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最近買ったCDをまったりと紹介~ジェイ・グレイドン・バンド来日公演DVDの話も

cd_071021.jpgボンビーなのにCDだけはちょこちょこ買ってるSPAです。コレだから大きい買い物できないという話もありますが、ソレはソレ、コレはコレ、ソレがコレ。と訳のわからないことを言ってますが、聞きたい音楽が無ければウォークマンも宝の持ち腐れということで自分を納得させております。最近買ったCDネタは9/18のつぶやき以来ですので一ヶ月ぶり。その間、購入したCDをゆるーくご紹介。

Terence Boylan / Terence Boylan
9/18のつぶやきで取り上げたさかえさんのオススメということでゲット。Don Henley、Timothy B. Schmit、Donaldo Fagen、Steve Lukatherなど、バックミュージシャンが蒼々たる人たちばかり。全体的にはSSWなアルバムなんですが、もろSteely Danな曲もあったり。アマチュア時代にSteely Danの二人とバンドを組んでいたとか。ということで納得。同アルバムの内容を紹介している金澤氏@LMOTWのエントリーも是非。ちなみにアマゾンでは2,400円強ですがDIsc Unionなら2,000円ぐらいです。

Lonly Man In A Bad City / 芳野藤丸
8/27のつぶやきでAB’SのCDを紹介した時にも書きましたけど、藤丸さんのソロアルバムでタワレコでしか買えないと思っていたら、たまたま立ち寄ったHMVで売っていたので即購入。ほとんどが打ち込みバックのギターインスト曲でちょっぴりがっかり。でもセルフカバーの「Girl’s In Love With Me」と「One On One」は当然ボーカル入り。絶品です。ギターも聞きたいけど藤丸さんはやっぱ歌ってなんぼだと思いました。

breeze AOR ULTIMATE best collection / コンピレーション
随分前にリリースされていたのですが、収録曲の大半をオリジナルCDで持っているのでスルーするつもりだったんですよね。先日札幌に行った時に立ち寄ったショッピングセンター内のショップで30%オフで安売りしていたのでゲットしました。まあ、これでbreezeシリーズも終わるようなので記念に。

Funk This / Chaka Khan
チャカカン、チャカカン、チャカカンなFeel For Youでお馴染み、Small Fat MamaなChaka Khanの最新作。こちらは金澤氏@LMOTWの紹介エントリーを見て購入。全体的にゆるくて重いビートが心地よい素晴らしいR&Bカバーアルバムに仕上がっているように思いました。Jam&Lewisとのコラボアルバムとのことで妙に納得。Chaka本人のボーカルもすごいですが、サウンド全体も高音から超低音まで非常に広い音域が出ているのでリファレンスCDとしても使えると感じました。これをEX700SLで聞くと超ド迫力っす。個人的には9曲目からの後半が妙にツボ。11曲目のMichael Mcdonald本人をヒューチャーした「You Belong To Me」があるから特にそう感じるのかもしれません。

THRU TRAFFIC / 東北新幹線(NARUMIN & ETSU)
これまた、金澤氏@LMOTWの紹介エントリーを見て即注文。10/17に届いたばかりですが毎日聞いてます。金澤氏のAOR本でその存在は知っていたものの、実際に聞くのは今回が初めて。金澤氏のByrne & Barnes的という表現が当てはまる二人のハーモニーと透明感のあるサウンドが個人的にツボでした。松下誠さんが注目したり達郎さんがツアーメンバーに欲しがっただけのことはあります。あと、山川恵津子さんの声が素晴らしい。八神純子さんにそっくりだと思ったら長年サポートなさっていたのだとか。良い意味で影響を受けていらっしゃるのでしょう。それと4曲目の「ストレンジ・ワイン」の鳴海氏のギターソロ(だよね)はマジすごいっす。どうやって弾いてるんだろう。ボトルネック併用?

