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リモコン操作が魅力のPSP-2000専用純正クレードル~VOL操作不可が残念

リモコン操作も可能なPSP-2000用純正クレードル登場!(不定期連載 ゲームグッズ研究所【第157回】)

Game Watchのゲームグッズ研究所でPSP-2000用の純正クレードル「PSP-S360」が取り上げられました。前半に製品の概要説明、後半がインプレ。クリック感の乏しさとレスポンス、そしてボリューム操作が出来ないなど、リモコン関連へのダメ出しが多いです。ただ、リモコンのボタンひとつでスリープから復帰ができるのは大きなメリットとか。不満はあれど、リモコンでPSPをコントロールできるのはこのクレードルだけ。ということで、評価は上々なようです。

自分も発売当日に速攻レビューをお届けしましたが(PSP-2000専用クレードル「PSP-S340」を試す)、ボリューム操作ができないのは本当に残念です。できればファームアップデートで改善を…ってそれはさすがに無理かなあ…。あと、これはゲーマーとしての要望なんですけど、クレードルにBluetoothを内蔵して、PS3のワイコンが使えるようにならないでしょうか。それができるとMHP2Gがとってもラクチンにプレイできそうな気がするんですが…ってそこかい。

ちなみに、この純正クレードル、アマゾンでは発売当初より少しだけ安くなってます。5/2現在で税込4,020円>クレードル(PSP-2000シリーズ専用)

【追記】その後、AV Watchにもクレードルのレビューが掲載されました。テレビ周りに置く機器としては、カードリモコンは若干頼りないとか。スピーカー内蔵という要望含め、今後のバリエーション拡大にも期待したいとのことです>PSPを“据え置きプレーヤー”にするクレードルを試す

盛り上がるか、PSPの地図ソフト~地図で遊ぶ「ニッポンのあそこで」も発売に

インストール機能で快適度アップ! PSP用ソフト「みんなの地図3」

BB Watchの「気になる! itemズ」で4/25に発売されたばかりのPSPの「みんなの地図3」のレビューが。メモステへの地図データインストールにで体感スピードも向上。地図の表示スクロールも非常に滑らかで心地よく、検索などに利用するメニュー関連もキビキビと動作するそうです。ちょっとした隙間時間に手早く目的地を探すという用途は十分可能で、紙の地図の代替品としての魅力も大きいとか。

今日は晴れたから、PSPをナビにして歩こう
PSPで、アムロにナビしてもらった

少し前になりますが、All AboutのプレステチャンネルではPSPの2大地図ソフト「みん地図3」と「MAPLUS2」をガイドの加藤健介さんが詳細にレポートしてくれています。後者はカーナビとして使えるだけでなく、音声データをダウンロードすることもできるとか。峰不二子役の増山江威子さんのボイスもあるそうですよ。

地図ソフトといえばSCEの「ニッポンのあそこで」が本日発売ですね。3Dミニチュア日本で遊ぶ地図エンタテインメントソフトだそうです。GPSユニットやPlaceEngineはもちろん、カメラにも対応するなど、ソフト「みん地図3」や「MAPLUS2」とはまた違った楽しみ方が出来そうですね。

個人的にはどのソフトも興味はあるんだけど、MHP2Gにどっぷりで他に手を出す余裕が…。てなことで、メディアやAll Aboutの加藤さんにレビューを期待したいです。

PSP-2000専用クレードル「PSP-S340」を試す

本日発売のPSP-2000専用クレードルが届きましたので速攻インプレをばお届けします。自分が購入したのは「クレードル&D端子ケーブル(PSPJ-15013)」。購入元はアマゾンで購入価格は5,256円(安いと思います)。パッケージは紙製で、クレードル(PSP-S360)とD端子ケーブル(PSP-S170)の単品が一緒に入っているだけでした。

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ケーブルはすでに所有しているので、予備として封を切らずに保管。クレードルのパッケージはブリスターパックで中身は本体と専用リモコンに取説。ACアダプターはPSP本体同梱のものを使ってくれとのこと。クレードル自体は、純正だけあって隙のない作り。適度に重さがあり、粘着力のあるゴム足もあってぐらつきも全然ありません。

