているかがずーっと気になって気になって仕方がなかったんですよね。ということでこれが裏ジャケです。
思っていたよりも単純というか、一緒に見ると表のインパクトが弱まってしまいますね・・・って、どんなインパクトやねん。またCD自体もピクチャーレーベル採用で良い味だし取ります。ちなみに、このCDは手持ちのネットジュークで読み込んでくれないんですよ。このピクチャーレーベル採用が何か影響しているのかなあ・・・。また、アマゾンでホルヘ・サンタナでCDの検索をするとリスト表示時にジャケ写にモザイクかかってます。なんか面白いですね。
ところで、AORファン限定のビッグニュースがあります。AOR シティポップ系の大人向け音楽情報サイト「ReMuTV」でAOR伝道師の中田師匠が担当する「中田利樹のAORウラ話」というコーナーがあるのですが、そこでジェイ・グレイドン・バンドの来日公演がDVDになることが明らかになってます。以下はその詳細。
DVDだけの通常版と、DVD+CDの豪華装丁版と2種類、リリースされます。豪華版はCDが付くだけでなく、ブックレット=ライナーノーツもヴォリューム数段アップで、かつ、94年の日本公演の後に行われたスカンジナヴィアン・ツアーの公演ポスター! のミニチュア版も封入される模様です。そして、CDも基本的には映像と同内容ですが、MCであったりの曲間はカットし、テンポ感好く各曲が登場します。あ、基本的には当日演奏された全曲が収録されますのでDVDは1枚に収められますが、CDは当然の如く2枚組になります。で、そのサウンド・クォリティーですが、最新のテクノロジーを駆使し、本当に、素晴らしい音にマスタリングされました。これだけ大人数(G3台、kb3台、B、Ds、Vo8人)ですと、そのバランスであったり、ハウリング具合が、本当に制御”難”だったりしますが、これが実に好く、しかも、当たり前ですが、各人、本当に達者です、演奏も歌も。なので、改めて唸らされることしきり。
と、たくさん引用させていただきましたが、とにもかくにもJayファン、そしてAirplayファンなら必見必聴なDVDになりそうです。ということで、AORファンは豪華版で決まり。とっとと予約してしまいましょう!>ジェイ・グレイドン・オール・スターズ・ライヴ・イン・ジャパン 1994.1.19 エアプレイ・フォー・ザ・プラネット ジェイ・グレイドン・オールスターズ(豪華版・通常版)※リンクはアマゾンです