Jorge Santana / Jorge Santana
Jorgeは日本語表記でホルヘです。Santanaはサンタナ、そう、Jorge Santanaさんはあの超有名なギタリスト、カルロス・サンタナさんの実弟なんです。中身はディスコやラテンやR&Bなどのフレーバーあふれるソフト・ロックで良質なAORアルバムとして評価が高いものだったのですが、その分入手困難なアルバムだったようです。それが今回、初CD化、しかも日本語解説付きでリリースされたんですから飛びつかないわけにはいきません。実際、このアルバムの存在も金澤さんの本で知ったのですが、何が一番惹かれるって、ジャケ写、コレにつきます。本では画像が表しか紹介されていなかったので、裏がどうなっているかがずーっと気になって気になって仕方がなかったんですよね。ということでこれが裏ジャケです。

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思っていたよりも単純というか、一緒に見ると表のインパクトが弱まってしまいますね・・・って、どんなインパクトやねん。またCD自体もピクチャーレーベル採用で良い味だし取ります。ちなみに、このCDは手持ちのネットジュークで読み込んでくれないんですよ。このピクチャーレーベル採用が何か影響しているのかなあ・・・。また、アマゾンでホルヘ・サンタナでCDの検索をするとリスト表示時にジャケ写にモザイクかかってます。なんか面白いですね。

ところで、AORファン限定のビッグニュースがあります。AOR シティポップ系の大人向け音楽情報サイト「ReMuTV」でAOR伝道師の中田師匠が担当する「中田利樹のAORウラ話」というコーナーがあるのですが、そこでジェイ・グレイドン・バンドの来日公演がDVDになることが明らかになってます。以下はその詳細。

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秋なのに真夏のようだった野音のキリンジライブ

連休最終日となる昨日、日比谷野音のキリンジライブに足を運んできました。少し前の予報だと雨だったのですが、昨日の東京は真夏のような暑さ。ライブで堀込弟が、雨に合う曲をチョイスしてそれっぽくアレンジしてきたのに降らないよー・・・みたいなことを言っていたぐらいです。まあ、それでも日が暮れてからは、時折涼しい風が吹き、曲と曲の間で虫の音が響き渡る、夏の終わりと秋の訪れを五感で感じられる、実に風情のある素晴らしいライブとなりました(あの虫の音がセミだっらと思うとぞっとするものがありますが・・・)。なによりビールが美味かったっす。

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野音どころか屋外ライブは初めてだったようで、嗜好を凝らした曲のセレクトやアレンジに、そこかしこにいるコアなファンがうなる声が聞こえてきましたが、個人的には、屋外ライブということでいつもよりもさらにゆったりと演奏されるスローなナンバーとか、ベースが細かく動かない4つ打ちリズムの曲が聞きやすかったように感じました。特に良かったのが、今年の夏の異常な天気を象徴するタイトルの「クレイジー・サマー」と、暖かさと懐かしさを感じるポップな新曲「今日も誰かの誕生日」。後者は9/25にダウンロード販売されるそうですが、キャッチャーなサビにメロメロでした。全体を通じて、堀込兄のギターカッティングと伊藤隆博さんのオルガンが気持ちよかったですー。サポートの面々も演奏力のある人ばかりなので安心して聴けるのがキリンジライブの良さでもありますね~(ロッテンハッツから2人とジューシーフルーツとNONAから一人ずつ!)。うーん、また行きたいなキリンジライブ。そして、いずれ出るのであろうニューアルバムも楽しみ!

