あ”づ”い”ですね・・・。こうして更新している間にもTシャツの中は汗まみれ。東京はそろそろ雨らしいので、これから少しは涼しくなるんでしょうか。あー、シャワー浴びてー。
さてさて、MHP2G→ゴッド・オブ・ウォーと続いたPSPゲーム週間が終わり、堂場瞬一「刑事・鳴沢了」シリーズに始まった個人的な読書週間。トータル2,500ページの半村良「完本 妖星伝」も読了し、これにて終了かと思っていたのですが、ふらりと書店に立ち寄ったのが運の尽き。前から気になっていた北方謙三氏の「水滸伝」1巻を店頭でぺらぺらめくっていたら、無性に読みたくなってしまいまして。ま、全19巻だし、とりあえず1巻読んであとのことは決めるかー、ぐらいの気持ちで買ってみることにしたのですが…。
ご想像の通り、面白くてですね。北方氏の筆力のたまもので、これがまた読みやすいったらありゃしない。夏の暑さも吹っ飛ぶ、熱い漢たちに心奪われてしまいました。意外にじっくり読んでたつもりですが、ほんの数時間で1巻読了。続きが読みたくとも深夜で書店はやってないということで、もんもんとしながら一晩を明かしました。
土曜の朝を迎え、2巻以降をアマゾンで速攻ポチっとなするかと思ったのですが、残り18巻を一括購入すると1万円オーバーの出費になってしまいます。ま、すでに500万部を達成しているベストセラーですので、古本屋にも結構流れていそうだし、出費も少なくて済むだろうということで地元で探してみることにしました。人気作品なのかブックオフは単行本以外全滅。てなことで、散歩がてら、チャリンコにまたがり隣町まで散策してみたところ、めっけました。
全巻セットが6,300円で新品の半額。1巻がダブっても新品買うよりまだ安いんですが、最近はすっかり懐が寂しくなってしまったのでバラで買うことにしました。幸い17巻までは揃っていたので、とりあえず16冊の合計5,040円を一気買いしました。今日は生憎(?)、新宿で舞台鑑賞(新感線の五右衛門ロック!)なので少々お預けですが、明日からは本格的に水滸伝週刊のスタート!