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クレードル前面には左にリモコン用の赤外線ポート、中央に本体を外す時のイジェクトボタンがあります。また、右側上部にはクレードルにD端子ケーブルで接続した場合にPSPとテレビへ出力をワンボタンで切り換える「ディスプレイ選択ボタン」があります。このボタンの下には「PSP」と「TV」の2つのLEDがあり、出力を切り換えた際に点灯するようになっています。なお、このディスプレイ選択ボタンとLEDはACアダプター接続時のみ有効になりました。

底面にACアダプター用のDC IN 5V端子とビデオ/ヘッドホン/マイク端子があります。クレードルに対して90度の角度で用意されているので、双方が干渉しにくい作りです。後者はPSP本体同様、一般的なステレオミニケーブルにも対応していますので、音声のみ外部スピーカーなどに出力することも可能。

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本体は左右にあるガイドにそってはめればOK。電源オンでもオフからでも問題なし。本体を載せれば即座に充電が開始されます。また、PSPの電源が入っていれば、前面右にある「PSP」のLEDが常時白く点灯します。なお、画像は用意していませんが、向かって右側のガイドは電源スイッチが操作できるよう、開口部が儲けられています。なお、向かって左側はメモステスロット用の開口はありません。

リモコンは電池の絶縁シートを外せばすぐに使い始められます。アナログスティックこそありませんが、PSP本体と同じボタンが独自に配列されていて、PSPの大半の基本操作が可能でした。また、PSP本体には無いボタンとして、クレードルにも用意されたディスプレイ選択ボタンに相当する「DISPLAY SELECT」や、○ボタンと同様の動きをする「ENTER」、UMDビデオや動画再生用に「PLAY/PAUSE」と「STOP」も用意されています。また、テレビ用のボタンもあります。国内メーカーの大半のテレビに対応しており、メーカー設定コードも用意されています。

テレビへの出力も簡単。D端子ケーブルでクレードルとTVを接続して、クレードルまたはリモコンの「DISPLAY SELECT」ボタンを押すだけ。PSP本体にD端子ケーブルで接続する場合はディスプレイボタンの長押しですが、クレードルの場合は即座に(2-3秒程度)出力が切り替わり、前面右にある「TV」のLEDが常時白く点灯します(下中央画像参照)。

出力後の操作はいわゆるPSP on TVと同じ(参照:PSP on TV を試す~PSPをテレビにつなごーの意味とは)。なお、ACアダプターを使わないで、なおかつクレードル経由でPSP on TVを楽しみたい時は、お馴染みPSP本体のディスプレイボタンの長押しでいけます。

ただですね、購入したクレードルもしくはPSP本体のビデオ/ヘッドホン/マイク端子の接触が今ひとつ良くないのか、テレビ側には最初RGBのRが抜け落ちた画像が表示されていました。PSP本体をクレードルにぐりぐり押しつけたら治りますが、角度が悪いと同じ症状になってしまいます。ぐりぐりすれば復旧するのでもう少し様子を見てみようと思いますが、ちょっと残念でした。

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ちなみに、大容量バッテリー+専用カバーの組合せの場合でもクレードルへの装着は問題なし。ワンセグチューナーを繋いでのリモコン操作も問題なし。上下ボタンでチャンネル送りも可能でした。ただ、リモコンではPSP本体のボリューム操作ができないんですよね。これはちょっと残念。あと、PSPの音声は出力が弱いのでクレードルにブースターを内蔵して欲しかったっす。

そんなこんなで、ちょこっと使ってみた限りではありますが、あったらあったで便利だけど、無くても別に困らないというのが正直な感想。PSPのマルチメディア的機能を突き詰めたい人には便利なアイテムですが、値段が値段なのでもう少しかゆいところに手が届くと良かったかなあという気もします。あと、本体のみにジャストフィットする設計のため、クリアケースやシリコンジャケットを使っている場合に運用が面倒になりそうです。また、旅行のオトモにするにはそれなりにかさばるのでちょっとつらいです。そういう意味では万人受けは難しい製品かも…。

(蛇足ですが、クレードルでMHP2Gをリモコン経由でプレイできるか試してみました。結果はNG。アナログスティックに相当するボタンが無いから無理でしたー)

PSPに大事なのはモンスターハンターシリーズに続くソフト

「モンスターハンター 2nd G」が150万本突破! DSとPSPの差は縮まったのか?

