Sony Reader「PRS-G1」のレビューの続き。間が開いたけど気にしないでのんびりといきます。
■3G回線の契約
3G通信契約には、PCにインストールした「eBook Transfer for Reader」で基本設定が必要で、Reader Storeの利用にはMy Sony Clubへの入会が必須。「eBook Transfer for Reader」はSony Reader本体の内蔵メモリーに収録されており、本体をPCに接続するだけでインストールが可能。
昨年購入したソニー製品の中で、VAIO Zの次にお気に入りなSony Reader「PRS-G1」。まだまだ少しずつではありますが、ようやく自分の好きな作家の本が読めるようになってきてうれしい限り。そんな状況がこんなレビューを書くモチベーションにも繋がっていると思う今日この頃。
3G+WiFi対応のSony Readerは電子ペーパー型端末の完成形?
初代モデル(PRS-350)を1年使ったASCII.jpの記者さんが、新製品「PRS-G1」の特徴や使い勝手を検証。
「ちょっと残念なのは、ディスプレーのベゼル部分が光沢のあるプラスチック素材である点だ。初代モデルと同様に、ベゼルもつや消しの素材を使ってほしかった」とあるけど、自分もこの光沢が気になった口。当初はブラックにしようと思ってたけどホワイトにしたのはこのベゼル部についた指紋が目立つから。
表示切り替えについて、「自炊した雑誌をさかんに拡大縮小して読むなんて場合には、表示の遅さが気になって使いにくい」「が、販売されている電子書籍を1ページずつ読む分には、問題を感じることはない」とのこと。自分も先日初めて電子機器のPDFマニュアルをコピーしてみたんですが、まあ~表示が遅いこと…。対応ファイルであっても、ある程度最適化されてないと、ページめくりやページ検索で相当待たされる感じ。
売りの通信機能について、「検索時のテキスト入力や表示画面の切り替えなどは、やはり電子ペーパーゆえの表示の遅さが目に付く」とあるけど、これは確かにそう。Webブラウザ含め、全体的な操作感は快適とは言い難い・・・んだけど、auケータイの電波が入るところなら24時間いつでもどこでも本が買える魅力の方が現時点ではまさるので個人的にはあまり気にしてないっす。
ソフトウェアアップデートプログラム提供開始のご案内(2011.12.13)
ソニーが”Reader”「PRS-T1」「PRS-G1」の本体アップデートプログラムと、Sony Tablet用アプリ「Reader for Sony Tablet」の提供を開始しました。
「アップデートの概要」
・表示対応フォントを増やし、一部の書籍で表示できなかった文字が表示できるようにした
・楽天イーブックストアに対応(T1のみ)
・その他の機能改善
「アップデートを行うには」
・“Reader”「PRS-G1」本体ソフトウェア アップデートプログラム提供のご案内を参照
・“Reader”「PRS-T1」本体ソフトウェア アップデートプログ ラム提供のご案内を参照
・Sony Tablet用アプリ「Reader for Sony Tablet」はホーム画面右下に表示されるアップデート通知をタップしてアップデート
泊まりの仕事の初日終了。朝が早いのでとっとと寝ようと思ったけど、本体と別口で注文してあったReader専用のライト付きカバー「PRSA-CL20」も届いたのでこれ幸いとホテルの暗い部屋で使用中。ライト付きだけあって、本体のみと比較するとかなりかさばりますな~。
値段の割に高級感がイマイチなのが残念。さてさて、睡魔に負けずどこまで読めるか…。ちなみに、読んでるのは大沢在昌氏の「新宿鮫」最新作。ブンコになってからでも良いかなと思ってたんだけど、お試し版読んだら続きが読みたくなって速攻注文。