ライブの後は、同居人とコリドー通りのパブ「ハブ」(ん?)で一杯引っかけて(<おやじか)早めに帰宅しましたが、実はキリンジライブの前に自分は銀座ソニービルに行ってきたのでした。目的はSDCであまりじっくり触れなかったウォークマンSと、この後レポート予定のEX700SLの音を再確認するため。祭日ということで人でも多く、オーディオのフロアではRollyのデモも行われていたので、じっくりとはいかなかったのですが、それでもSDCの時よりは時間をかけて確認できたので良かったです。

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ただ、EX700SLとPFR-V1の展示場所はあそこで良いのですかね。一応高級路線なんだから、展示場所も他とは少し差別化したほうが良いのでは。EX700は密閉型なのでまだいいですけど、PFR-V1は周りの音が思い切り聞こえますからね・・・。あれではせっかくの製品コンセプトも水の泡。誰がやったのかわかりませんけど、スピーカーのコーン片方は潰されてました。そういうトラブルを回避する上でも、比較的静音な場所で、大人のコンポと一緒にするとか、製品をしっかりアピールできる方法を考えた方が良いと思いますが、いかがなんもんでしょう・・・>ソニービルさん。(まあ、他のフロアをじっくり見たわけではないし、もしかしたら複数展示されている可能性もあるのですが、ヘッドホンコーナーがあまりに十把一絡げに見えたもので・・・)

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祝AB’S結成25周年~暑い夏だからこそ聞きたい最新アルバム「Blue」

AB’S」の最新アルバム「Blue」をゲット。実際のところは今年の3月に発売されていたのですが、最近になってリリース情報を知り、速攻ゲットした次第です。

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知らない人にちょっと解説しますが、AB’Sは日本を代表するスタジオミュージシャンが結集したスーパーグループで80年代にはUKで公演した実績もあるんですよ。バンド名の由来は、メンバーの血液型がA or B or AB型だったことによるものと記憶しています。

2003年にオリジナルメンバーで活動を再開。その後、2005年にキーボードが安藤芳彦氏から山田秀俊氏にバトンタッチ。新生AB’Sとしては2枚目のフルアルバムですが、バンドとしては今年が結成25周年なのだとか。いやー、めでたい。再結成してくれただけでも奇蹟なのに、一時的でなく活動を継続させているのが素晴らしい。

で、今回のニューアルバム「Blue」ですが、そのタイトルやアルバムジャケットデザインが象徴するかのごとく、非常に透明感あふれる、クールな(死語じゃないですよね)AORアルバムに仕上がってます。こういう空間を感じさせるサウンドを聞かせてくれるのは。日本にはもう彼らぐらいしか残ってないんじゃないでしょうか。

個人的には松下誠さんの作る曲が昔から好みなんですが、ギターのコードワークがとにかく素晴らしい。特に、6曲目の「Summer Wave」。個人的には文句なしにこれが今回のアルバムのベストトラック。彼のソロアルバム「First Light」のテイストに近いのではと思ったのですが、どうでしょう?(って誰に聞いてる)。

10曲目の「Into The Light」も誠さんの曲ですが、これぞまさにAB’Sという疾走感あふれるトラック。切れ味バツグンのギターカッティング。誠&藤丸のギターソロバトルも聴き応え十分。アマゾンのカスタマーレビューでは、曲の並びを逆にしたら良いみたいなことが書いてありましたが、この曲を聴いてうなずきましたです。

良くも悪くも、個性あふれるミュージシャンが集まっているので、楽曲のバリエーションもとにかく豊富。でも、それが集まって1枚のアルバムになるとちゃんとAB’Sになっちゃうんですよ。これがバンドの個性でもあり、AB’Sらしさなんでしょうね。

個人的には前作の「NEW」よりも松下色の濃い今回の「Blue」の方が好み。先週末からすでにヘビロテ状態でございます。8月も今週で終わりますが、まだまだ厳しい残暑が続きそうということで、耳からも涼しさを感じたいという人に是非是非お勧めしたいAB’Sの「Blue」でございます。

そういえば、藤丸さんの最新ソロアルバムもリリースされたみたいですね。タイトルが「Lonely Man In A Bad City」だそうで、ちょっと狙いすぎてるような気もしないでもないですが、それはともかく、名曲「Girl’s In Love With Me」と「One On One」をセルフリメイクしているそうで、そちらを聞くのが今から非常に楽しみ。タワレコでしか買えないようなんで近いうちにゲットしてきたいと思います。

