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PSP-2000専用リモコン付きヘッドセットが6/19発売~Skypeや対応ゲーム向け

PSP®「プレイステーション・ポータブル」専用周辺機器「リモコン付きヘッドセット」発売決定(SCEJ)

SCEJは、PSP-2000シリーズ専用周辺機器として「リモコン付きヘッドセット」(PSPJ-15012)を希望小売価格3,800円(税込)にて6/19(木)に発売すると発表。イヤーフック型デザインでリモコン部分はヘッドセットに合わせがブラックカラー仕上げ。マイク部にはフレキシブルアームを採用しており、Skypeや対応ゲームソフトをクリアな音質で楽しめるとか。なお、リモコン操作部には再生・一時停止、FF、FR、音量+/-、Holdスイッチが用意されています。

対応ソフトはTALKMANシリーズとP-karaって、後者はもう買えないしオンラインサービスも終了していますからねー。なんだかんだ言いつつも買うと思いますが、今後は音声チャットが可能なソフトなどが出てくるのでしょうかね…。

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リモコン操作が魅力のPSP-2000専用純正クレードル~VOL操作不可が残念

リモコン操作も可能なPSP-2000用純正クレードル登場!(不定期連載 ゲームグッズ研究所【第157回】)

Game Watchのゲームグッズ研究所でPSP-2000用の純正クレードル「PSP-S360」が取り上げられました。前半に製品の概要説明、後半がインプレ。クリック感の乏しさとレスポンス、そしてボリューム操作が出来ないなど、リモコン関連へのダメ出しが多いです。ただ、リモコンのボタンひとつでスリープから復帰ができるのは大きなメリットとか。不満はあれど、リモコンでPSPをコントロールできるのはこのクレードルだけ。ということで、評価は上々なようです。

自分も発売当日に速攻レビューをお届けしましたが(PSP-2000専用クレードル「PSP-S340」を試す)、ボリューム操作ができないのは本当に残念です。できればファームアップデートで改善を…ってそれはさすがに無理かなあ…。あと、これはゲーマーとしての要望なんですけど、クレードルにBluetoothを内蔵して、PS3のワイコンが使えるようにならないでしょうか。それができるとMHP2Gがとってもラクチンにプレイできそうな気がするんですが…ってそこかい。

ちなみに、この純正クレードル、アマゾンでは発売当初より少しだけ安くなってます。5/2現在で税込4,020円>クレードル(PSP-2000シリーズ専用)

【追記】その後、AV Watchにもクレードルのレビューが掲載されました。テレビ周りに置く機器としては、カードリモコンは若干頼りないとか。スピーカー内蔵という要望含め、今後のバリエーション拡大にも期待したいとのことです>PSPを“据え置きプレーヤー”にするクレードルを試す

PSP-2000専用クレードル「PSP-S340」を試す

本日発売のPSP-2000専用クレードルが届きましたので速攻インプレをばお届けします。自分が購入したのは「クレードル&D端子ケーブル(PSPJ-15013)」。購入元はアマゾンで購入価格は5,256円(安いと思います)。パッケージは紙製で、クレードル(PSP-S360)とD端子ケーブル(PSP-S170)の単品が一緒に入っているだけでした。

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ケーブルはすでに所有しているので、予備として封を切らずに保管。クレードルのパッケージはブリスターパックで中身は本体と専用リモコンに取説。ACアダプターはPSP本体同梱のものを使ってくれとのこと。クレードル自体は、純正だけあって隙のない作り。適度に重さがあり、粘着力のあるゴム足もあってぐらつきも全然ありません。

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クレードル前面には左にリモコン用の赤外線ポート、中央に本体を外す時のイジェクトボタンがあります。また、右側上部にはクレードルにD端子ケーブルで接続した場合にPSPとテレビへ出力をワンボタンで切り換える「ディスプレイ選択ボタン」があります。このボタンの下には「PSP」と「TV」の2つのLEDがあり、出力を切り換えた際に点灯するようになっています。なお、このディスプレイ選択ボタンとLEDはACアダプター接続時のみ有効になりました。

底面にACアダプター用のDC IN 5V端子とビデオ/ヘッドホン/マイク端子があります。クレードルに対して90度の角度で用意されているので、双方が干渉しにくい作りです。後者はPSP本体同様、一般的なステレオミニケーブルにも対応していますので、音声のみ外部スピーカーなどに出力することも可能。

