「SonicStage」タグアーカイブ

藤本健さんがリニアPCMレコーダー「PCM-D50」の実力を診断

ソニーのポータブルPCMレコーダ「PCM-D50」を試す~ 実売6万円。16bit録音用のディザリング機能も~

藤本健さんのDigital Audio LaboratoryでソニーのリニアPCMレコーダー「PCM-D50icon」が取り上げられました。先代のPCM-D1と比較すると、周波数特性やS/Nなどの性能は若干落ちているものの、バッテリーの保ちやマイクなどの使い勝手が向上しているそうです。「SonicStage Mastering Studio」がバイオ以外のPCでも使えるようになったことの意味も大きいようです。結論としては、「価格的には高めではあるものの、音質的にはかなりよさそう」とのこと。

iconicon所有欲を刺激するデザインなんですよね、ソニーのPCMレコーダーって。でも、今の自分の生活の中で必要かと問うてみると・・・無い。無いんだけど欲しい。オトコゴコロとはそういうモノなのです。(オプションのウィンドスクリーンを取り付けた様がアフロな感じでまた良いのですが、これ持ってうろうろしてたら職務質問されそう・・・。)

ウォークマンA910シリーズの予約販売がスタート~限定モデルも一般販売に

iconicon昨日(11/6)の午後からワンセグウォークマンA910シリーズiconの先行予約販売がスタートしたようですが、ソニスタ限定モデル「NW-A919/BIicon」の先行エントリー者向け予約販売が一段落したのか、本日午後からオープン販売へと移行したようです。価格は税込47,800円で、ワイド保証付きは3,000円プラス。また、「深絞り工法」や「磨き」、「メッキ仕上げ」といった同製品を支える匠の技iconの解説コンテンツも公開されています。

日本市場の対iPodの救世主となるか? ワンセグ録画で差別化するウォークマン「NW-A919/BI」

ちなみに、こちらは、四本淑三さんによるソニスタ限定モデル「NW-A919/BIicon」のレビュー。「国内専用の“内弁慶ウォークマン”」とはよく言ったもので、アンテナのプルプルが「弁慶の泣き所にならなければ良い」とのツッコミも。後半では「au×Sony “MUSIC PROJECT”」の着うたフル対応機器としての側面とKDDIとの提携の狙いなどについても解説してます。

SonicStage Ver.4.0以降をご使用のお客様へ重要なお知らせ

ウォークマンといえばSonicStage。10/31にエントリーとして取り上げた脆弱性についてソニーが公式見解を発表。Ver. 4.0/4.1/4.2/4.3にバッファーオーバーフローによるセキュリティに関する脆弱性がありえることが判明したそうです。現在、この問題に対応する修正ソフトを準備中とか。修正ソフト提供までの間は、信用できる提供者から入手したものでない限り、プレイリストファイル(拡張子がm3u)を取り込まないよう呼びかけています。

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SonicStageに脆弱性~信頼できないM3Uのプレイリストファイルは開かないで

ソニーウォークマン向けソフトに脆弱性

ソニーのSonicStage(記事ではCONNECT Playerがメイン表記です)に脆弱性が報告されたそうです。セキュリティ企業がアドバイザリーを公開。M3Uのプレイリストファイルを処理する際の境界エラーが原因とのことで、パッチ公開まで信頼できないプレイリストファイルを開かないよう勧告しています。指摘があったのはver.4.3ですが、ほかのバージョンも影響を受ける恐れがあるとのこと。深刻度を5段階で上から2番目に高い「Highly critical」。

SonicStageはパッチ公開で解決するとして、auとのコラボソフトの方は大丈夫なんですかね…>【au秋冬トレンド分析】ソニーとの緊密連携でauの「LISMO」がSonicStage&ATRACに対応

【追記】脆弱性といえば、指紋認証機能付きポケットビットのソフトウェアの脆弱性を修正した再インストール用ソフトウェア一式が提供開始されたようです>脆弱性修正済み指紋認証機能つきポケットビット付属ソフトウェアご提供のお知らせ

