W42S開発陣の本音が聞きたい

じっくり検証!au音楽ケータイ「W42S」はなぜ“ウォークマン”なのか?

ATRAC3 132kbpsしか再生できないという前時代的な仕様で果たして「ウォークマン」を名乗る資格があるのでしょうか。ポータブルDVDプレイヤーもそうだけど、あまりに安直すぎません?

「ウォークマンケータイ W42S」、開発陣に聞く4つの“なぜ”

開発陣のコメントは苦しすぎる。本音は絶対そうじゃない、と信じたい。

今のソニエリジャパンの製品って、少し前までのソニーの悪いところが、そのまんま出ている気がしてならなかったのですが、それって製品の開発スピードが速すぎるからなんでしょうね。W42Sなんてきっと一年前以上も前にできあがっていたんですよ。それが今頃やっと市場に出てくるものだから、いろんな事がずれちゃうんですよ。だから仕方がないですよ。だから1年後にきっとすごいウォークマンケータイが登場…

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世界で4番目に重要でない人に選ばれた久多良木氏

バルマー氏、久夛良木氏、「重要でない10人」に選ばれる

米国のビジネス誌「BUSINESS 2.0」が「重要な50人」と「重要でない10人」を発表。前者は「クリエイターとしての消費者」が1位で、以下、Google創設者、QUALCOMMのポール・ジェイコブズ、ルパート・マードック、スティーブ・ジョブズとか。後者は、「ピークを過ぎ、影響力が弱まった。あるいはその重要性が誇張されている」と判断した人から選んだとかで、1位はMicrosoftのスティーブ・バルマーですが、なんと、4位にSCEの久夛良木社長がランクインしてます。

PS3への失望感が大きいようですね。悪いイメージは早いところ払拭したいところですが、もう発売まであと半年もないですよ…。

【追記】ストリンガー会長と中鉢社長が記者団と懇談。PS3について「高額でリスクが伴うが、発売時期を乗り越えれば他社の安価なゲーム機は恐れるに足りない」、「将来のゲームソフトの進化に対応できるだけの性能を備えている」として、将来性に自信を示したそうです。あれ、PS3ってゲーム機じゃなくてコンピュータじゃなかったんでしたっけ?>高額だが将来性に自信 PS3でストリンガー会長

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ビザビ、オウム型USBランプ&クロックの発売を開始~祇園祭セールもスタート

オウム型 USBランプ & クロック

モバイルショップ「ビサビ」は、USBもしくは乾電池で動作するライト&クロックの発売を開始しました。くちばしの中に6個のLEDが内蔵され、90度以上開くので好きな角度で照らすことが可能。オフにしたい時は口を閉じればOK。時計は、時刻と秒、日付の表示切り替えと360度回転が可能。PC作業をしている時、ちょっと手元を明るくしたり、時間を確認するのに便利とのことです。色は、ブラック、ブルー、オレンジ、グリーンの4色で、価格は税込1,260円。

また、ビザビでは、毎年恒例の「祇園祭セール」を開催中。セール期間中は以下の内容でお得に買い物ができるほか、特価品が適宜追加されていくそうですので、セールページを定期的にチェックしましょう。

・メール便送料無料
・5,000円以上お買い上げの際には送料無料
・銀行振込にてお買い上げの方は5%オフ
・PSP関連アイテムをお買い上げの方にもれなくOverLay Brilliant for PSPをプレゼント

α体験イベントレポート~7月には大阪、名古屋、福岡、広島でも開催

ソニー、「α100」体験イベントを新宿で開催

6/24-25に東京の新宿パークタワーで開催された「α100」のユーザー向けイベントのレポート。自分は土曜の午前中に足を運びましたが、実機「DSLR-A100icon」に触れるだけでなく、普段体験できないモデルさんの撮影ができて楽しかったですよ。

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iconiconちなみに、左上の画像がその撮影風景。中央画像は自分で実際に撮影した写真です。右の画像はプリントアウトに使われていたソニーのデジタルフォトプリンター「DPP-FP55icon」。YMCの3回とコーティング1回の計4回でプリントが完了する仕組みでした。サイズもコンパクトでよさげでした。なお、同様のイベントは来月に大阪、名古屋、福岡、広島でも開催されるので興味のある方は是非!

あ、今思い出しましたけど、標準で付属するメモステDuo用のCFアダプターの単体販売について説明員の方に聞いてみたところ、別売りも予定しているとのことでした。一部のクリエやバイオ「type U」ユーザーにとっては朗報なのではないでしょうか。

覚えてますか?パパパパ、PUPPY

ソニーの指紋認証付 USB メモリに SASTIK-LIMO シンクライアントソフト

モバイル向けシンクライアントベンチャーのサスライトは、ソニーの指紋認証付USBメモリパッケージ「PUPPY 850 シリーズ」に、同社のシンクライアントソフトウェア「SASTIK-LIMO」をバンドル供給すると発表したそうです。

あまり目立たない存在ですけど、PUPPYってちゃんとビジネスとして継続しているんですね。唯一のMacOS X 用指紋認証システムとしても話題になりましたよね。ちなみに、PUPPYは法人向けなので、セールスパートナー、ソリューションパートナー経由での購入になるようです。