日経トレンディネットのトレンド・フォーカス。2008年、ついにPSPの売り上げがDSを上回ったそうです。それもこれも、「モンスターハンターポータブル 2nd G(MHP2G)」の大ヒットのおかげで、PSPとの相性の良さもMHPのヒット要因の一つとか。とはいえ、PSPソフトでミリオンを達成しているのはモンハンシリーズのみ。今後は、これに続くソフトが大事とまとめていました。ちなみに、2004年12月から現在までの販売総数はDSが2222万2000台、PSPが868万7000台だそうです。2008年に限っては、DSが111万6000台、PSPは115万2000台とか。

確かにPSPソフトではモンハンシリーズだけが突出していますね。しかもモンハンはある意味一生遊べるソフト。自分がまさにそうなのですが、ずっぽりはまると他のゲームに全く手を出さない(出せない)ようになってしまいます。SCE的にも痛し痒しなんでしょうね。反対に米国ではモンハンが鳴かず飛ばずらしいですね。ゴッド・オブ・ウォーシリーズのようなソフトがキラーみたいです。面白いっすね。

PSPといえばこんなグッズも出てくるそうです。DS同様、女性を意識した周辺グッズが出てくることは喜ばしいことですね>PSPをジュエリーシートで美しく華やかに飾り付ける

PLAYSTATION®Home 今夏より対象者を拡大してベータテスト実施(PS.com)

PS絡みですが、SCEがPS3ユーザーの一部の方々をあらたに対象とするPLAYSTATION Homeの限定的ベータテストを今夏より実施すると発表。この限定ベータテストに続いて、PS3ユーザーを対象としたオープンベータサービスを今秋に開始する予定とか。ま、実質のサービス延期ってことですよね。

「こんなに小さくなりました」,古河電工がPS3向け第3世代のヒートシンクを展示

PS3といえば、古河電工がPS3向けに開発したヒートシンクを「TECHNO-FRONTIER 2008」で展示。初代PS3に搭載された品種が第1世代品で現在は第3世代品まで量産済みなんだそうです。第3世代品ではCellとRSXそれぞれを別のヒートシンクで冷却するそうです。現在市場にあるのが第2世代品。次世代PS3の噂がちらほら出てくるのもうなずけます。

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大容量バッテリーパックにも対応するPSP-2000専用グリップカバーを試す

最近、やたらとPSP絡みのエントリーが多い当サイトですが、去年の今頃もそんな感じでした。それもこれもモンハンのせい。昨年はMHP2、今年はバージョンアップ版のMHP2Gが発売されたんですもの。仕方がないです。てなことで、今度はこんなグッズをゲットしました。PSP-2000専用の「グリップカバー」なるしろものです。デイテルジャパンという会社が出している製品で白黒2種類用意されているのですが、1組399円と安かったので二つ一緒にゲット。

グリップカバー(ブラック)(PSP-2000用)(399円・アマゾン)
グリップカバー(ホワイト)(PSP-2000用)(同上)

これ、PSP-2000で純正の大容量バッテリーパックを使う時にバッテリーカバー兼グリップの役割を果たす製品ですが、ユニークなのはバッテリースロットのない側用にもグリップが用意されているところです。もう一方のカバーは、なんとネジ穴だけを使って固定する仕様なんですが、意外にしっかりと固定されます。また、大容量バッテリーパックを使わず、PSP-2000専用の薄型バッテリーを使う場合にも、付属のウレタンパッドをカバーの間にはさむことで単純なグリップとして使うことも出来ます。

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手持ちのPSPに装着してみましたが、確かにグリップ感は増します。初代PSPに近い感じ。でも、若干バッテリーカバーにがたつきが感じられました。実際、これを装着してモンハンをプレイしていたら、プレイ中にいきなり電源が落ちるという現象に遭遇。モンハンというソフトゆえにハードな操作が災いしたのでしょうか。

原因はなんだろうということでカバーをまじまじと見てみると、デイテルのグリップカバーは純正品よりもふくらみが大きいため、バッテリーの遊び(?)が大きいようなんです。ということで、その辺に転がっていた薄いウレタンパッド的なものをカバーに貼り付け、この遊びを無くしてあげたところ、その後は電源が落ちるようなことは無くなりました。もう一段階踏み込んで設計して欲しかったなあというのが正直な感想です。

でもまあ、値段が値段ですし、PSP本体の個体差もあるのかもしれないので、これはこれで良しとします。モンハンが楽しくプレイできればそれで良いのです。

それはそうと、先日Game Watchのゲームグッズ研究所の第153回で紹介されていたPSP用のキズ自己修復フィルムなる液晶保護シートもゲットしてみました。714円とこの手の製品では結構なお値段です。修復機能についてはゲームグッズ研究所でレポートされているので自分では試していませんが、それよりなにより驚いたのがPSP-2000の液晶との相性。

