ソニーのカメラ事業とテレビ事業の動き

ソニー、デジタル一眼レフ世界シェア20%を目標に

ソニーは、コニカミノルタからのカメラ事業の譲渡を受け、デジタル一眼レフの世界シェア20%以上を目指すことを明らかにしたそうです。「ソニー内部の幅広い技術を生かして、新しい切り口の製品を出す。カメラメーカーとしての地位をしっかり確保していきたい」とはソニーの中川裕氏のコメント。中川氏は先日の人事でコネクト事業部門の担当執行役に就任し、デジタルイメージング事業本部長を兼務することになっています。となると、オーディオとカメラの融合みたいな動きも出てくるのでしょうかね…。

ソニー、北米のブラウン管生産終了へ・アジアに集約

米ソニーは、サンディエゴ工場でのブラウン管生産を6月に終了すると発表したそうです。これにより、先進国でのブラウン管生産からの撤退が完了するとか。今後は、シンガポールと中国に拠点を集約。需要を見込める国向けに生産を続けるそうです。


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