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ネットジューク旧機種用アップグレード~新機種へのデータ移行に対応

「NAS-D50HD」「NAS-M70HD」「NAS-M90HD」本体ソフトウェア Ver.4.00.00 アップグレードのご案内
「NAS-D5HD」「NAS-M7HD」「NAS-M7HDS」本体ソフトウェア Ver.3.00.00 アップグレードのご案内
「NAC-HD1」本体ソフトウェア Ver.2.00.00 アップグレードのご案内

ネットジュークカスタマーサポートで、「NAS-D50HD」「NAS-M70HD」「NAS-M90HD」「NAS-D5HD」「NAS-M7HD」「NAS-M7HDS」の旧機種並びにハードディスクオーディオレコーダー「NAC-HD1icon」の本体ソフトアップグレードの案内が公開されています。いずれも、アップグレードにより、ネットジューク間での音楽データ移動機能が追加されますが、移動先の対象機種は新ネットジュークicon「NAS-D55HD/M75HD/M95HD」のみ。なお、音楽データを移動すると、移動元のネットジュークから移動した音楽データは削除されるそうです。また、「NAC-HD1」に関してはデジタルイン録音時のレベルシンクレベルの調整機能も追加されます。

旧機種ユーザーで新製品を購入した、また購入予定の方限定の機能って感じですね。うーん、12音解析までとは言いませんが、旧機種のリッピング時の著作権保護前提を解除するとかできないもんですかね・・・。

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そういえば、最近気がついたんですけど、ウォークマンEシリーズiconの4GBモデル(E016)が15,800円に値下げされていたんですね。当初19,800円でしたから20%の値下げになりますでしょうか。ということで、新機種登場間近なんですかね・・・。

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au×Sony“MUSIC PROJECT”はau×Sony×Toshiba“MUSIC PROJECT”?

au、ウォークマンと連携できる新たな総合音楽サービス-「LISMO」を拡張。「W54S」など3機種が対応
KDDI×ソニー、着うたフルをウォークマンで楽しむ新プロジェクト

昨日、電撃発表されたソニエリの「W54S」の久々のBluetooth対応で小躍りしてしまいましたが、KDDI のニュースリリース「別紙1」を見ると、基本的なスペックや機能、筐体デザインが東芝製「W56T」と限りなく酷似していることに気がつきました。W54Sって東芝のOEMですよね。東芝がリバーシブルスタイルを、ソニエリはイルミパネルを採用していますが、違いはそれぐらいで、二つ折りを開いた状態はまさにそっくりさん状態。microSD採用もしかり。初見でなんか違和感あったんですよね。聞くところによると有機ELもソニー製ではないらしいです。

「SonicStage for LISMO」の開発やネットジュークとの連携はソニーのオーディオ部隊が関わっているのは間違いないとしても、対応端末を東芝が開発しているとなると随分と印象も変わります。これが真実なら「au×Sony“MUSIC PROJECT”」の陰の立て役者は東芝であり、「au×Sony×Toshiba“MUSIC PROJECT”」と言い直しても良いのではという気にもなってきます。サービスそのものと対応端末の開発は分けて考えるべきだと思うんですが、ソニーはコラボの当事者でもあるのでソニエリには頑張って欲しかった。まあ、本家ウォークマンに対応するサービスにウォークマンケータイを投入したら訳がわからなくなるというのもわからない気はしないのですが・・・。

あと、W54SのBluetooth採用で今後のソニエリ端末にもBluetoothを全面的に採用していくのかと思ったのですが、それも怪しい気がしてきました。そうなるとBluetooth愛好家としてはW54Sが市場にあるうちになんとか入手しておきたいという気にもなるわけですが・・・。そんなこんなで、なんとも複雑な気持ちな今日この頃でございます。

【追記】以下はW54Sの東芝OEM説に対するACMさんからのご意見です。(感謝です!)