(誠さんのソロ、Paragidm Shiftの新作も聞きたいなあ。こんなサイト見てくれていないと思いますが、是非是非よろしくお願いします!>誠さん)

今月だけでCD購入費用が2万円オーバー…

7/1の音楽絡みのつぶやきからおよそ2週間経過しておりますが、その間にもポツポツ(?)とCDをゲット。

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以下、購入したCDの内訳とどうでもいい個人的なかる~いコメントです。

Genai / Best of Best – Selected by 金澤寿和
アーティストのことを全然知らなかったのですが、金澤師匠のセレクトと言うことで購入。カバーのセンスが素晴らしい。夏のBGMに最適っす。

John Hiatt / Bring The Family
レココレ8月号絡みのつぶやきで購入宣言していたヤツです。LP購入からおよそ20年も経ったのか…。にしてもバックの面々が豪華。こういう音を出すRy Cooderが聞きたいなあ…。

Larry Carlton / Larry Carlton(邦題:夜の彷徨・最新リマスター)
いわずとしれた、フュージョン(クロスオーバー?)の名盤。リマスターということで買い直しましたが、それほど音が変わっているようには感じられず…。心なしかJeff Porcaroのドラムの音像がはっきりしたようなしないような…(どっちやねん)。んなことは関係なく、Room335は永遠です。ちなみに、Lee Retenauourの「RIT」のリマスター版もでとりますね(こっちも買っておくべきかなあ…)。

J.Michael Henderson / To Make The Night Complete
J.Michael Henderson / Nite People
こちらは珍しく店頭購入。Disk UNIONのバイヤーさんオススメということで買ってみました。AORというよりもジャンルとしてはWest Corst RockのSSWというくくりか。前者はNed Dohenyファンに好まれそう。後者はスローな曲でAORっぽい匂いがプンプン。

Nightshift / Full Moon
こちらもDisc UNIONで購入しましたが、今月のオススメAORアルバムとして紹介されていました。ジャケのデザイン、タイトルで思わずにやりとしてしまいました。なんとこのアーティストはフランス出身。でも曲はちゃんと英語で歌われてます。収録曲は実にバリエーション豊かで、AORのエッセンスがそこかしこにちりばめられてます。TOTOっぽさを感じさせる曲もありますが、この手の音楽って米国ではいまや総スカンといった感じですよね。反対に日本や欧州(とくに北欧かな)あたりでは根強い人気がありますよね~。

Stylus / Still Alive
Stylusといってもクリエのそれではありません。70年代から活躍するオーストラリアのR&Bグループなんですが、これはその再結成ライブ。これまたカバー曲が良い。演奏のクオリティも素晴らしい。みんな歳なのに…。で、CDの音も良い。と、三拍子揃った好盤。ちなみに、こちらもDisk UNIONで購入。アマゾンだとUK盤でめっちゃ高いです。

The Isley Brothers / Mellow Isleys, Groovy Isleys
The Pale Fountains / Pacific Street(紙ジャケット仕様)
上の3枚はNONA REEVESのCDのライナーに載っていた西寺氏と橋本氏の対談などを読み、興味が沸いて購入。そういえば、上のStylesのライブ盤でIsleyのSummer Breezeを演奏しておりました。The Pale Fountainsはレココレの80年ベストアルバムで38位に入っておりました。ネオアコはなじみがなかったのですが、なかなか良いですね~。まさにスルメのようなアルバムです。

