type Uのライバル達の動向に関するニュースやコラムのラウンドアップです。といっても大半がWindows OS搭載なので親戚みたいなものなんですよね…。
・Samsung、フラッシュメモリ駆動のノートPC/Origami
やっぱり最大のライバルになりそうなのがコレでしょうか。32GBのNAND型フラッシュメモリベースのSolid State Disk(SSD)搭載ということで、来月発表される予定のtype U ZEROの倍のディスク容量になります。一般的なHDDよりも読み込みが300%高速(53Mバイト/秒)、書き込みが150%高速(28Mバイト/秒)、Windows XPの起動が25~50%高速になるとか。UMPCの「Samsung Q1」が230万ウォン(2430ドル)、ノートPC「Q30」が350万ウォン(3700ドル)と結構良い値段ですが、type U ZEROはいくらになるのでしょうね…。
・国内初の“origami”PC、「SmartCaddie」の実力チェック!
UMPCの国内第一号機「SmartCaddie」のレビュー。860gの軽量ボディーで10万円を切る低価格が魅力ながらバッテリー駆動時間が2.5時間と短いのが難点とか。type Uオーナーメードモデルの最低スペックだと駆動時間もほぼ同じで価格差が5万円です。
・ビジネス端末としてのWindows Mobile デバイスの魅力
・Windows Mobile プラットフォームとは何か
スライド式のキーボード搭載ということもあって比較対象にされることの多いW-ZERO3が搭載するのがWindows Mobile。その中身、位置づけと同OS搭載デバイスに採用されているインテル製プロセッサの特徴もあわせて解説しています。ライバルと言うよりもtype Uを母艦にして一緒に持ち歩くのがヘビーモバイラーだったりして…。
type Uは、次世代のWindows OSであるWindows Vistaにも対応するWindows Vista Capable PCです。ということで、ライバルというわけではありませんが予備知識として抑えておきたいですね。
【追記】スタパ齋藤さんがブログでtype U購入宣言っす!>スライド式キーボードのVAIO type U
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・MacBookとtype U、そして銀座を駆け回る日々
・WinHECで公開されたWindows Vistaの新AV機能
・難航するVistaの国内デジタル放送対応
・Windows VistaはLonghornの志を守れたか
・WinHEC2006 ビル・ゲイツ基調講演レポート