車載用のモバイル機器用マルチ充電器~付属の「ニュー3in1」コネクタが便利

アルパパさん(@arupapa no blog)から車載用のモバイル機器用マルチ充電器に関するお便りを頂戴しました。

SPAさんは、外出先でのモバイル機器の電池切れにはどう対処していますか?最近はUSBバスパワーで充電できるものが多くなったので、機器に合ったコネクタさえそろえておけば、以前のように充電器をたくさん持ち歩く必要がないので便利です。先日ネットで購入したモビのDSチャージSGに付属している「ニュー3in1」コネクタはmini-Bに接続して携帯(FOMA、CDMA)とDSLiteに充電できるので一つ持っていると便利ですよ。レビューを書いたので、お時間のあるときにお立ち寄りください。

レビュー拝見いたしました。まさにクルマ好きのモバイラー必携の一品ですね。自分、この10年以上はクルマ無しの生活なので車載用のモバイルグッズとはほとんど縁はないのですが、ご紹介いただいたコネクタや「カードチャージ」はクルマに関係なく、日常でも便利に使えそうですね。本体のピンジャックもPSPで使えるならmyloやBluetoothオーディオコントローラーでも使えるっとことになります。これで、1,580円は確かに安いかも。ということで、有益な情報提供、感謝です!>アルパパさん。

ちなみに、アマゾンで探してみたら「カードチャージ」だけは取り扱っていました。単四型オキシライド乾電池2本を使用とのことですが、CycleEnergyやeneloopでも使えるんですかね…。

【追記】アルパパさんからカードチャージに関する補足情報をいただきました。(感謝です!)

私の場合カードチャージでeneloopで問題なく使用できていますので、多分CycleEnergyでも使えると思います。PSPやmyloやBluetoothオーディオコントローラーは所有していないので試していませんが、ソニーファンには便利な充電器かもしれませんね。

ということで、eneloopやCycleEnergyでも使えるそうです。

ソニスタ7周年記念企画「みんなで?!」イベントの詳細が明らかに

ソニスタ7周年記念企画「「みんなで?!」」iconイベントの内容が明らかになりました。

≪PetaMap≫「みんなで」地図を作ろう!
PetaMap(ペタマップ)」サービスを使ってみんなで地図を作ろうという企画。ソニスタクーポン総額50万円が賞品。参加資格はPetaMap登録会員。電測した情報は「PlaceEngine」に登録され、測位精度の向上に貢献。「PlaceEngine」が組み込まれる4月発売のPSPソフト「みん地図2」の使い勝手も向上するという「情けは人のためならず」企画。

≪PlaceEngine≫首都東京の巨大地下街を「電測」
東京の地下街で「PlaceEngine」をインストールしたPCを使い無線LAN電波の情報を収集&登録。その登録数を競うというゲーム。参加資格はソニスタメンバーであることと、今回の企画参加に必要な装備を自前で持参できる方。賞品は当日発表。先着20名様には記念オリジナルグッズも進呈。事前参加申込は不要。

3/24(土)開催『“mylo”ファンミーティング』に30名様ご招待
東京・表参道で3/24(土)と25(日)に開催されるmylo体験イベント『Happy Wireless Fes』の会期中にmyloユーザーを抽選で30名を招待して『“mylo”ファンミーティング』を都内某所で開催。「日刊“mylo”」のイイジマさんが語るmylo秘話や、myloを使いこなすワザの披露など、垂涎の企画が目白押しとか。(お知らせ感謝です>かつぽんさん)

ちなみに、誰でも参加できる『Happy Wireless Fes』では、表参道のキャットストリート各所に設置された「FON」ア クセスポイントに接続して、出題された問題をmyloを使って 解いていく「体験ラリー」も実施されるそうです。myloで遊べてさらに豪華景品が当たる一粒で2度おいしいラリーとのこと。

iconicon

PetaMap絡みの企画以外は、“東京近郊にお住まいの”「みんなで」企画になってしまいますね。電側もあくまで東京中心。リアルイベントだけにいたしかたないのでしょうが、もう少し日本全国のソニーファンが参加できる企画があっても良かったような…。

2年前発売のカーナビ「NVX-Z555」用地デジチューナー

ソニー、カーナビ「NVX-Z555」用の地デジチューナ-12セグ/ワンセグ対応、自動切り換えも

ソニーは、2005年発売のカーナビ「NVX-Z555」のオプションとして12セグ/ワンセグ対応の地上デジタルチューナユニット「XT-DT1」を3/20に発売するそうです。12セグ受信時に弱電界エリアに入ると、自動でワンセグに切り替わる機能も搭載。EPG表示、12セグのデータ放送表示も可能。NVX-Z555とは専用端子で接続。操作には付属リモコンを使用。価格は105,000円。

