その後のバリエーション展開を予測できないソニーの無計画性がたたって、A820シリーズ以降のWM-PORT搭載ウォークマンで使えない過去の遺物と化してしまったウォークマン専用の汎用クレードル「BCR-NWU3」。トップの黒いパーツさえ外れれば、もしかしてX1000シリーズでも使えるのではと思ったのが運の尽き。
マイナスドライバーで力任せにグリグリしたら、バキバキッと割れる黒パーツ。なんだ、スチール製じゃなくてプラ製だったのか…。中の基盤が見えて初めて黒パーツがビス留めされていることに気がつく俺。
「ねえー、知ってるー。底面の滑り止めラバーを剥がして、3カ所あるビスを外すと黒パーツはすんなり外れるんだよー」とグリーンピーしばに言われたかどうかはともかく、ちゃんと観察すれば壊さずすんだと後悔する俺。
そんなこんなで、基盤むき出しになり、妙にサーバーチックになったNWU3。手前に重しが入っててちょっとびっくり。プラ製でもズシリと重かったのはコイツのせいか…。てことで、X1000が入るかトライ。
標準で付属するクレードルアタッチメントはすっぽり入るも不安定。ま、当たり前。そんなもん無くともコネクタにぷすりと挿せば立つ本体。不安定で危ないけどよしとしよう。
アタッチメント無しではゆとりありすぎ。てことで、専用クリアケースや専用レザーケースを装着した状態で試したが、全然いける。ちなみに、シリコンケース(<それも買ったのか)はストラップホールが邪魔になるけど、使えなくもないという感じ。
ちなみに、A820シリーズも、本体のみ、クリアケース、クリップ装着時、全てOK。
以上、ここ数日、プチつぶやき(twitter)に書いているように、手持ちのウォークマンNW-X1000シリーズ(X1060)のデジタルノイキャン機能の不調で募るイライラをKAIZOならぬ破壊で解消したというお話し。
真似してWM-PORTがいかれてもこちとら責任とれないのでそこんとこヨロピクー。
最後の最後に、KAIZOは自己責任で!