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8/9のつぶやき~iTMSで購入した曲はCD経由でネットワークウォークマンに

昨晩、購入したばかりのiTunes Music Cardを使うべく、iTunes Music Storeを3時間ほどかけてじっくり散策しました。大好きなAOR系アーティストのタイトルは少ないけど、好きなギタリストに的をしぼって検索してみたらそこそこ出てきました。Eric Claptonの充実したラインナップは別格としても、Mark Konopfler(Dire Straits含む)や、Robben Ford、George Benson、Larry Carlton、Lee Ritenour、Earl Klugh、Larry Coryell、John McLaughlin、Gary Mooreなどのタイトルがあってうれしくなってしまいました。大ヒット曲がソニーレコードに多いSanatanaもPolyGramのタイトルがあったりするんですよね~。Europeのライブバージョンもあったりして、うれしくなってしまいました。iTMSが素晴らしいなと思ったのはアーティストのバイオグラフィーから関連アーティストをたどれること。同世代のアーティストを含め、影響を受けた、または影響を与えた人たちへもリンクが貼られていて、検索の手間も大いに省ける点が良いです。

とりあえず、iTunes Music Cardで買ったタイトル第一号はEric Johnsonの「Venus Isle」になりました。彼のタイトルはこのアルバムオンリーで、長尺の曲2曲はアルバムごと買わないとダウンロードできないようだったのでアルバム丸ごとにしました。(Moraでは彼の最新アルバム「Broom」のうち4曲が配信中です。こうやって取り扱い楽曲が異なる場合はまだいいけど、同じ土俵に立ったときはiTMSの方が圧倒的に使いやすいですからね…。)

itms_roy.jpgそれと、うれしかったのがRoy Buchananのタイトルを見つけたこと。名曲「メシアが再び」だけはかねがね所有しておきたいと思っていたんですが、1曲のためにわざわざCD買うのもなあと思っていたところだったので…。そういう意味では、Gary MooreというかThin Lizzy名義の「パリの散歩道」も同じで、1曲単位で買えるありがたみを実感しました。あと、CDを買おう買おうと思っていていつも後回しにしてきたGrand Funk Railroadの「Heartbreaker」なんかも買っちゃいました。結局昨日は一日で約2,000円使ったのですが、このペースだとあっという間にデポジット使い切りそうで怖いっす…。

ちなみに、Eric Johnsonのアルバムは速攻でCD-Rに焼いてみました。iTunesではアルバム丸ごと手を加えずにプレイリスト化して焼くと、CDDBにもしっかり対応してくれるんですね。焼いたCDをバイオのSonicStageやNetJukeで読み込むとCDDBの情報がちゃんと反映されます。ということで、iTMSで購入した楽曲も、CDから再リッピングするので少しは手間ですが、ネットワークウォークマンで聞くことができるということになりました~。CDに焼ける回数制限はありますけど、保存用に1枚焼く以外の用途は自分にはないので全然気になりません。ジャケットのプリントアウトも色んなバリエーションを持ってるし、ホント良くできてます、iTunesは…。

ソニーのコネクト関係者も、日本でも使えるようになったiTunesを実体験して、良いところはどんどんまねてもらって、ソフトやサービスをどんどん向上させていって欲しいものです。

7/21のつぶやき~AIPLAY25周年記念CDキター!

以前のつぶやきに書いた7/20発売のAIRPLAYの25周年記念スペシャルエディションが届きました~。金澤氏のブログに書いてあったとおり、初回限定版は紙ジャケ仕様で日本版LPについていた帯を完全復刻していました。帯は二枚重ねの二重構造になっているのがミソ。遙か昔の大学生時代に貸しレコード屋で借りた記憶はあるけど、帯の内容までは覚えていなかったのでなんとも新鮮。しかし、「溢れるロマンティック感覚!!」ってどんな感覚?

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それはさておき、肝心の音の方は、Jay Graydonの手によるリマスターということで期待していたのですが、ブラスやシンセ系の音は随分ステレオ感が広がったかなあと感じるものの、ドラムスの音は以前と変わらず硬い感じ。一番期待していた、Jayのハーモナイズギターも95年バージョンとそれほど大きな差は感じられないといったところですが、全体的には聞きやすくなってとっても好印象。無人島に持って行きたいアルバムとして20bit K2版と差し替え決定。

それと、中田氏のライナーノーツの内容もすごいです。Jay GraydonだけじゃなくてDavid Fosterの、それも豪邸までインタビューしに行ったというのですから…。そして、彼らへのインタビューを元に、曲解説をしていてこれまた読み応えたっぷり。ファンにとってはたまらない内容です。

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7/17のつぶやき~「AIRPLAY」25th Special Editionが7/20に発売!

