日本の家電業界は死にかけている

ETRE 06 – Steve Jobs氏はソニーのCEOになりたかった? 出井氏その戦略語る

ソニー最高顧問出井氏のETRE 06の基調講演レポート。先日ITmediaがニュースとして取り上げた「次期社長は若い世代」発言以外の詳細も確認できます。日本の家電業界は死んだのか?という問いに、

「死にかけている」、「1990年以降の変化にいまだついていけない日本の家電メーカーがいくつか存在する」、「家電というコンセプトそのものが古い。企業は、ITをベースにPC、携帯機器などのオペレーションを統合できるよう、自社を変革しなければならない」、(ソニーについては)「すでに転換に大きなコストをかけてきた。楽観している」、「ソニーは将来、もっと水平型の企業になるだろう」

などとコメントしています。本当に死にかけているのは誰なのかを、楽観視することなく見極める必要がありそうですね…。

また、出井氏をしてCEO任命は正しい選択だったとするストリンガー氏が芸術活動への貢献を続けてきたとして、ソニーと一緒にニューヨークのリンカーンセンターから表彰されたそうです>芸術貢献でソニーを表彰・NYのリンカーンセンター


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