ソニー&任天堂も出資する企業が開発する「使い捨てメモリ」

「3Dメモリ」のMatrix、世界最小1Gビットチップを開発

米Matrix Semiconductorは、世界最小の1Gビットメモリを開発したと発表。今年第3四半期から量産出荷するそうです。同社が3Dメモリで目指すのは「使い捨てメモリ」という新しいカテゴリーで、CD-Rのような大容量コンテンツの配布媒体としての用途を想定しており、特にゲーム機や携帯電話といった小型機器が主要ターゲットとのこと。同社には、任天堂やソニーも出資しているという点も見逃せません。


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