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本体は左右にあるガイドにそってはめればOK。電源オンでもオフからでも問題なし。本体を載せれば即座に充電が開始されます。また、PSPの電源が入っていれば、前面右にある「PSP」のLEDが常時白く点灯します。なお、画像は用意していませんが、向かって右側のガイドは電源スイッチが操作できるよう、開口部が儲けられています。なお、向かって左側はメモステスロット用の開口はありません。

リモコンは電池の絶縁シートを外せばすぐに使い始められます。アナログスティックこそありませんが、PSP本体と同じボタンが独自に配列されていて、PSPの大半の基本操作が可能でした。また、PSP本体には無いボタンとして、クレードルにも用意されたディスプレイ選択ボタンに相当する「DISPLAY SELECT」や、○ボタンと同様の動きをする「ENTER」、UMDビデオや動画再生用に「PLAY/PAUSE」と「STOP」も用意されています。また、テレビ用のボタンもあります。国内メーカーの大半のテレビに対応しており、メーカー設定コードも用意されています。

テレビへの出力も簡単。D端子ケーブルでクレードルとTVを接続して、クレードルまたはリモコンの「DISPLAY SELECT」ボタンを押すだけ。PSP本体にD端子ケーブルで接続する場合はディスプレイボタンの長押しですが、クレードルの場合は即座に(2-3秒程度)出力が切り替わり、前面右にある「TV」のLEDが常時白く点灯します(下中央画像参照)。

出力後の操作はいわゆるPSP on TVと同じ(参照:PSP on TV を試す~PSPをテレビにつなごーの意味とは)。なお、ACアダプターを使わないで、なおかつクレードル経由でPSP on TVを楽しみたい時は、お馴染みPSP本体のディスプレイボタンの長押しでいけます。

ただですね、購入したクレードルもしくはPSP本体のビデオ/ヘッドホン/マイク端子の接触が今ひとつ良くないのか、テレビ側には最初RGBのRが抜け落ちた画像が表示されていました。PSP本体をクレードルにぐりぐり押しつけたら治りますが、角度が悪いと同じ症状になってしまいます。ぐりぐりすれば復旧するのでもう少し様子を見てみようと思いますが、ちょっと残念でした。

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ちなみに、大容量バッテリー+専用カバーの組合せの場合でもクレードルへの装着は問題なし。ワンセグチューナーを繋いでのリモコン操作も問題なし。上下ボタンでチャンネル送りも可能でした。ただ、リモコンではPSP本体のボリューム操作ができないんですよね。これはちょっと残念。あと、PSPの音声は出力が弱いのでクレードルにブースターを内蔵して欲しかったっす。

そんなこんなで、ちょこっと使ってみた限りではありますが、あったらあったで便利だけど、無くても別に困らないというのが正直な感想。PSPのマルチメディア的機能を突き詰めたい人には便利なアイテムですが、値段が値段なのでもう少しかゆいところに手が届くと良かったかなあという気もします。あと、本体のみにジャストフィットする設計のため、クリアケースやシリコンジャケットを使っている場合に運用が面倒になりそうです。また、旅行のオトモにするにはそれなりにかさばるのでちょっとつらいです。そういう意味では万人受けは難しい製品かも…。

(蛇足ですが、クレードルでMHP2Gをリモコン経由でプレイできるか試してみました。結果はNG。アナログスティックに相当するボタンが無いから無理でしたー)

大容量バッテリーパックにも対応するPSP-2000専用グリップカバーを試す

最近、やたらとPSP絡みのエントリーが多い当サイトですが、去年の今頃もそんな感じでした。それもこれもモンハンのせい。昨年はMHP2、今年はバージョンアップ版のMHP2Gが発売されたんですもの。仕方がないです。てなことで、今度はこんなグッズをゲットしました。PSP-2000専用の「グリップカバー」なるしろものです。デイテルジャパンという会社が出している製品で白黒2種類用意されているのですが、1組399円と安かったので二つ一緒にゲット。

グリップカバー(ブラック)(PSP-2000用)(399円・アマゾン)
グリップカバー(ホワイト)(PSP-2000用)(同上)

