本日国内で新製品発表が行われたバイオ「type T」ですが、米国で発売される最新モデルには、米Cingular WirelessのEDGEネットワークに対応する無線通信機能が内蔵されるそうです。また、この米国モデルはEDGEのほか、Wi-FiとBluetoothもサポート。6月販売予定で価格は約2,200ドルからですが、これ以外にCingularのデータサービス料金がかかるようです。
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Windows Mobile 5が製造段階に
米Microsoft,モバイルOSの新版「Windows Mobile 5.0」がRTMに
米Microsoftは、モバイル向けOSの新版「Windows Mobile 5.0」が製造段階に入ったと発表したそうです。通信関連では3GネットワークやWi-FiのサポートとBluetoothへの対応強化。ハード的には対応HDDやUSB 2.0デバイスも拡大したほか、QWERTYキーボードへの対応なども行われるそうです。また、MS Officeとの連携強化、「Windows Media Player 10 Mobile」では音楽および動画などの視聴が可能なほか、push-to-talkやビデオ会議機能の追加も可能とか。
ポータブルオーディオのサウンドをBluetoothで伝送
ポータブルオーディオやPCのサウンドをワイヤレス送信!~Bluetooth搭載、A2DPプロファイル対応で高品質サウンドを再生できます。(ロジテックのプレスリリース)
ロジテックは、Bluetooth搭載のHi-Fiステレオ オーディオトランスミッター2機種(「LBT-AS100C2/A(5月中旬)」「LBT-AS100C1/U(6月中旬)」を発売すると発表しました。「LBT-AS100C2/A」はオーディオアダプタ(送信機)と受信機のセットで、受信機をステレオなどに接続し、送信機をポータブルオーディオや携帯電話などに接続することで、ポータブルオーディオのサウンドや「着うたフル」などをステレオで再生することができるというもの。「LBT-AS100C1/U」はUSBアダプタ(送信機)と受信機のセットで、受信機をステレオに、送信機をパソコンのUSBポートに接続することによって、各種オーディオデータ、音楽CD、DVDメディアの再生音をパソコンから発信し、ステレオで再生することができるというものです。なお、アダプタそのものはBluetooth 1.2対応USBアダプタとして単体販売されている「LBT-UA100C1」と同等の機能を持つそうです。Bluetoothのプロファイルは、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に対応しており、高品質なステレオサウンドを伝送可能とのことです。
5/6のつぶやき~VAIO TR2/PでBluetoothヘッドセットを使う
PLANTRONICSのBluetoothヘッドセットと手持ちのVAIO TR2/Pとの組み合わせではBluetoothのバージョンが古いせいでヘッドセットが使えないと「2/5のつぶやき」で書いたことがありますが、先日、思い立ってハギワラシスコムのBluetooth USBスティック「HNT-UB03」をVAIO TR2/Pにも導入してみました。
TR2/Pには標準でBluetooth機能が内蔵されていることもあって、ドライバ類を含めたハードとソフトの干渉の恐れもあったんですが、いざとなったら導入前まで復元すればいいやと思い、えいや~っとユーティリティ類をインストール。念のため内蔵の方を使用停止してHNT-UB03を装着、諸々設定後、たいした苦労もなくPLANTRONICSのBluetoothヘッドセット「M2500」をSkypeのヘッドセットとして利用できるようになりました。若干ノイズを拾うような感じで、音自体もそれほど良くない(AMラジオ並み)ですが、ヘッドセットを通じたオーディオ再生も可能でした。ビットレートの低いインターネットラジオの視聴ならそれなりにいけます。
しかも、TR/2Pの内蔵機能と併用が可能でした。一応、両方同時に使うことだけは避け、HNT-UB03を使うときは内蔵をオフにしています。ヘッドセットを使いたいときだけHNT-UB03を使うというの贅沢な話かもしれませんが、それ以外の機能ならVAIO内蔵の「BluespaceNE」でも充分便利だしってことでうまく使い分けていきたいなと思っております。
