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家電量販で人気のバイオは「type N」~7月のノートPC平均販売価格は約11万円

入荷待ちの「EeePC」はトップ10入りせず・ノート型パソコンの販売台数ランキング

国内家電量販店の販売実績をまとめた「日経BP・GfK ランキング」の、ノート型パソコンの製品別販売台数ランキングに関するニュース。集計期間は6/30から7/27まで。バイオでは「type N(VGN-NR72B)」が8位にランクイン。7月に入ってからのノートPCの平均販売価格は約11万円まで低下しており、2008年で最も安い価格帯とか。ちなみに、Eee PCの新製品「901-X」はランク外。

本日の機種別実売ランキング ノートPC

こちらはBCNランキングのノートPC実売ランキング。集計日付は7/26~8/1。ここでもソニー「type N」が5位と健闘。二倍の価格差があるEee PCの新製品「901-X」に勝っている点に注目。

iconicon二つのランキングの集計期間に1ヶ月のズレがありますが、店頭での「type Nicon」人気をはっきりと認識できますね。現実的に、「type N」のようなスタンダードで低価格なモデルが無いと店頭では不利ってことなのでしょうか…。type Zやtype Tが主力のソニスタと対照的ですよね。

そういえば、究極のモバイルマシン「type Zicon」がソニスタで間もなく受注スタートらしいです。先立つものがあったらなあ…。

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無事に帰ってきてね、type T

起動しなくなったバイオ「type T(TX90PS)」ですが、7/31の朝一番でVCLに連絡。故障の経緯や症状を伝えたところ、預かり修理とあいなりました。そして、8/1の朝に無事VCLへと旅立ちました。HDDのデータ救出が最優先のため、リカバリーはしないで欲しい旨を告げておきましたが、HDDがクラッシュしていたらどうにもなりません。HDDが無事であることを祈りつつ、進捗状況を見守りたいと思います。

急遽メインマシンに格上げされたtype U Zeroは、ストレージこそSSDですが、容量は16GB。メモリーにいたっては512MBです。自分、サイト更新時にタブブラウザを酷使するので結構きついです。使い慣れた画像加工ソフトも使いたいのですがtype Uには荷が重いので見送りました。メーラーはパスワード忘れやらメールサーバーの設定変更やらでずいぶん手こずりましたが、なんとか安定運用にこぎ着けました。

にしても、メインマシンが使えないのがこんなに不便だとは。仕事やメールデータもさることながら、プライベートのデジカメ画像、サイト更新用にクリッピングしてあったネタなども使えない。バックアップの重要性を身にしみて痛感しております。PCは買い直せるけど、失ったデータは取り戻せませんもんね…。

もしも、PCがメインの一台しかなかったら…。そう考えると怖いものがあります。メールも受け取れないし、インターネット上の情報も見られない。PCに詳しい知人やVCLに直接電話で連絡するしかないですもんね。今後はメインマシンがダメになっても被害を最小限に食い止められるよう、NASなどを有効活用するとともに、サブを限りなくメインに近い環境にすべきなんでしょうね。

とは言ってもtype U Zeroには荷が重すぎるのは確か。新製品のtype Zをメインにして、type Tクラスをサブにできたらどんなに心強いか…。ま、それが無理なのは重々承知。とりあえず今は、type Tが無事に帰還してくれることを祈るのみです。

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究極のモバイルノート「type Z」の実力・評価やいかに

ソニー「VAIO type Z VGN-Z90US」~妥協のないスペックが魅力のモバイルノート

iconicon皆さんとっくに目を通されているかと思いますが、PC WatchのHothotレビューに、モバイルバイオのフラッグシップ「type Zicon」が取り上げられます。検証にはDP 35WのCore 2 Duo T9600に64GB SSD2基搭載のオーナーメードモデル「VGN-Z90US」(439,800円)を使用。バッテリーの保ちが今ひとつという印象ですが、それも過酷な条件下においてのこと。「スペック面はもちろんモバイル性にも死角がほとんどなく、まさに究極のモバイルノートと言ってもいいほどの魅力を備えている」とか。