これ、PSP-2000で純正の大容量バッテリーパックを使う時にバッテリーカバー兼グリップの役割を果たす製品ですが、ユニークなのはバッテリースロットのない側用にもグリップが用意されているところです。もう一方のカバーは、なんとネジ穴だけを使って固定する仕様なんですが、意外にしっかりと固定されます。また、大容量バッテリーパックを使わず、PSP-2000専用の薄型バッテリーを使う場合にも、付属のウレタンパッドをカバーの間にはさむことで単純なグリップとして使うことも出来ます。

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手持ちのPSPに装着してみましたが、確かにグリップ感は増します。初代PSPに近い感じ。でも、若干バッテリーカバーにがたつきが感じられました。実際、これを装着してモンハンをプレイしていたら、プレイ中にいきなり電源が落ちるという現象に遭遇。モンハンというソフトゆえにハードな操作が災いしたのでしょうか。

原因はなんだろうということでカバーをまじまじと見てみると、デイテルのグリップカバーは純正品よりもふくらみが大きいため、バッテリーの遊び(?)が大きいようなんです。ということで、その辺に転がっていた薄いウレタンパッド的なものをカバーに貼り付け、この遊びを無くしてあげたところ、その後は電源が落ちるようなことは無くなりました。もう一段階踏み込んで設計して欲しかったなあというのが正直な感想です。

でもまあ、値段が値段ですし、PSP本体の個体差もあるのかもしれないので、これはこれで良しとします。モンハンが楽しくプレイできればそれで良いのです。

それはそうと、先日Game Watchのゲームグッズ研究所の第153回で紹介されていたPSP用のキズ自己修復フィルムなる液晶保護シートもゲットしてみました。714円とこの手の製品では結構なお値段です。修復機能についてはゲームグッズ研究所でレポートされているので自分では試していませんが、それよりなにより驚いたのがPSP-2000の液晶との相性。

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PSP用液晶画面保護フィルム『マジックフィルム』(714円・アマゾン)

今まで使ってきた保護シートは、PSP-2000の液晶部の作りの問題もあるのですが、どれも端の部分に微妙に気泡が入ってしまっていたのですが、このシートにはそれが全くありません。というか、貼ってあるのか無いのか、わからなくなってしまいました。0.13mmという極薄フィルムのおかげなんでしょうね。うーん、コレは良いです。予備にもう一つゲットしておこうかなあ…。

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MHP2Gのために新しいPSPバッテリーチャージャーを買ったオヤジゲーマー

狩ってますかー!って誰に言ってる。突然ですが、PSP専用のバッテリーチャージャー「PSP-330」をゲットしました。バッテリ食いの「モンスターハンターポータブル2ndG(MHP2G)」対策という方が正しいのですが…ってデジャブ?最近は毎日毎日モンハンモンハン。思い返せば、昨年の今頃もすっとこんな調子だったのでした。

MHP2ではバッテリーチャージャー「PSP-190」にはホントに大活躍してもらいましたが、PSP-2000の薄型バッテリーの充電には未対応なのは皆さん周知の通り。専用カバー付きの大容量バッテリーも発売されたので、初代のバッテリーチャージャーだけでも十分運用可能かとも思ったのですが、薄型バッテリーだけPSP-2000を使わないと充電できないのが、なんとも不便に感じるようになりまして…。で、先日アキバの某量販展に立ち寄った際、一割引で売られていたのを見て狩っちゃいました。もとい買っちゃいました。てなことでメモ書き程度ですがプチレビューをばお届けします。

パッケージは初代と変わらぬブリスターパック製で、中身はチャージャー本体、電源コード、取説。初代「PSP-190」は電源プラグが内蔵されたタイプでしたが、新型「PSP-330」はメガネプラグの電源コードを取り付けて使う必要があります。

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新旧を並べて比較してみました。画像が小さくてわかりにくいかもしれませんが、新型ではロゴなどの記載が天地逆になってます。旧型はバッテリーとチャージャーの表記が逆さまでしたが新型は表記の向きが一緒なので自然に見えます。あと、バッテリー収納部の端子側に若干のテーパーがついたのと、下部にある突起形状が初代とは異なる薄型バッテリーが入るように切欠きが横に広げられています。電源コードの違いについては先述の通り。また記載されている基本的なスペックは意外にも全く同じでした。いずれも入力がAC100~240V、50/60Hzで、出力がDC4.2V 1550mAとあります。

