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米Sony Media Software、iTunes対抗の「PSPメディアマネージャ」販売開始

速報:ソニーからビデオポッドキャスト対応のPSPメディアマネージャ

Engadget Japaneseにソニーが米国向けにビデオポッドキャストに対応したPSPメディアマネージャの販売を開始したという情報が掲載されています。Windows XP対応で、静止画・動画・音楽などをPSPに最適化して転送できるiTunesのようなソフトとのこと。動画はAVC/AAC対応するほか、Feedという項目がありビデオポッドキャストなどにも対応するとか。価格はダウンロード版が$19.95(約2300円)で、USBケーブル付きのパッケージ版が$29.95(約3680円)で米国では現在予約受付中とのこと。

GUIもシンプルでよさげですね。どこでダウンロードできるのかはちょっとわからないのですが、英語版でも良いので使ってみたいです。日本でのリリースについては不明ですが、是非ともリリースして欲しいところ。ちなみに、Connect Playerとの共存とか大丈夫なんですかね。というか、相変わらずあちこちでバラバラにソフトを出しますね、ソニーは…。

【追記】Engadget Japaneseのエントリーをよく見たら、下にある「Read」のリンクでたどれました。Sony Media Software扱いということで、音楽ソフト「ACID」などを取り扱っている部署からリリースされたようです。取り急ぎ。

Sony Media Software – PSP Media Manager

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PSP用動画が新iPodで再生できる~ただしH.264はNG

「ビデオiPod」登場。PSP用MPEG-4も再生可能? 正常進化がビデオ対応 アップルコンピュータ「iPod」

週刊 デバイス・バイキングの新iPodレビュー。PSP向けの動画変換ソフト「Image Converter 2 Plusicon」で作成した動画を転送してiPodで再生できるかどうか試したそうです。結果は、

H.264はiTunes上で登録、再生できるものの転送はできない。一方、MPEG-4は登録すると同期時に自動的にiPodに転送され、再生できた。iPodにおけるH.264のサポートはBaseline Profile、一方のPSPはMain Profileとなっているため、どうやらPSP用のH.264は再生できないようだ

とのこと。基本的には「映像MPEG-4/音声AACのファイルであればプロファイルをきっちりあわせれば大抵再生できそう」ってことらしいです。高画質のH.264が再生できないのは残念ですが、イメコン2plusがあればQuickTime Proを購入せずにiPod用の動画作成が可能ということですね。

これで間違いなくイメコン2plusの売り上げは伸びるでしょうね。iPodのおかげでソニーが儲かる図式がヘッドホンと並んで一つ増えましたね。ほんとiPod様々です。

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新iPod関連コラム花盛り~ポータブル動画プレイヤー市場は盛り上がるのか?

業界の著名人が動画対応iPodに関して熱く語ってます。

ビデオiPodの登場で変わる「何か」(小寺信良さん)
ビデオiPodでダメなら、モバイル映像コンテンツの世界はない(神尾寿さん)
「ビデオiPod」のもたらす衝撃(by 津田大介)
コンテンツ配信から見たアップル(渡辺聡さん)
ビデオiPodを、あなたは買いますか?(小川浩さん)
ビデオiPodで生まれた「MPEG-4録画」への欲求(松尾公也さん)
Appleの新型iPod発表会,「One More Thing…」の波状攻撃(蓬田宏樹さん・要登録)

そういえば、iTunes6にイメコン2やHMP-A1バンドルの「Nero Record CE」で作成したMP4ファイルをドラッグ&ドロップしただけで認識され、iTunes上では再生できるんですね。自分はミュージックビデオ(を持ち歩くこと)にはほとんど興味はないのですが、手持ちの動画ファイルが持ち歩けるとなれば話は別。あとは、新iPodに転送して再生できるのかというところなんですよね。ただ、モバイル用のオリジナル動画を作成する手間はiPodでもそれ以外でもさほど変わらないのが現状。個人的にはPSXやスゴ録が徐々に対応し始めたように、デジタル家電を母艦にするスタイルの方が何かと効率が高いように思うのですが…。

アップル、ソニーはどうなる?–MS、XboxとWindows MCEの連携強化へ
リアルCEOが語るマイクロソフトとの「ハーモニー」
関連して、MSのこんな動きも出てきました。ソニーもPS3やCell搭載ホームサーバーなどで同様のことを実現してくれると思うのですが、連携するのが今のPSPだけだとちょっとつらいかなあ。やっぱ自分は大人が持ち歩けるようなAVプレイヤーが欲しいっす。

