中国消費者の対日感情調査、ソニーの知名度がダントツ

中国対日感情調査:知名度や好感度「ソニー」圧倒、就職は「資生堂」

中国に特化したビジネスリサーチを展開するサーチナという会社の中国消費者の対日感情調査が行われ、ソニーの知名度がダントツだったことがわかったそうです。日本を代表する企業の中から、消費者と密接に関係のある20社を厳選、その知名度と好感度、就職希望などを聞いたとか。

その結果、知っている企業をすべて挙げてもらったところ、最も多かったのが「ソニー」で、中国全体平均の8割を超えたそうです。また、知っている企業の中で好感を持てる企業を三つだけ答えてもらったところ、「ソニー」がダントツで、中国全体平均で5割強。同じく、知っている企業の中でここならば就職してもよいと思う企業をも、「ソニー」が強く、知っている人だけを対象とした割合で3割を超えたとか。

なお、今回の調査は、くだんの反日デモ騒動が起こる前に行われ、中国全土の一般消費者2000人から有効回答を得て行われたそうです。