ナビつながりですが、昨日PDA工房が出荷を開始したポータブルナビ「nav-uicon」の先行予約販売がソニスタでも開始されております。

みん地図2icon」を含め、最近のソニーはなんだかナビ関連の商品やサービスにかなり力を入れてますよね~。

PDA工房、ソニーのポータブルナビ「nav-u」の出荷を開始

ポータブルナビゲーションシステム“nav-u”NV-U1 税込59,800円

先日ソニーより発表されたポータブルナビ”nav-u”(ナブ・ユー)ですが、本日PDA工房に初回入荷分が到着したそうです。公式には3/22発売ですが、少しでも早くお客様にお使いいただけるよう本日より出荷しているそうです。初回入荷分にまだ若干の余裕があるようなので、お急ぎの方はぜひご検討下さいとのこと。また、PDA工房ならではのお得な特典セットも用意されているほか、検索データを保存するメモリースティックをセットにしたお得なセットも用意しているそうです。

PDA工房の“nav-u”NV-U1おすすめポイント
・新発想「ピタッと吸盤」でダッシュボードにかんたん装着
・GPSアンテナやバッテリーを、コンパクトなボディに内蔵
・タッチパネルで、リモコン要らず。指先で簡単に操作できる
・新開発の測位システムにより高性能なナビゲーションを実現
・すぐに渋滞回避機能が追加できる。VICSビーコンユニットの装着も配線不要
※この機能は別売の「VICSビーコンユニット NVA-VB6」が必要です。

PDA工房だけの「お得な特典セット」
・液晶保護シート Perfect Shield for NV-U1:反射を抑える液晶保護シート
・PDAモッパー:何度でも貼ってはがせる液晶クリーナーシート
・日本全国送料無料:日本国内なら、全国どこでも送料無料
・代引き手数料無料:代金引換でお支払いの場合でも、手数料は無料
・PDA工房お買い物10%割引券:次回のPDA工房でのお買い物が10%割引になるチケット

ウォークマンA800シリーズは快適性の提供が大きなテーマ

新しい市場へのチャレンジ――動画対応の新ウォークマン(前編)
「やれることはやり尽くした」――動画対応の新ウォークマン(後編)

ソニーの携帯プレーヤ市場に対する見解、ウォークマンA800シリーズiconのコンセプトとそれを実現するために導入された技術について、同社オーディオ事業本部 統合商品企画MK部門 コネクト商品企画MK部 企画1課の木野内敬氏と、同オーディオ事業本部 コネクト事業部の細萱則文氏にインタビューしています。ということで、個人的に注目した発言を箇条書きにしてみました。

(前編)
・A800は携帯動画プレーヤーではなく、あくまでも携帯音楽プレーヤー
・A800の「A」はAdvancedを意味しており、音質面でもSシリーズを凌ぐ製品であり、ウォークマンを象徴するトップモデルである
・A1000/3000のデザインについては海外で評価されていた部分もあったので、良い部分は残し、改良を進めた結果が新製品のデザイン
・液晶は画面サイズよりも解像度が大切。1.8インチ以上なら十分視聴に耐えると判断し、2インチ/QVGAの液晶を搭載した
・携帯電話もライバルだと思うが、意識しすぎるとなにも作れない。動作の機敏性や、バッテリーライフ、音質など、専用機としてできることを考え、アピールしていきたい
・今回は「携帯音楽プレーヤー」というコンセプトを優先し、あえてHDDタイプは見送った

(後編)
・スタミナ性能に低消費電力のデコーター搭載が大きく貢献
・H.264/768kbps/30fpsの動画再生を譲れないラインとしてとらえ、CPUなどの選定を行った
・音質回路は新設計。一番念頭においたのは内部のノイズ抑制。あわせて、周波数特性もよりフラットになるよう設計
・Clear stereoは、新たに延長コードを利用する/しないにあわせた設定が施せるので、より快適に聴けるはず
・この製品について、やれることはやり尽くした
・(全体的に動作が高速化されているように感じるがパワーのあるDSPチップを搭載しためか?という問いに対し)それもあるが、即応性を追及して内部ソフトウェアをほぼ全面的に刷新したことが動作の高速化に大きく貢献した。A1000/3000を再分析した際、レスポンスには課題ありと判断したので動作の高速化は新製品にとって大命題だった。CONNECT Playerの例もあったので、快適性の提供は大きなテーマとして認識していた
・(統合ソフトの新開発を検討しなかったのかとの問いに)SonicStageとImage Converterのいずれもバージョンアップを重ねて完成度を高めているので、統合するよりも、用途にあわせて使い分けてもらうスタイルとした。無論、1つのソフトで完結する方がスマートなことはわかっているので、SonicStageの改良が進めば将来的には統合ソフトを提供することになるかも知れない
・Aシリーズのフルメディア対応は今後の製品にも継続していくつもり。Wi-Fiを搭載するというのもひとつのアプローチだとは思うが、現時点では動画の方がユーザーニーズが高いと考えている

iconiconショールームでの先行展示などで実機に触ったという方も多いでしょうが、実際に使ってみるとその動作スピードに驚かれたのではないかと思います。とはいえ、この手の商品は、もはやハードだけで評価できるものではありません。PCあるいはネットジュークとの同期性能、ネットワークサービスを含めた総合的な評価が必要になりますよね。「やれることはやり尽くした」という木野内氏のコメントは、あくまで「ハードウェアとしては」という前置きがあるものとして受けとりたいです。でないと、いつまでもこんなこと言われ続けますからね…>ソニーの、もう一つの敗因