増え続けるモバイルの役割をカバーする──Symbianの戦略
それとも、行き着く先は多機能ケータイ(スマートフォン)なのか…。「DisneyやSky、ソニーといった大手コンテンツプロバイダがモバイル展開するにあたって、Symbianに注目し始めています」、「今後はテレビやラジオ、音楽、オークションなどさまざまなアプリケーションが登場し、ユーザーはこれまでの体験をモバイルでも体験できるようになります」などのコメントもあります。

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ウォークマンAは見るまでもない、新iPodがあれば十分

Apple、iMac G5/iPod開発担当者インタビュー「新iMacは、100点満点で110点」

ソニーと比較される方も多いですが、私はソニーのAシリーズは見ていません。むしろ、この新iPodがあれば十分です

iconicon大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」。新iPod開発担当者インタビュー。上のコメントは日本での勝算について聞かれた事に対する答えですが、ウォークマンなど全く眼中にないって事なんでしょうね。でも、動画の再生時間なら1年以上も前に発売された「HMP-A1icon」の方が長いんですよね。動画変換ツールもちゃんとバンドルされているし、DVD(セルタイトルは除く)から直接MP4に変換できるソフトの提供もしてくれました。もちろん、音楽と動画どちらが主体で、なおかつ本体サイズの違いもあるので一概に比較できないとは思いますが、こういう発言されると悔しくて…。

「ビデオ再生機能は音楽プレーヤーとして洗練させていく延長線上で生まれた」──新iPod担当者インタビュー(その2)

目指しているのは、ユーザーにとって分かりやすく、使いやすい、シンプルなソリューションです。同じソフトで同じ要領で音楽や音楽ビデオを購入。さらにはケーブルをさすだけで、ファイルがどこにあるかなんか気にせずに、音楽も音楽ビデオも自動的に転送――こういったiPodとiTunesのよさは、開発者間の密接な協力があったからこそ生み出されたものだと思います。

こちらはASCII24の同様のインタビュー。ソニーがコネクトカンパニーで目指していることもアップルと何ら変わらないと思います。でも動画が絡んでくるとウォークマンブランドがかえって足かせになるのかも。クリエやHMP-A1などで培ったノウハウを活かした全く新しい端末投入もありなんじゃないのでしょうか…。

低ノイズ設計により高音質再生を追求したHDデジタルアンプ搭載モデルと、本体色に合わせたコーディネートアクセサリーを付属した4色カラフルデザインのMDウォークマン2機種 同時発売(ソニードライブ)

そういえば、MDウォークマンの新製品が出ましたね。それも、新iPodと発表日が同じ…。めずらしくSony Japanのプレスリリースにも掲載されてます。これ、先月開催されたディーラーコンベンションでも展示されていましたが、自分が会場にいた時はMDコーナーには来場者の誰一人も寄りついていなかったのが印象的でした…。

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10/13のつぶやき~銀座ソニービルでウォークマンA

昨日、銀座方面に出向いたついでにソニービルに立ち寄ってきました。CEATECも終了したこともあってか、ウォークマンAも実機展示が行われており、全機種手にとって試すことができるようになってました。ディーラーコンベンションで触った実機と比べて、微妙に操作方法が変わっていたように感じました。曲を再生中にオプションボタンを押すと、「アーティストリスト」と「アルバムリスト」が選択できるようになっていたのですが、これって当初はなかったような。記憶が曖昧なので確かなことはいえないのですが…。もしかして、設定で変えられるのかなあ…。ただ、全体の操作性に関してはそれでもやはり使いにくいというイメージがぬぐいきれませんでした。「ホーム」という概念が本当に必要なのだろうか…。それと、ソニービルの照明の影響もあるのでしょうが、HDDタイプの方は有機ELディスプレイが見えにくかったです。日中、屋外での利用ではやっぱり見にくくなるんだろうなあ…。ソニスタ限定モデルの展示はなかったのですが、通常モデルのカラバリでは個人的にはシルバーが一番良かったっす。個人的には買うならA1000なんですけど、バッテリの持ちがA3000より短いみたいなんですよ。A3000が35時間で、A1000が確か18時間ぐらいだったかな。パネルに書いてあったんですけど失念してしまいました。インテリジェント機能などを酷使れば当然バッテリの持ちに影響出るだろうから、そこまで持たないのかも。そういえば、製品情報にもプレスリリースにも「スタミナ」って出てきませもんね。しかし、発売までまだ一ヶ月以上もあるんですね。むーん。