画像がバラバラなのは、ゲットした日が違うためです。7月第1週で3枚、第2週で7枚の計10枚と、購入費用では軽く2万円を超えちゃってます。昨日取り上げた毎月の購入費用のアンケートでいえば、4番の「1万円以上~5万円未満」になってしまいました。こういう買い方をする人は0.3%だそうです。1000人にたった3人…。でも1億人なら30万人。こんなに仲間がいるんだ…。

tomatoma.jpg話は変わりますが、先週末に地元のスーパーで変わった酒を発見。サントリーのトマトのお酒「Toma Toma」がそれで、ビンのデザインと色味にやられました。もちろん安売りされていたということもあります。買ったその日に早速飲んでみたのですが、始めに口に入れた時は、「ん?なんじゃこりゃ~」ってな感じだったのですが、飲み続けているうちに慣れてきまして、意外にいけるというか好きかもみたいなことに…。最近のお気に入りはメルシャンの缶酎ハイ、本搾りシリーズ(特にピンクグレープフルーツ)なんですが、間にこういうお酒をはさむのも良いですね。アルコールが12%と高めなので飲み過ぎには注意せねば…。

またまた話は変わりますが、先日つぶやいたバイオtype Tのバッテリーの件で、CAMUSさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

私が初めて購入したWindowsPCはVAIO Z505だったのですが、わずか1年足らずでバッテリーが不調になり、ソニーショップで確認したところ、SPAさんと同様の納得できかねる条件を示されたので、VAIOに激しい憤りと失望間を抱いたまま、しばらく放置していました。しかし、その後たまたまネット上の広告で、内部セルのみを交換している業者を見つけ、格安にてバッテリーを復活できました。その業者というのは、ベイサンコーポレーションとウィニーコーポレーションで、先にCASIO FIVAで利用したのが前者なのですが、Z505用は高価だったために様子を見ているうちに、より安価で提供している後者を見つけました。
http://www.baysun.net/refresh/index.html
http://win-nie.shop-pro.jp/
当方のサイトでもこの辺りの事情は説明していますが、いずれも丁寧な仕上がりで、価格、内容的に十分納得できる内容でした。もちろん、古バッテリーの廃棄を含んでいます。SPAさんの機種が対応かどうか分かりませんが、確認してみてはいかがでしょうか?

ご教授ありがとうございます。そういうサービスがあることは知っておりましたが、自分のバッテリーは単純に干上がってしまったのか、それとも回路がいかれたのかがわからず、そのためにVCLに連絡してみたというわけなんです。干上がっているのであれば、その手のサービスを使えば安上がりにすみそうですね。でも、実際は干上がるほど使い倒していないんですよね…。稼働時間が短くなったのでもなく、突然認識しなくなったというのが正しいです。だからこそ、サポートに見て欲しかったのですが、見るだけでも3千円以上とられてしまうというのがなんとも解せなくて…。なんにしても、いただいた情報を元に、なんとか出来ないか方法を探ってみたいと思います。ということでお知らせ感謝です!

(と、このエントリーを書いている途中で地震発生。自分のところは震度3だったようですが、新潟がまた大変なことに…。新潟、長野近辺に在住の皆様におかれましては、余震、二次災害含め、くれぐれも気をつけてください!)

個人的に気になるソニー以外の話題

毎日毎日ソニー絡みの話題ばかり追いかけているSPAでございますが、珍しくソニーとは全く関係ないテーマを取り上げて見たいと思います。(<って、そもそもつぶやきってその手の話題のためにつくったカテゴリーじゃん)

ツブしてもなくならないエアパッキン、バンダイ「∞プチプチ」
プチプチ無限地獄へようこそ

バンダイがエアパッキンを模したキーチェーン玩具「∞プチプチ」を9月下旬に発売するとかで、開発者インタビューまでもが掲載されとりまする。8月8日が「プチプチの日」とは知らなかった…。インタビューの最後で「ぷちぷちを続けていると、最後の締めとして、どうしても雑巾のように絞りたくなってしまいます」との記者の質問に対し、「“絞り”は極めて重要な要素です。可能であれば、∞プチプチの第2弾として、「∞プチプチ2 ~絞り~」というのを作ってみたいと思いますね。問題は、どうやって作ればいいのか、全くわからないことです」とこたえる開発者。もう、最高です。きっと10月には巷に「∞プチプチ」レビューがあふれかえることでしょう…。

