3年先のソニーの将来像や成長シナリオを描くことは困難

信頼回復には程遠いソニーの業績見通し

一週間前のコラムですが、見落としていたのでメモ代わりに。4/27のソニーの業績発表を受けた翌日の株式市場の反応について書かれていました。ソニーの株価は一時、前日比370円安の5660円まで売り込まれ、終値でも同310円安の5720円と急落し、市場の評価は厳しいものとなったそうです。コラム著者の超眼さんも、「会社側の示した業績見通しの根拠では、3年先、5年先のソニーの将来像やそれに向けての成長シナリオを描くことは困難といわざるを得ない」と厳しいコメントでコラムを締めくくっています。

ちなみに、今日の株価は28日と同じ5,660円が始値ですからGW明けでの回復はしていないようです。まあ、3年先の将来像なんてソニー以外の企業だって描きにくい時代じゃないですか(<負け惜しみたっぷり)。年内の大きなエポックがPS3とダ・ヴィンチコードしかないのが寂しいですが、本業のエレクトロニクスでもちょこちょこ隠し球が出てくることを期待してます。