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PSP用液晶画面保護フィルム『マジックフィルム』(714円・アマゾン)

今まで使ってきた保護シートは、PSP-2000の液晶部の作りの問題もあるのですが、どれも端の部分に微妙に気泡が入ってしまっていたのですが、このシートにはそれが全くありません。というか、貼ってあるのか無いのか、わからなくなってしまいました。0.13mmという極薄フィルムのおかげなんでしょうね。うーん、コレは良いです。予備にもう一つゲットしておこうかなあ…。

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MHP2Gのために新しいPSPバッテリーチャージャーを買ったオヤジゲーマー

狩ってますかー!って誰に言ってる。突然ですが、PSP専用のバッテリーチャージャー「PSP-330」をゲットしました。バッテリ食いの「モンスターハンターポータブル2ndG(MHP2G)」対策という方が正しいのですが…ってデジャブ?最近は毎日毎日モンハンモンハン。思い返せば、昨年の今頃もすっとこんな調子だったのでした。

MHP2ではバッテリーチャージャー「PSP-190」にはホントに大活躍してもらいましたが、PSP-2000の薄型バッテリーの充電には未対応なのは皆さん周知の通り。専用カバー付きの大容量バッテリーも発売されたので、初代のバッテリーチャージャーだけでも十分運用可能かとも思ったのですが、薄型バッテリーだけPSP-2000を使わないと充電できないのが、なんとも不便に感じるようになりまして…。で、先日アキバの某量販展に立ち寄った際、一割引で売られていたのを見て狩っちゃいました。もとい買っちゃいました。てなことでメモ書き程度ですがプチレビューをばお届けします。

パッケージは初代と変わらぬブリスターパック製で、中身はチャージャー本体、電源コード、取説。初代「PSP-190」は電源プラグが内蔵されたタイプでしたが、新型「PSP-330」はメガネプラグの電源コードを取り付けて使う必要があります。

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新旧を並べて比較してみました。画像が小さくてわかりにくいかもしれませんが、新型ではロゴなどの記載が天地逆になってます。旧型はバッテリーとチャージャーの表記が逆さまでしたが新型は表記の向きが一緒なので自然に見えます。あと、バッテリー収納部の端子側に若干のテーパーがついたのと、下部にある突起形状が初代とは異なる薄型バッテリーが入るように切欠きが横に広げられています。電源コードの違いについては先述の通り。また記載されている基本的なスペックは意外にも全く同じでした。いずれも入力がAC100~240V、50/60Hzで、出力がDC4.2V 1550mAとあります。

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ただ、取説には出力の部分が「DC4.2V 1550mA/1200mA」と記載されており、バッテリーパックの種類により自動的に切り替わるとありました。初代のチャージャーのバッテリー底面の突起が当たる部分を加工すれば新型バッテリーでも充電できるのかもしれないとも思ったのですが、危険そうなのでやめます。回路に手が加えられている可能性もありますしね…。

使い方は説明するまでもありません。チャージャーにバッテリを装着後、電源プラグをコンセントに繋ぐだけ。チャージ中はCHARGEランプがオレンジ色に点灯し、チャージ完了後に消灯。バッテリの取り外しはリリースボタン。ちなみに、バッテリーパックの満充電までにかかる時間は、PSP-1000付属のPSP-110で約85分、大容量バッテリーのPSP-280で約105分、薄型の「PSP-110S」で95分だそうです。

そんなこんなで、心おきなく狩りに励める環境が整いましたが、初代のバッテリーチャージャーも有効活用したいということで、こんなものを新型のチャージャーに取り付けてみました。

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昨年11月の沖縄旅行にも持参したMoenegalletと呼ばれているメガネプラグ対応のコンセント拡張機器です。ノートPCのACアダプターなどのメガネプラグを利用するのですが、これをPSP-330に噛ませてあげるとあら不思議。PSP-330の他に2つのコンセントが使えるようになります。

ということで、増えたコンセントで使うのはPSP-190。これで2つのバッテリーパックを同時に充電できます。さらに、もう一つのコンセントにPSPの純正ACアダプターを繋げば、PSP内蔵のバッテリーを充電することもできます…って、そこまでやるか。廃人街道まっしぐらなオヤジゲーマー、SPAでございました。