W54Sの東芝OEM疑惑(笑)の件ですが、もしかしたらW56TがソニエリのOEMかなと思っています。キー配列を見ますと、東芝機は伝統的に十字キーを挟んで左上にアプリキー、右上に電話帳キーなんですが、W56Tに限るとソニエリ機と同じで逆の配列なんですよねぇ。同日に発表されたW55Tは従来の東芝機どおりのキー配列なんですが。でもW54SはmicroSD&Bluetoothを採用しているあたりが・・・一体どっちなんでしょうね(笑)

なるほどー、逆のパターンも考えられるということですね。実際どっちなんでしょうね。ソニエリとシャープの関係は理解できても、東芝との関係は無いに等しかったですしねー。個人的にはどっちでも良いから、ソニエリ端末へのBluetooth搭載が今後も続くことをただただ祈るのみっす。

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LISMOがウォークマンでも使える「au×Sony “MUSIC PROJECT”」対応のソニエリ「W54S」登場~有機EL&ワンセグ&悲願のBluetooth搭載

au携帯電話の新ラインナップ8機種の発売について
au携帯電話の新ラインナップ8機種の発売について〈別紙1〉
総合音楽サービス「LISMO」の拡張について〈別紙〉
KDDI au: NEW COLLECTION 2007 AUTUMN & WINTER
KDDI au: 製品ラインアップ > W54S
W54S | au | Sony Ericsson

KDDIがau携帯電話の新ラインナップ8機種を、11月中旬以降、順次発売すると発表。「au×Sony “MUSIC PROJECT”」によるLISMO「オーディオ機器連携」や、自分の好きな情報や便利な機能を常に待ち受け画面に表示できる「au one ガジェット」をはじめ、auの最新サービスに対応したKDDI統合プラットフォーム「KCP+」搭載の3機種を投入するとかで、ソニエリ製の「W54S」が正式に発表されました。

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LISMO「オーディオ機器連携」とは、その名の通り、「LISMO」とソニーのオーディオ機器が連携する機能。「LISMO Port」では「着うたフル」や「mora for LISMO」から楽曲をダウンロードできるほか、楽曲の一元管理と携帯電話やウォークマンへの転送が可能。さらに、ソニーのネットジュークとの連携により、PCいらずで「着うたフル」のバックアップや再生、ウォークマンや携帯電話への転送が可能とのこと。なお、ネットジュークの連携機能は12月以降に行う予定の無償アップグレードにより実現するそうです。

W54S単体では、有機ELディスプレイとワンセグ搭載にプラスして、ついに、というか、やっとというか、BluetoothのAVプロファイルに対応しました!市販されているBluetoothレシーバーを使えば、LISMOやワンセグの音声などを高音質かつワイヤレスで楽しむことができるとしています。また、大容量の800MB(暫定)内蔵メモリを搭載しており、音楽を存分に保存できるとしています。

詳細は未確認ですけど、とにもかくにもBluetooth搭載が嬉しい。これでやっとソニエリユーザーに戻れそうです!にしても、LISMOがウォークマンやネットジュークに対応してくるとは驚きです。日本市場ならではの独自展開ですが、内容によってはSonicStageを凌駕してしまう可能性も出てくるのかもしれませんね。とにもかくにも、もっと詳細が知りたーい!IT系メディアさんの続報に期待です。

【追記】ソニーにもプレスリリースが掲載されました。「携帯電話、PCとオーディオ機器の枠組みを越えて、携帯配信、ネットワーク配信、CD等さまざまなソースからの楽曲を有機的に利用可能とすることで、もっと音楽を自由に楽しめる環境の実現と普及を目指す」ことがプロジェクトの背景とか。これもひとつの「Goes Open」なんですかね・・・。あと、「LISMO Port」=「SonicStage for LISMO」なんですね。>もっと音楽を自由に楽しめる環境づくりを目指す「au×Sony “MUSIC PROJECT”」の開始について(Sony Japan)

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