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ただ、取説には出力の部分が「DC4.2V 1550mA/1200mA」と記載されており、バッテリーパックの種類により自動的に切り替わるとありました。初代のチャージャーのバッテリー底面の突起が当たる部分を加工すれば新型バッテリーでも充電できるのかもしれないとも思ったのですが、危険そうなのでやめます。回路に手が加えられている可能性もありますしね…。

使い方は説明するまでもありません。チャージャーにバッテリを装着後、電源プラグをコンセントに繋ぐだけ。チャージ中はCHARGEランプがオレンジ色に点灯し、チャージ完了後に消灯。バッテリの取り外しはリリースボタン。ちなみに、バッテリーパックの満充電までにかかる時間は、PSP-1000付属のPSP-110で約85分、大容量バッテリーのPSP-280で約105分、薄型の「PSP-110S」で95分だそうです。

そんなこんなで、心おきなく狩りに励める環境が整いましたが、初代のバッテリーチャージャーも有効活用したいということで、こんなものを新型のチャージャーに取り付けてみました。

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昨年11月の沖縄旅行にも持参したMoenegalletと呼ばれているメガネプラグ対応のコンセント拡張機器です。ノートPCのACアダプターなどのメガネプラグを利用するのですが、これをPSP-330に噛ませてあげるとあら不思議。PSP-330の他に2つのコンセントが使えるようになります。

ということで、増えたコンセントで使うのはPSP-190。これで2つのバッテリーパックを同時に充電できます。さらに、もう一つのコンセントにPSPの純正ACアダプターを繋げば、PSP内蔵のバッテリーを充電することもできます…って、そこまでやるか。廃人街道まっしぐらなオヤジゲーマー、SPAでございました。

PSP用モンスターハンティンググリップを試す~大容量バッテリー装着に一工夫

4/3のエントリーで取り上げた、MSY社のPSP-2000専用「モンスター ハンティング グリップ」ですが、エントリーした日の夜に届きまして、それからというもの「MHP2G」にて毎日せっせと狩りにいそしんでいるSPAでございます。昨年5月に買ったPSP-1000用の「コンフォータブルリチャージグリップ」と比べ、作りが恐ろしいまでしっかりしており、グリップ感にも優れたイケテル周辺グッズでございます。さすが、カプコン公認だけあります。

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パッケージの画像はありませんが、ブリスターパックでグリップ本体とPSPをグリップに装着したまま持ち運べる専用ポーチが付属。PSP本体の固定方法はモンハンロゴがプリントされた部分の背面にあるネジをゆるめ、PSPを上部のハンドル部に滑り込ませるように密着させ、先述のネジを適度に締めてあげればOK。ぐらつきもなく、PSPがしっかり固定できます。

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背面にあるスチール製のアームを出せばグリップ自体がスタンドに早変わり。机上においたままのゲームプレイやワンセグ、メモステビデオ、ロケフリなども楽しめます。ちなみに、ワンセグチューナーを使う場合は、あらかじめPSPにチューナーを装着した状態で上述のようにグリップに固定します。なお、ハンドル部の仕様上、ワンセグチューナー付きのPSPを取り付けた状態でワンセグチューナーのみを取り外すことは出来ません。

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このグリップはPSP-2000と大容量バッテリーの組合せ用には設計されていませんが、バッテリーカバーを外した状態でいけます。Game Watchのゲームグッズ研究所【第154回】でも書かれているように、大容量バッテリーのふくらみがあるせいで完全には固定できないのですが、ハンドル部のツメの部分にかろうじてひっかかるのでネジをきつめに締めればなんとかいけます。

もう一方に小さい布(小さい液晶クリーナーシート)をかませたところ、左右のバランスが均等になって良い感じでした。また、画像は用意していませんが、テレビ出力用のD端子ケーブルを使う場合も、ケーブルの逃げを考慮してあるため、ゲームプレイにはまったく支障がありません。ホント、よく考えてます。

カラーリングがカラーリングだし、モンスターハンターファン以外の方にはあまりピンと来ないかもしれませんが、個人的には非常にお気に入りなグッズとあいなりました。もちろん、MHP2Gをプレイ中の方にはチョーオススメしたいです。

【追記】4/24発売予定のPSP純正クレードルですが、アマゾンではD端子ケーブル付きが5,249円と大変お得です。クレードルオンリーで4,402円ですから、およそ800円でD端子ケーブルがゲットできることになりますね。自分はすでに一本持ってますが、予備としてケーブル付きを予約しましたー(価格08/4/6現在)。

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