60年代ロック・アルバム・ベスト100の1位は…

愛読書とまではいかないものの、好きなアーティストの時はゲットしている「レコード・コレクターズ」が創刊25周年とかで、2007/5号から3号連続で60/70/80年代のロック・アルバム・ベスト100を特集するそうです。ということでまずは「60年代ロック・アルバム・ベスト100」特集が組まれた2007/5号をゲット。

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詳細な順位は本でご確認いただくとして、とりあえず自分の所有するCDでトップ10に入っているものをパチリ。ちなみに、The Beach Boysの「Pet Sounds」が1位、The Rolling Stonesの「Let It Bleed」が4位、The Beatlesの「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」が7位にランクインしていました。ちなみに、他のトップ10入りアーティストは、Bob Dylan、The Band、King Crimson、Led Zeppelin、Jimi Hendrix等で、先述のStonesやBeatles、Dylanなどは複数のアルバムがランクインしていました。

60年代の自分はまさに物心がつくかつかないかという年齢。両親もこの手の音楽には全く興味がなかったため、当然のことながらリアルタイムで聞いた記憶はありません。そもそもが、70年代初期のロックの名盤にしても、追体験というカタチで接してきたわけです。60年代の音楽、とりわけロックに関して、当時の自分はどうも、古くさい、かっこわるい、安っぽいという偏見を持っていたようで、若い頃は意図的に敬遠しているようなところがありました。

レコードがCDになり、酸いも甘いもわかる大人になった(つもりの)今は、時代やジャンルを問わずに音楽に接することが出来るようになりました。AORのアルバムをコレクションし始めたのも、思い返すも恥ずかしい青春時代の空気感のようなものを音楽から感じ取ることが出来るから何だと思います。とはいえ、60年代の音楽を聞いたところで自分の幼少時代の思い出が蘇ってくるかと言えば、さすがにそれは難しいわけで…。でも、音楽が素晴らしいのは、歌詞やサウンドから、その時代の空気感を時代が変わっても味わえることなんじゃないかと思うわけです。

ぐだぐだ青臭いこと言ってますが、何が言いたいかってというと、まあとにかく音楽って素晴らしいなってことだけなんですけどね…。ということで、途中からリアルタイムの70年代と、リアルタイムだったけど音楽にある種の絶望を感じた80年代のトップ100の発表が今からとても楽しみな今日この頃です。

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#アマゾンに注文してあったPeter GallwayとNicole Willsのアルバムが届きました。どちらも素晴らしい内容で、特に後者はK2HDコーディングでむちゃくちゃ音がよいです~。