当サイトをご覧のAORファンの皆様(って、少ないと思うけど…)、One&Onlyの名盤AIRPLAYの「AIRPLAY(邦題:ロマンティック)」の25周年スペシャル・エディションが来たる7/20にリリースされることをご存知でしたでしょうか。

AORファンのメッカ、「lightmellow.com」の金澤さんのブログによると、今回のリイシューはCDとしては2度目で3枚目となり、目玉はJay Graydon自身によるリマスターが行なわれたことだそうです。また、角松敏生と冨田恵一の両氏がコメントを寄せているとかでライナーも期待できそうっす。さらに、今回は紙ジャケ仕様の初回限定盤と、限定盤ではないプラスティックケース仕様の通常盤 が同時発売になるとかで、紙ジャケ版は当時のアナログ帯を完全復刻してるそうです。Jay Graydonのリマスターで音がどう変わったのかは金澤氏のブログに詳しいので、AORファンは要チェックですよ。

ということで、自分はすでに予約済で、20日の到着を今か今かと待っております。価格も¥2,100と内容を考えれば十分納得できる価格。AORファンなら必携中の必携、限定版が売り切れないうちに即ゲットしましょう!

ちなみに、自分が所有しているCDは、20bit K2の95年リリース版。聞き比べるのも楽しみ~。これ以外にJay Graydonファンなら絶対持ってる「Airplay for the planet」を、こちらはしっかり3バージョン持ってます。(リンク先のアマゾンの最新版は輸入盤でバカ高いですが、日本版はクール・サウンドからリリースされているので通販や店頭で2,400円で購入できます)

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これ以外にも、これまた最近リマスターされたPlanet3 feat. Jay Graydon名義の「ジェムズ・アンアースト」とソロ名義のジャスアルバム「ビ・バップ」ももちろん持ってます。後者はジャズアルバムながらJayらしいギタープレイも満載でファンにはたまらない内容です。

もう、いっそ再結成してくれないっすかね…。21世紀版のAIRPLAYを聞いてみたい。でも、David Fosterがあまりにビッグになりすぎて難しいんだろうなあ…。

7/16のつぶやき~ジェフ・ベック自身が楽器だってば

jeff_ticket.jpg昨晩のジェフ・ベック東京公演ですが、前回来日時のインパクトこそなかったものの、往年の名曲が目白押しで、最後まで楽しめました。「Beck’s Bolero」で始まったのにはびっくりでしたが、個人的には「Goodbye Pork Pie Hat」や「Diamond Dust」など、バラードの名曲がすごく印象に残りました。圧巻はやはり「Where Were You」と「Two Rivers」。なんなんでしょう、あの表現力は。アーミングとスライドとハーモニックスの合わせ技で繰り出されるメロディは繊細でかつエモーショナル。ジェフはギター、というかストラトキャスターと完全に一体化してました。ジェフの音楽はロックだのフュージョンといったジャンルに縛られない、「Jeff Beck」というジャンルなんだなあというのが見終わった後の素直な感想です。まさに「like.no.other」。

そういえば、最終公演ということもあってか、業界の方を何名かみかけました。ピーター・バラカン氏とトライセラトップスの和田氏、あとエブリリトルシングのいっくんらしき方もいらっしゃったような…。ちなみに、ジェフベック公演前に行こうと思っていたスター・ウォーズ展は時間が合わず断念。17:30最終入場の18:00終了って終わるの早すぎないか~。場所柄夜もやった方が集客あると思うんだけど、アルコールが入った人が増えるからだめなんだろうか…。

choreographies.jpgそんなこんなで、ジェフベック公演の開演までの時間、好例のHMV散策を決行。特に目的もなくぶらぶらしていて目にとまったのが、Lars Bartkuhnという人の「Choreographies」というアルバム。幻想的な背景に、ポロシャツにアコギを抱えるヒゲのあんちゃんという、すがすがしいながらもどこかアンバランスなジャケットに惹かれ、なんの予備知識もなく視聴してみたら1曲目でガツーンとはまってしまいました。帯の解説を読むと、どうやらハウスをベースにしたジャズ・ファンク、フュージョン路線ということらしいのですが、個人的にはそんなことはどうでもよくて、タテ乗りのビートに載っかるぬくもりのあるシンセサウンドと、控えめなギターが妙に気持ちよかったので、速攻でレジ行きとなりました。今日は起床してからずっとBGMにしてますが、70~80年代フレーバーがそこかしこに感じられてとっても気持ちよいっす。これからの季節、ドライブミュージックとしても最適な1枚としてAORファンにもお勧め!って、まだアマゾンでは売ってないようなんですが…。