赤外線の弦を弾いてエアギターが楽しめる「エアギターPRO エレキギター」

ギターのネック断面部分から放射される赤外線を右手でカットすることでギターサウンドが楽しめるおもちゃだそうです。こちらはタカラトミー製で7月末頃に発売。価格は2,625円。エアギタリスト養成グッズとして「エアギタージャパン」公認モデルにも認定されているとか。「フリー演奏モード」では”A”から”G”までの7つのコードボタンと、minor、7th、#、♭の4つの変調ボタンで、好みの曲を演奏したりすることもできるそうです。面白そうだけど、major7や9thが無いとAOR弾けないよお…。

男子は狙うもの トイレに「的」広告

フマキラーが駅の男性用トイレの小便器を使った広告キャンペーンを実施中。「男性がつい狙ってしまうことによる飛散防止を図る」って、もう、これ思いついた人尊敬しちゃう。小田急新宿駅に設置されているようですが、もう狙ったぜ!という方います?ちなみに、公式サイトでは実際に体験できない人(女性?)たちのために、男性はこんな感じでスナイパー体験をしている、というイメージビデオをYouTubeで公開中です。一発命中ゲームも必見っすよ!(ただし食事中はみない方が吉)

コラム:家電製品ミニレビュードウシシャ「Pieria 卓上BOX扇風機 GBM-237」

珍しく一目惚れ。いよいよ本格的に梅雨入りってことで、気になるアイテムであります~。

何がどう面白いとも言うわけでもなく~タモリ

作家・平野啓一郎氏による現代の仕事人伝「私が勝手に好きな人」。自分も最近のお笑いって大量に消費されて飽きられて終わりってパターンが多いように思いますですが、それはさておき、、面白いですよねー、タモリ倶楽部。あの緩さ加減がたまりません。いいともやミューステのタモさんは仕事人ですが、タモリ倶楽部のタモさんが本当のタモさんなんだと思います。KinkiKidsの剛君の番組「正直しんどい」も非常に近いテイストでなんだかんだと毎週見ちゃってます。

カプコン、WIN「モンスターハンター フロンティア オンライン」今後のスケジュールを発表。オープンβ、正式サービスは1週間延期

ああ、ショック…。ソニーファンの猟団結成は来週以降に持ち越しかあ。でもそれだけ人気があるということの裏返しでもあるわけですよね。すごいなあ、モンハンって。

80年代ロック・アルバム・ベスト100の1位は…(無駄に長文)

つぶやきの「60年代ロック・アルバム・ベスト100の1位は…」と「70年代ロック・アルバム・ベスト100の1位は…」で取り上げた、レコード・コレクターズですが、創刊25周年の第3弾でこれが最後となる特集「80年代ロック・アルバム・ベスト100」が掲載されている2007/7号をゲットしました。

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お約束になってますが、手持ちのCDでベスト100に入っているものをピックアップ。ちなみに、トップ5はTalking Headsの「Remain In Light」、U2の「Joshua Tree」、Scritti Polittiの「Cupid & Psyche 85」、Donald Fagenの「The Nightfly」、Policeの「Synchronicity」の順でした。この辺はまだかわいいもので、100位までの顔ぶれは実にバラエティ豊かで、ほとんど耳にすることがなかったアルバムも多いっす。産業ロックの類が少ないのも実にレココレらしいです。

話は変わりますが、上の一番右の写真はいわずもがなのDonald Fagenの「The Nightfly」ですが、下のディスクがなんだかわかりますか?これ、CD Videoなんですよ。パイオニアのLDプレイヤーなどで再生できたんですよね。当時の自分のプレイヤーは忘れもしないソニーのマルチディスクプレイヤー(MDP)。懐かしいなあ…。あ、でもソニークロニクルには載ってないモデルでした。

80年代は音楽・映像メディアがレコード(アナログ)からCD/LD(デジタル)へと急速にシフトした時代でありますね。個人的にも学生から社会人へとコマを進め、オトナへの道を歩き始めた時代でもあります。学生時代は貧乏でレコードを買うお金もなかったのですが、社会人になってからは欲しいと思うアルバムはガシガシ買うようになりました。