“すべてに妥協しない”ソニーが放つ究極モバイルノート「VAIO type Z」

こちらは日経トレンディネット。店頭販売モデル「VGN-Z70B」と、オーナーメイドモデル「VGN-Z90US」のレビュー。「メインマシンをどこでも使いたい人」、「処理性能や機能、使い勝手に一切妥協したくないという人」向きとか。価格以外は高評価です。

【追記】その後、マイコミジャーナルにもtype Zのレビューが掲載されています>イチオシレビュー!真の価値を知る人のための究極のモバイルVAIO「type Z」

iconicon手持ちのtype Tが故障したこともあってか、無性に気になりだしたtype Z。カスタマイズの内容によっては20万円台でおさまるんですよね。先立つものがあればなあ…。そういえば、ソニスタでtype Zに関するアンケートiconを実施してますね。「評価できないと思うポイント」の一位はダントツで「価格」。45%もの人がそういってますよ、ソニーさん。

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ソニーの2008年Q1決算は734億円の黒字も頼みのデジカメ&ビデオが減収要因

2008年度 第1四半期 業績説明会(Sony Japan)
ソニー、2008年第1四半期決算発表。営業利益は734億円-BRAVIAは損益改善。PS3販売は前年比倍増の156万台

ソニーが2008年第1四半期の決算を発表。売上高は1兆9,790億円と前年同期比微増も、営業利益は734億円(前年同期比39.5%減)、税引前利益629億円(同40.5%減)、純利益350億円(同47.4%減)とふるいませんでしたが赤字じゃないだけ立派っす。減益の主な要因は、ソニエリの持分法による投資利益の減少とか。

エレキ分野の売上高も前年同期比微増の1兆4,391億円で営業利益は同57.2%減の444億円。これまで好調だったデジカメ&ビデオの減収がイタイっすね。ゲームは黒字に転換。正にこれからが正念場。バイオは日本で減収要因、その他の地域が増収要因というのも面白いです。ちなみにバイオの今年の売上台数見込みは680万台。平均単価がいくらなら1兆円を余裕でクリアできるんだろう…。type Zがポンポン売れれば楽勝?>ソニー「VAIO」の逆襲(3) 「VAIO type Z」は普通の感覚じゃ作れないぞ

音楽も調子悪いですね。それを受けてか知りませんが、ソニーBMGを完全子会社にする動きがあるようです。日本のSMEもアニメ頼みだしなあ。ソニー系レーベルのかつての栄光どこへやら…>ソニー、米音楽会社を完全子会社化へ 独社との合弁解消

ソニーの決算とは関係ありませんが、ソニーが手放した「PLAZA」をTBSが買収するそうです。放送外収入を伸ばし収益力を回復させるためとのこと。テレビ局も大変だ…>TBS、旧ソニープラザを買収

(バイオと言えば、 VAIO E-newsの号外(2008/7/29発信)で「モバイルノートパソコンについてのアンケート」協力依頼が来ました。結果いかんでバイオのモバイル戦略が変わるのでしょうかね。高付加価値プレミアム路線に自信を深めるのか、低価格も参入するのか。いずれにしても、小さいモバイルマシンはは出し続けて欲しいっす)

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バイオは本当にメルセデスなのか

VAIOのX300キラーは化物か!?:ソニー入魂の最高峰モバイルノート「VAIO type Z」に迫る(前編)

ソニーの小型化技術を結集したというモバイルバイオのフラッグシップ「type Z」のレビュー。高級志向を裏付けるスペックやデザインについてかなり突っ込んで解説してくれてます。「液晶ディスプレイは、現状のモバイルノートPCで最高峰の表示品質を誇るといっても過言ではない」なんてコメントもありますね。「フラッグシップモデルとして、細部までこだわり抜いた製品であることが、至るところからヒシヒシと伝わってくる」とのことですが、そうしたところをひっくるめて何をどう「感じるコンピューター」になっているのかをもう少し掘り下げてくれたらなあ、なんてことを感じました。

