「DigiFi No.7」の特別付録、Olasonic「USB/DAC付きデジタルアンプ」ですが、これまで検証はすべてメインマシンのVAIO Z(Intel Core i7-2620M 2.70GHz, 8GB RAM, Windows 7 Pro 64bit/SP1)との組み合わせで行ってきました。アンプの返却期限が本日いっぱいということで、最後に手持ちの他のパソコンとの接続についてさらっと検証しておきます。
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ミニノートPCとしての総合力が確実に高まったVAIO P 2nd
「VAIO P」2010年夏モデル徹底検証(後編)――“Z560+US15X”の真価を問う
ビビッドな色と快適な操作感で、大満足の「VAIO P」
いずれもVAIO P 2ndのレビュー記事。前者は旧型を含むスペック比較詳細、後者は女性目線での評価。「従来モデルから失われた部分もあるが、モバイルを重視したミニノートPCとしての総合力は確実に高まった」,「コンパクトで軽量ながら、入力しやすいキーボードを搭載したVAIO Pは、CPUの性能アップで比較的軽快に動くようになった」等、評価も悪くないようです。
注目は前者のバッテリーの保ち検証。「輝度を少し下げたWebブラウズ用途で3時間43分~4時間3分」で「Lバッテリー装着時はスペック通り、駆動時間がほぼ2倍」だそうです(電源プランは「バランス」、ワイヤレス通信機能はオン、液晶ディスプレイの自動輝度調整はオフ、輝度は40%固定)。
頼もしいというかなんともうらやましい。ちなみに、前者おすすめのスペックはバランス重視なAtom Z550(2.0GHz)+128GバイトSerial ATA SSD。これだけのカスタマイズですでに10万オーバーっす…。
VAIO New Urtra Mobileは折れ曲がる有機ELディスプレイ搭載マシン?
これがSony Ultra Mobile!? 折れ曲がる有機ELディスプレイ採用の究極モバイルPCの登場か
「次世代iPhone」の話題で盛り上がったギズモード・ジャパンに「VAIO New Urtra Mobile」の予測記事。クリップ形のグラフィックが京セラのコンセプト携帯「Kyocera EOS」に似ていること、ソニーモバイルディスプレイの中・小型TFT液晶ディスプレイの設計・製造事業が京セラへ承継されることなどをうけ、折れ曲がる有機ELディスプレイ採用モバイルPC製品化の可能性を示唆してます。
うーん、どうなんでしょ。普通の有機ELパネルの商品化ですら難航しているのに…。有機ELかどうかはともかく、iPad対抗のタブレット型って可能性も無くはない?>インテル、スマートフォンやタブレット向けAtomチップを発表
ちなみに、5/10に都内某所で「VAIO New Urtra Mobile」絡みのシークレットイベントが開催されるそうです。てことで正式発表は来週月曜で決定じゃなかろうか…。
AndroidベースのGoogle TV開発にソニーとインテルが協力
GoogleがIntel、ソニーとWeb対応テレビで協力 「Google TV」開発
GoogleがIntelとソニーと協力、「Google TV」なるプロジェクトと称して、インターネット対応テレビおよびセットトップボックスを開発しているとNew York Timesが報じたとか。Androidが基盤で、消費者がテレビでTwitterなどのWebアプリを簡単に使えるようにし、ソフト開発者にはGoogle TV向けのアプリを開発するよう促したい考えとか。
こちらのニュースによると、IntelはAtomプロセッサを提供し、ソニーはハードの設計を手がけるらしいです>グーグルとインテルとソニー、「Google TV」デバイスを共同開発か–米報道
また、こちらの記事ではホームエンターテインメント事業本部SVPの石田佳久氏の言う「進化するテレビ」がAndroidベースである可能性が高いとしています。まあ、Google Japanには辻野氏もいますしねえ…>ソニーのテレビはAndroidの夢を見るか
STBというとWeb TVを思い出します。確か、ソニーがハードを担当したんじゃなかったでしたっけ?というかCellとかアプリキャストはどこへ…?
VAIO XでAdobe CS4とOffice2007をバリバリ使うぞ
レビューする間もなく、バリバリに仕事で活用中のVAIO Xですが、仕事絡みでどうしても必要なソフトが出てきまして…。買ってしまいました、Adobe CS4(Web Premium)とOffice2007。いずれもアップグレード版ではありますが、2つ合わせて約10万の出費になりました。いやー、きっつい。
AdobeはMacromedia買収で強気の値付け。ソフトごときにこんな大金払えるかよ、ってな具合で2度とアップグレードなどしてやるものかと思っていたんですが、これも生きるため(稼ぐため)なのでやむなし…。
そんなSPA家の諸事情はさておき、CPUがATOMなVAIO XでAdobeのグラフィック系アプリが動くのかいなと思ってたんですけど、それが結構動いちゃうんでびっくりなんです。
いくつか代表的なアプリを体験版で試したんですけど、複雑じゃないものや、ちょっとした修正程度なら全然OK。Office2007にしてもキビキビ動いてるというイメージ。VAIO Xがますます頼もしく感じられます。てなことで、今日の午後はアプリのインストールとセットアップであっという間に時間が過ぎて行きましたとさ~。
VAIO WはネットブックなのかノートPCなのか
ネットブックとノートPCの境界が曖昧になってきてるってなコラム。Acerが定義する典型的なネットブックは、Atomプロセッサ搭載、3ポンド(約1.36kg)以下、10~11.6インチディスプレイ、299ドル前後だそうですが、VAIO W シリーズは、液晶解像度と値段が典型的なネットブックの定義を外れてしまってますもんね。
VAIO Wシリーズ光学ドライブこそ無いですが、自分が使っているtype Tやtype Uの旧型よりもはるかに快適に動いてます。Vista搭載type Pよりも体感的に快適な感じ。てことで、自分の普段のPCの使い方においては、VAIO Wは立派にノートPCの役割を果たしてくれてますです、ハイ。
てことで、立ち位置があやふやになったネットブックに変わって、第3のモバイル端末の地位を狙う新人候補へ注目が集まることに…なるのか?>「第3のモバイル端末」にかけるシャープの意気込み
ちなみに、7月の国内PC出荷台数は前年同月比2.3%減の63万台で減少率が大幅に縮小。全体として回復しつつあるとのこと。ネットブックを含むモバイルが47.6%増の103,000台だそうです~>7月の国内PC出荷台数は2.3%減で減少率が縮小 JEITAまとめ
【追記】その後、こんなニュースも。紛らわしいなあ…。ってかVAIOIのCULVマシンって出るんですかね~>IDC Japan、ネットブックの利用実態調査結果を発表~画面表示に不満、CULVマシンは低認知