にしても、CDって出始めの頃はマジで高かったすよね。先のCD Videoなんてビデオパートが1曲、音楽パートが2曲しか収録されていないのに2,400円ですよ。ちなみにディスクが金色でした(下画像の一番左)。思えば、CDも邦楽洋楽問わず、みな3,200円ぐらいでしたね。そんな中、U2のCDなんて3,500円ですぜ、旦那。そういえば、当時は消費税も無かったんですよね…(遠い目)。

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レコード盤ってどこか丁寧に扱わなくちゃいけないイメージがあったし、なにより埃のプチプチ音が気になって気になって仕方がありませんでしたが、CDは扱いも簡単だったしなによりあのプチプチノイズが一切無いということで当時の自分はそれだけですげー!って感じでしたから。

レコードからCDへの音楽メディアの移行は、業界にも実に様々な影響を及ぼしましたよね。音楽評論家じゃないので何がどう変わったとかうまく書けないのですが、その後のMTV登場を含め、80年代はまさに音楽の大量消費が加速した時代だったように思います。それは90年代のどのへんかまで続くのですが、今では考えられないほどアルバムが売れた時代でもありますよね。まあ、それが今ブックオフあたりで100円で売られているわけですが…。

自分にとっての80年代は、学生から社会人、ちょうど10代後半から20代後半までの期間が該当するわけですが、人間としても大きな変化というか、色々な経験を積み重ねつつオトナへの道を歩き始めた時代にもなるわけです。そんな時代に流れていた音楽って、良かれ悪しかれ、自分の思い出と一緒に真空パックされてしまうのでしょうね。人にはどんなに時間が経っても忘れられない音楽があるのはそういうことなんだろうなって思いますです。

80年代の自分の音楽的な好みというか嗜好も時と共にかなり変化したように思います。ハードロック一辺倒だった高校時代が一転、クリスタルな学生時代はまさにAOR全盛。これが、社会人になるとパンクやテクノ、ニューウェーブへの拒否反応もあってが、いきなりの先祖返りというか、ブルース方面に趣味が変わってしまいました。

極めつけはルーツ探しの旅。26歳ぐらいだから、まさに80年代の終わりですね。メンフィスとニューオリンズに一人旅です。前者はブルース発祥の、後者はジャズの発祥地として有名ですが、この2つの都市のライブハウスを毎日何軒もはしごして過ごしました。メンフィスではSun Studioに行ったり、プレスリーのグレースランドにまで行って墓参りまでしてきました。ちょうどU2が「魂の叫び」というドキュメンタリーを作った頃と同時期で、そのドキュメンタリーで彼らがグレースランドを訪れるシーンがあるのですが、それをみて、U2もオレと同じでルーツ探しの旅に出たんだなあ…なんてことを思ったりもしたのですが、まったくおこがましいヤツだな当時のオレ。

その後の自分は仕事が忙しくなって、どんどん音楽に無関心になっていくのですが、80年代後半から制作現場にもデジタルの波が押し寄せ、シンセや打ち込みが多用されるようになってきたことも無関係では無かったかもしれません。自宅にあるCDも90年代にリリースされた新作は圧倒的に少ないです。

それが再び音楽に目が行くようになったのは、やはりiPodの登場、これにとどめを刺します。iPodの何がすごいのかをここで語るつもりはないですが、自分と同世代の人たちならわかりますよね、きっと。ソニー(&フィリップス)がCDを生み出してくれたおかげで音楽がより身近でカジュアルなものになり。アップルがiPodを生み出してくれたおかげで新しい音楽の楽しみ方が出てきたんだろうなあ…。ということで、順番的には今度は…(たのんますね、ソニーさん)。

と、相変わらず後先考えずに書いているので、何が言いたいのかさっぱりわからなくなってますが、まあ、所詮はつぶやきなので…。

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