Rollyは皆で音楽を共有できる球体スピーカーオーディオ?

昨日、電撃的に発表されたソニーの新提案オーディオ商品「Rolly」に関して、JJさんから以下のようなお便りを頂戴しました。(お知らせ感謝です!)

Rollyに関する記事が10日前ぐらいにGizmodoに載ってました。他にもグーグルあたりでRolly Sonyと検索するとRollyに関する記事が出てきます。某所ではこんな書き込みも

・Bluetooth
・ケーブルレス(BTだから)
・フラッシュメモリ
・有機ELというより複数LEDによる光る演出効果(携帯みたいなもんか)
・回転するスピーカー
・連続再生時間50時間以上
・6畳間程度のスペースの真ん中に置けば、音楽再生が可能
・その場に居る皆で音楽を共有して楽しめる
・形は球
・球が半分で割れていて、それぞれが独立に稼動
・よって移動、回転、などによるRollyダンスが可能
・BTによる複数Rollyのシンクロダンス

記事と同じような事書いてるので本当っぽいですね。

なるほど。ウォークマンのように音楽をひとりで楽しむのではなく、皆で共有するというコンセプトのオーディオガジェットなんですかね…。「音のオブジェ」や「音のおもちゃ」と言っても良いのかもしれません。確かにソニーのリリースにはオーディオ商品としか書かれていないし、ポータビリティについての記述もありません。名前のRollyも球体が回転することからきているのかもしれませんね。

ウォークマンがパーソナルならRollyはパブリック。ソニーによる、音楽の新たな共有スタイルの提案とも言えそうです。いずれにしても、この噂が真実であれば自分の予想は全くの大はずれ。自分の発想の貧困さがうらめしい…。とにもかくにも、謎が多いRolly。9/10のイベントで詳細が明らかになると思われますが、それまでは悶々とした日が続きそうです。

(まあ、こんなん(→)じゃないことだけは確かでしょうね…。あと、あまりもったいぶったやり方を続けると、実体が判明したときに一気に興ざめなんてことにもなりかねないので、くれぐれもうまくやってくださいませ~。)

「ソニー創業者」盛田昭夫が考えたこと 第2回

井深氏の「歩きながら聞けるステレオのプレーヤーがあればいいと思うんだが」という一言がウォークマンを生み出したわけですが、Rollyはどんな一言もしくはアイデアから生まれたんでしょうね~。


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