【追記】レビューの後編公開されました。「Eee PCなどのNetbookがモバイルPCの価格破壊を行っているさなか、そのアンチテーゼともいわんばかりに、徹底した高級志向のモバイルノートPCを投入してくるとは天晴」とのコメントも…>VAIOの旗艦モデルを徹底検証:ソニー入魂の最高峰モバイルノート「VAIO type Z」に迫る(後編)

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さておき、昨日の「(販売店サイドの)バイオはメルセデス」発言に関して、火事場のカバ男さんから以下のようなお便りいただきました。

まぁなんと申しますかクルマオタクのパソコンオタクにとっては聞き捨てならない一行が見えました。
VAIOがクルマで言う所のメルセデス?馬鹿を言っては行けません。そういう事を言う輩は、単に高級、高いことだけがメルセデスだと勘違いしてるのではないでしょうか?はっきり言えば、VAIOごときがメルセデスを語るな!ということです。

厳しい言い方ですが、VAIOの高級路線は、単に素材に金をかけた「最高級の素材をふんだんに使った料理」でしかありません。その、高級路線で培った技術は、ソニーのパソコン作りそのものの根底をなんら成していません。高い物は高い。安いモデルはそれなりに、と言う只それだけです。

しかしメルセデスは違います。彼らは高級車メーカであり、そして世界で一番安全な自動車を、彼らのラインナップの徹頭徹尾徹底して作ると言うポリシーがあります。彼らは、自動車を発明した責任に於いて、つねに自動車が社会と共存出来るための手法を模索し続けています。彼らのクルマ作りの姿勢とはそういうものです。

対してVAIOに、SONYに一体なんの意思と思想があるでしょうか?彼らのポリシーとは、プレミアムノート作りとにおいて高付加価値=「高価な存在」を正当化するためだけの「高級食材の投入」だけです。ましてやそういう勘違いを販売店の人たちが思っているとしたらもはやSONYに付ける薬なしです。

SPAさんが言われる通り、ソニーは低価格ノートを出すべきです。高級路線で培った本物のノウハウがあるなら、どこをどう工夫すれば、皆がVAIOと認め且つコストを下げた魅力的な製品が出来るか、それができるはずです。

私はRUVIに飛びついて、後で泣きを見たりする根っからのソニーマニアです。だからこそ、期待せずにはいられないのですよ。

メルセデスのモノづくりポリシー、すごいですね。崇高というかなんというか…。クルマのことはよくわからないので大変勉強になります。バイオ=PCのメルセデス発言はどこぞの販売店がしたものですが、仮にソニー自身もそう思っているとしたら勘違いも甚だしいとおっしゃりたいと考えてよろしいですよね。そもそもがPCをクルマに例えること自体、間違っているのかもしれませんね。

クルマのことはさておき、「高級路線で培った本物のノウハウがあるなら、どこをどう工夫すれば、皆がVAIOと認め且つコストを下げた魅力的な製品が出来るか」がわかるはずという考え方には大いに共感します。ハイエンドな放送機器開発のノウハウがローエンドの民生機器開発に生かされてきたのがソニーですもんね。高級志向だけでビジネスが成り立つならとっくにそうしているはず。BRICs戦略を成功させる意味でも低価格PCビジネスは重要なんじゃないでしょうか。

まあ、個人的には安くてカッコイイモバイルPCもよろしくお願いしますねと言いたいだけなんですけどね…。ともあれ、貴重なご意見本当にありがとうございました!>火事場のカバ男さん。こうした意見もあるということがソニーのバイオチームに届くことを祈って…。(私信追記:ご忠告ありがとうございました>Cellに夢見る人さん)

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