boz_fil.jpg話は変わって、ソニービルの後に向かいにある阪急のHMVに立ち寄り、毎度のことなのですがCDを2枚ゲットしました。1枚はBoz Scaggsの「Fade Into Light」。1999年にヴァージンが日本国内向けにリリースしたBozの代表曲のアンプラグドアルバムの再発で、新たにDVD付きで海外ではEMIから発売されたものです。CDは残念ながらCCCD仕様なのですが、DVDにもCDの収録曲全曲がオーディオトラックとして収録されており、すでにDVD化されている「グレイテスト・ヒッツ・ライブ」から3曲動画も収録されています。なお、国内版は東芝EMIからジャケ違いを除き中身は全く同じ仕様でリリースされてます。CCCDは個人的に認めたくないのであまり買いたくなかったのですが、このアルバムが前から欲しかったのと、DVDにつられてやむなく購入しました。WindowsPCだと専用ソフトが立ち上がり、128kbps/44kHzの楽曲ファイルが再生される仕様でした。なので、SonicStageやiTunesでも認識できないのでリッピングは不可能でした。もしかしたらとNetJukeとHAD-D1000でも試したのですが、両方とも読み込み不可。ここまで優秀なプロテクトだとは…。で、最後にMacで試したら、iTunesであっさりと認識。リッピングも何の問題もなくできちゃいました。Macバンザイ!つーか、CCCDなんとかせーよ、もう…。なお、このアルバムから1曲目の「Lowdown」だけが、iTMSとMoraで配信されとります。

fswds.jpgで、もう一枚が「Free Soul Drive with Solar」。70年代後半から80年代にかけて人気があったL.A.の「Solar」レーベルを代表するアーティストたちのコンピレーションアルバムで、ShalamarやMidnight Star、The Wispers等の代表曲が収録されてます。内容はDriveと名が付くだけあって、アーバン・コンテンポラリーな楽曲が目白押し。自分は全然知らなかったんですが、90年代にこのレーベルのアーティストたちの曲が結構サンプリングされて再評価されたそうです。60年代生まれの人はあの甘酸っぱい80年代初頭の雰囲気をたっぷり味わえますですよ。角松敏生ファンの方も必聴かと。

アップル、動画再生対応iPodを発表~iTMSでも動画配信サービス開始

アップル – iPod

大方の予想通り、アップルが動画対応のiPod新製品を発表しました。2.5インチのQVGA液晶搭載で、MPEG-4/H.264フォーマットの動画が再生可能。気になるバッテリの持ちですが、H.264 750kbps/AAC 128kbpsのビデオ再生時で60Gモデルが約3時間で30Gモデルが約2時間、音楽再生時は60Gモデルが約20時間で30Gモデルが14時間とか。カラーはホワイトとブラックの2種類で、30GBモデルが34,800円、60GBモデルが46,800円。

また、新製品発表にあわせてiTunesがバージョンアップ。新たに始まったiTMSの動画配信サービスと連携して、音楽同様、動画もシンクロできるようになったようです。なお、動画の変換ツールなどの提供はなく、オリジナル動画の作成にはQuickTime Proを使ってねということのようです。

以下、個人的な感想。液晶が思っていたよりも小さくて少し拍子抜けしましたが、バッテリの持ちを考慮すればこのサイズが妥当だったということなのでしょうか。でも30GBモデルの2時間はつらいかなあ…。iTMS-Jでも動画配信サービスが開始されましたが、1コンテンツ300円なんですね。微妙…。動画作成ツールはQuickTimeのPro版でと突き放された感がありますが、動画に関しては様々な大人の事情があるのでしょうがないといえばしょうがないのかも。ちなみに、買うかどうかは液晶のクオリティを見てからって感じです。

(MPEG-4/H.264作成ツールとしてソニーのイメコン2が売れちゃったりして…って、イメコン2もベースはQuickTimeなんでしたっけ?)

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