そういえば、ソニスタでは8GB版のブラックとバイオレットが入荷待ちになったようですね。いつもなら限定色が真っ先に無くなっていたような気がしますが、面白い現象ですね~。出荷も来週に迫りましたね。実際に使ってみた方々がどう評価するのかにも注目です。

また、ウォークマンの今後を占う上で、こういったサービスの存在も無視できないような気がします。ユーザーが自分のパーソナルラジオ局をプレーヤーに転送できるサービスだそうですよ>「パーソナルラジオ」×「携帯プレーヤー」の新サービスSlacker

あと、個人的にはBluetooth対応にも期待していたのですが、サムスンに先を越されちゃいましたね…>サムスン、Bluetooth機能搭載の動画/音楽プレーヤー-マイクで通話も可能。1.8型液晶/4GBメモリ

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PS3はサービスで化けるのか、ゲームソフトで化けるのか

PLAYSTATION 3の新サービス「Home」のもたらすもの
これがプレステ3の真の目的?~オンラインサービス「Home」発表
PS3の「Home」とセカンドライフはなぜ違うか・GDC07報告

GDCの会期中に発表されたPS3の「Home」に関する考察記事がちらほらと出てきておりますね。Home戦略により、PS3がエンタメコンピュータとしての真価を発揮できるのかどうかみたいな話よりも、そこからもたらされる新しいビジネスモデルを構築できるのかという点に注目が集まっているようです。とはいえ、「Home」を使うのはあくまでユーザー。本当の評価は秋のサービス開始以降になりそうです。

あ、そういえば国内では本日から「みんGOL5(体験版)」のダウンロード提供が開始されてますね。日本人ならHomeの前にまずは「みんGOL」ですよね。(お知らせ感謝です!>mondoさん)

欧州で登場した“低コスト版”PS3の正体
SCE、PS3の製造コスト削減に着手
くねくねハニィ視点のGDCはどうだったんよ?

仕様が変更され発売される欧州版PS3についてのニュースもあります。後藤弘茂さんのコラムは技術的な話や専門用語が多くてパンピーな自分には理解不能ですが、Homeで新たなビジネスモデルが構築できるなら(収入の道が開けるなら)、PS3の開発コストはあっという間に償却できるってことみたいです。その辺のことは、くねくねハニィさんも、「PS3のHomeは、家庭用ゲーム機の本格的ネット化が進み、ユーザーコミュニティの構築が業界として急務であることを物語ってる。この先にはEディストリビューションがあって、いかに敷居の低いアプリケーションダウンロードシステムをユーザーに提供できるかということが、プラットフォーマーに課せられた次のステップと思われる。その先の収益源を見据えないと、ここまでの大きな展開はできないと考えるほうが自然」とおっしゃってます。

SCEJ、プレイステーション 3で「Folding@home」を支援するプログラムを搭載

ネット上に接続されたPS3を使った分散コンピューティングプロジェクト「Folding@home」を支援するプログラムが次のアップデートで追加されるとか。このプログラムを実行するとユーザーのPS3とスタンフォード大学が接続され、データの送受信を実行してシミュレーションを行なうそうです。計算はPS3を使用していないときに行なうこともでき、主電源および電源ボタンをオンにしておくことで自動的にアプリケーションを走らせておくことも可能とか。PS3で社会貢献ができちゃうってことですね。電気代はユーザーもちだけど…。

とまあ、PS3について色々と大きな動きが出てきておりますが、肝心のゲームソフトについては今ひとつ盛り上がりに欠けている感は否めません。ということで、最後にあえて任天堂の宮本氏がGDCで行った講演に関するレポートをご紹介。

【GDC07】任天堂・宮本茂氏、8年ぶりにGDCで講演

このニュースは読者のZさんから教えていただきましたが、記事で注目すべきポイントまでお知らせいただきました。(感謝です!)

・多様な開発者がバランスよく存在し、協力しながら製品作りができる
・さまざまな意味での「バランス」性が重要である
・「他人がやらないことをする」こと
・企業のビジョンも大切だが、ゲームは人が作るもの
・開発者は自分の作っているゲームを知りすぎているため、常に同じ間違いをする
・技術の罠に陥っていた
・最初のアイディアが社会に広まるまで約20年かかった

とのことで、関係者にとって内容的に耳がイタイ内容なのではとか。確かにそうですね。しかも、ゲームに限った話でもないという…。先走りすぎてバランスに欠けるもの、バランスが良くても他人がすでにやっているものなど、ありますよね。

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