ちなみに、右の画像はW21Tで撮影してBluetoothでVAIOに飛ばして加工してみました。MiniSD経由だと面倒でしたが、ワイヤレスだと本当に便利です。参考までに、VAIO TRのOSはWinXP SP1でSP2にはしていません。本当はHNT-UB03で実現できる「ネットワークアクセス機能」ってヤツを使ってBluetooth対応のクリエでネット接続なんてところまでいきたかったんですが、今ひとつやり方がわからず頓挫中なんですが…。
【関連リンク】
・Bluetooth™ USB Stick(HNT-UB03)(ハギワラシスコム)
・HNT-UB03 Bluetooth USB Stick(Amazon)
・Bluetooth モバイルヘッドセット M2500 日本語版(Amazon)
BluetoothとUWBの融合
Bluetooth SIGは、BluetoothとUWB(超広帯域無線)との融合によるデータ高速転送を実現するためにUWBの開発組織と協力して取り組む意向を発表したそうです。現行のBluetooth製品との互換性は維持しつつ携帯端末間での高品質ビデオストリーミングといった、高速データ転送が求められる場面にも対応できるようにするそうです。
ウォークマン スティック「NW-E507」レビュー(7)
今回は、この10日間ほど実際に使ってみた雑感と、今後実現して欲しい機能について思いつくままにまとめました。
気に入ったところ
・バッテリーの持ち。とにかくもう強力。このスタミナ性能はゆるぎない。購入後、まだ一度もフル充電したことありませんが、一度も残量が半分、いや、1/3を切ったことがありません。ちなみに、自分が転送しているフォーマットはATRAC3の132kbpsです。
・プリセットボリューム機能。Low/Mid/Highの音量を独自に設定可能で、瞬時に3段階の音量を切り替えることができるというものですが、これがすごく便利。人が周りにいるときといないときなど臨機応変に切り替えられるので、外出時などに威力を発揮してくれます。
・NW-EシリーズはATRAC3(plus)/MP3のフォーマットに関係なく楽曲にイコライザーが効く。(HDDウォークマンはATRAC3(plus)のファイルのみエフェクトやイコライザーが有効になる)
気になったところ
・透明プラスチック(アクリル?)部分に傷が付きやすそう。指紋も付きやすい。
・有機ELディスプレイの視認性。屋内や夜間は優れた性能を発揮するものの、日中の屋外ではほとんど認識できない。
・ソニスタ限定のプレミアムゴールドなんですが、言うほどプレミアム感がないような気がします。光の当たり方によって変化するとありますけど、どうにもそれが実感できず。ゴールドが意外に地味で、今ひとつ際だっていないように思えます。
・MP3ファイルのギャップレス再生ができない点。
・確認音(Beep)設定がONの場合、操作ごとにいちいち確認音が鳴るので音楽再生中は音楽がとぎれてしまう。なので、自分は常にOFFで運用してます。
今後実現して欲しい機能
・ストラップホールの位置はできれば上下2カ所にして欲しい
→ネックストラップを使う場合は操作部が下側の方が操作しやすいから
・(上記に伴って)ディスプレイの左右(上下)反転
→見るだけでなく、見せるのにも便利
・単純操作で全曲シャッフル
・プレイリストの完全アルファベット順実現
→アーティストとアルバムはアルファベット→かな→漢字順でソートされ、Groupは転送順のまんまというプレイリストの並び順をすべてアルファベット順に統一して欲しい。
・MP3ファイルでもギャップレス再生可能に
・FMチューナーの文字放送(見えるラジオ)対応
・表示画面のモード追加・カスタマイズ(自作)機能
・メモリ使用量・残量表示
・Bluetooth内蔵(やりたいことはこの辺で書いたことです)
・SonicStageへの要望ですが、繋がった機器の情報を把握した上でもっとインテリジェンスな機能を盛り込んで欲しい。たとえば、本体の残メモリなどを把握した上でインテリジェントに選局してくれるといったiTunes+iPod suffle並みの簡単シャッフル転送とか。