Aggyさん(@役立タズ此処ニ眠ル。)から、HotWired改めWiredVisionでソニー絡みの記事が出ていたとのお知らせをいただきました。(感謝です!)
「Appleとソニーの対決」を考える(1)
「Appleとソニーの対決」を考える(2)
アップルストアとソニスタストアの比較論。「ソニーは下降の一途」だとか、ソニスタストアを単に「物が置いてある場所」だとか、よくもまあ言ってくれたもんですな。まあ、その通りかもしれんけど…(<弱気)。
ソニスタストアが米国にしか存在しないので日本の消費者は比較すら出来ないですが、日本のソニスタストアって計画あるんですかね。日本は量販店の発言力とソニーの冠が付いたショップとの昔からのおつきあい(しがらみ)も相当大きいような…。
「下降の一途」といわれようが、ソニーファンは全国津々浦々にいるわけですし、リアル店舗が大都市への出店どまりだと、地域によっては不公平感も出てくるのではとも思ったり。そこに地域に根ざしたソニーショップの存在意義があるのでしょうが、すでにその大半がオンラインショップ化してしまっている現状もあったりするわけで…。
そんなこんなで、果たしてソニーにリアルな直販店が必要なんだろうかとも思うわけです。無いよりはあった方が良いのかもしれないけど、リアルな店舗でしかできない提案ってそんなにたくさんあるのかなあとも思うわけです。取り扱っている商品も多岐にわたりすぎて、組み合わせ例も紹介しきれないんじゃないかと。じゃあ具体的にどうすりゃいいの?って言われると結局は言葉に詰まるんですけど…。
ひとつ言えるのはメーカー、小売り、消費者の関係が昔とは違って多様化してきたということ。ドロップシッピングやアフェリエイトなどが良い例ですが、モノを買うだけだった人自らがモノを売る時代になってきているんですよね…。リアルな店舗を運営するのと、そういうバーチャル店舗を拡大する(パートナーを増やす)のとどちらが効果的かつ効率的かみたいなことも考えていく必要がありそうですね。
【関連ニュース】
・メーカー直営店が相次ぐ、その理由
・第3回:直販サイトよ、どこへ行く