そういえば、クリエ用の指紋認証用メモリースティックモジュールなんてのもありましたね~。ついぞ、お目にかかることはありませんでしたが…。それとあまり意識してませんでしたけど、サスライト社がやってる事ってSCEの久多良木さんが考えている事とも相性が良さそうですね。

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PDAIR Leather Case for VAIO type U レビュー

typeU_case_01.jpgミヤビックス社が先日発表したPDAIR製バイオtype U専用ケース「PDAIR Leather Case for VAIO Type U(VGN-UXxx)」ですが、ビザビさんのご厚意でサンプルを送っていただきましたので、簡単ですがレビューをお届けします。

パッケージは、右画像をご覧いただければわかるように、ブリスターパック仕様です。お馴染みの液晶保護シート「Overlay Brilliant(右下画像)」が1枚標準で付属して価格は税込5,980円。液晶保護シートが単体で1,470円で販売されていることを考えるとかなりお買い得なのではないでしょうか。

なお、対応機種はUX90PS/UX90S/UX50。間もなく正式発表があると思われるゼロスピンドルモデルも筐体サイズに変更がなければ問題なく対応してくれるでしょう。

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ケースの上面、底面、上蓋を開いた画像です。PDAで培った信頼できるブランドだけに、しっかりした作りで、お馴染みのシルバーステッチの縫製も正確で美しいです。ケース表面の革は柔らかく裏側は滑り止めを考慮してか、ざらっとした仕上がり。type U本体の装着も簡単で、ソニスタのオーナーメイドモデルのおまけで付いてきたスタンドを取り付ける場所にケースのフックを引っかけるだけ。そのフックの上にあるのがメモステDuo用のポケットです。複数枚持ち歩くときに便利ですが、出し入れする場合は本体を取り外す必要があります。なお、底面の再度にあるポケットはtype U本体の局面にあたる部分なので、固いものを収納するには厳しいかなという印象。入れてもメモ紙程度のものにしておいたほうが無難かもしれません。

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ということで、実際に本体を装着した画像です。マグネッド止めの蓋はちょっときつく感じましたが、革が馴染んでくれば気にならなくなるでしょう。マチ部分にある放熱用の穴の位置は微妙に右より。全くのセンターでも良かったように思うのですが…。ちなみに、マチはメモステスロットの部分までカバーしているのでメモステの飛び出し、落下事故などを防いでくれそうです。(斜めの俯瞰ではわかりにくいと思いますので、一番下の側面の4方向の画像でもご確認ください)

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ケースのフック部の拡大。このフックが優秀で、ぐらつくことなく、本体ががっちりと固定されます。なお、本体はポートリプリケーターにのせるイメージで上から本体をスライドさせて装着します。ちょっときつく感じますが、このきつさが本体をしっかり固定しているのでしょうね。底面にはL字のストッパーがありますが、電源アダプター、ヘッドホン/MIC端子には蓋を閉めたままでもアクセスが可能な設計になってます。

放熱を意識して穴が開けられたマチ部分の内側にはスタイラス用のポケットが設けられています(右上画像)。ケースを装着してしまうと本体側のスタイラスにはアクセスできないので、ここにスタイラスを入れて使うということになります。なお、クリエTシリーズなどで採用されたスタイラスも収納可能でした。ただし、半分ほどポケットから飛び出してしまうのでケースを閉じるときにtype Uと干渉する場合があるので注意した方が良いかもしれません。

また、側面がむき出しなのでカバンに収納する場合は少し注意する必要がありそうです。しかしながら、取り出して蓋を開ければすぐに使い始めることができるのはメリット高いです。付属のポーチだと蓋を開けてから本体を取り出さなくてはいけませんし、ポーチ自体をどこかにしまうなどの動作が生じますからね。

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以下は使用感について。蓋を開けてケース底面を持った場合、type U本体のみのグリップ感は無くなってしまいますが、必ずしも持ちにくいことはありませんでした。意図したのかどうかは定かでありませんが、底面の両サイドの革がしなやかに曲がってくれるのです(右上画像)。上蓋を裏に回して一緒にわしづかみにした場合は、さすがに革の固さを感じますが、革のざらつきが手に絡んで滑りにくくなります。

ちなみに、上蓋を開いたままで卓上で使えるかどうか試してみましたが、さすがにちょっと厳しかったです。できないことはないけど不安定という印象(左上画像参照)。それと、画像ではおさえてませんが、Lバッテリを装着した場合は残念ながら使えませんのでご注意を。また、上部の放熱は考慮されていますが、本体裏側の放熱スリットは、微妙に隙間はできますがケースで覆われてしまうこともあり、ケースを閉じた状態での長時間使用は控えた方が安全かもしれません。

とはいえ、type U発売後間もないにもかかわらず、独自の機構を使い丁寧に仕上げたPDAIR社の手腕はさすがだと思いましたです。液晶がむき出しで、ハダカでカバンに放り込むのがためらわれたtype Uですが、このケースと組み合わせて使えばそれも気にならなくなります。

iconiconなお、担当者Tさんのブログでは、別売りのキャリングケース「VGP-CKUX1icon」と付属のポーチについて裏話満載のレビューが掲載されています。こちらも参考にしたいですね。

type U のキャリングケース
type U のキャリングポーチ

今後も続々とサードパーティーからtype U専用ケースが出てきそうで楽しみになってきました。こういうケースを活用してビジネス、プライベート、どちらでもtype Uをスマートに使いこなしたいものですね。

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