#ググって関連サイトを探したら、本日付けの日本先行発売だったのね。どうりで昨日はCDDBの情報でてこないわけだ…。

6/27のつぶやき~スピリットといえばジェフ・ベック

昨日は夕方から読書タイム。購入後、長らくほったらかしだった「ソニースピリットはよみがえるか」をやっと読み終えました。内容の大半がすでにWebで公開されていたものなので新鮮味は無かったけど、通しで読めたので理解がさらに深まったような気はしています。著者の大河原さんのあとがきによれば、当初Webの連載は10回程度で終わる予定だったのだそうです。それが最終的には30回を超え、本にまでなったのですからその反響の大きさははかりしれません。タイミングが良かっただけでなく、ソニー側が全面的に協力したという点も見逃せません。ただ、個人的には、クリエのような終焉(撤退)を迎える事業についても深く掘り下げて欲しかったと感じています。クリエビジネスほど多用な「カスタマービューポイント」を見極めるのに適したカテゴリーは他になかったと思うんですよね。SMOJ(ソニスタ含む)も単にハードを売るという視点だけでなく、ソフトやコンテンツ販売を含め積極的にモノづくりに関わってきた点も大きかったと思うんですよ。他のカテゴリー製品でここまで広がりを出せたものは自分には見あたりません。中鉢社長の言う「カスタマービューを重視するモノづくり」が一切感じられない時期もありましたが、2004年に入ってからは色々な意味で変わりそうな予感があっただけに、終わってしまうことがホントに惜しくてならないんですよね。本にも度々出てきますが、クリエビジネスに関わった方々が屋台骨のオーディオ・ビジュアル事業に携わり、素晴らしい実績を作っていらっしゃることは素直にうれしいのですが、クリエビジネスで培ったものがそこでどう活かされたのか、それとも活かされなかったのか、みたいなところまで踏み込んで取材して欲しかったなあというのが正直な気持ちです。(ちなみに、巻末の主要製品歴史図に、『携帯情報端末「クリエ」PEG-S500(2000年)』という記述があるのは「その他」の欄です。)

adlib.jpg話はがらっと変わって、久しぶりに音楽誌「ADLIB」を買いました。ジェフ・ベックの表紙が書店で目にとまり、ジェフの目が「買え!」と言ってるように見えたので…。ジェフといえばほぼ5年ぶりの来日を控えておりますが、前回は見に行ったので今回は観なくてもいいか~、って感じでチケット取らなかったんですが、先日実弟から東京フォーラム追加公演のチケットがあまったからどう?って誘われまして、それならってことで行くことにしました。

beck_live.jpg行くとなれば予習は欠かせないって事で、明後日の6/29にリリースされるライブアルバム「ライブ・ベック!」(来日記念盤になりますが、元々はオフィシャルサイトでしか買えなかったレアなアルバムで公式なライブアルバムとしては28年ぶりとか)をポチっと予約して到着を心待ちにしております。メンバーもテリー・ボジオとトニー・ハイマスのトリオで演奏も超ハイテンションなんですって。ああ、早く聞きたい。ちなみに、日本公演メンバーはボーカルやキーボードも含めた編成のようで、ひと味違った内容になるとか。こっちも今から楽しみっす。

そうそう、ADLIBの表2の広告にジェフのライブアルバムと一緒にソニーミュージックのAOR名盤再発の情報が掲載されていました。ネッド・ドヒニーの2nd(ハード・キャンディ)と3rd(プローン)、ビル・チャンプリンの「独身貴族」、ジミー・メッシーナの「オアシス」などが2005年デジタル・リマスターの紙ジャケ仕様で7/20に限定でリリースされます。すでに所有しているタイトルばかりですが、リマスターとなると買わないわけにはいきません。1枚税込1,890円とちょっと値ははりますが、一生モノということでポチっとなといきま~す。

6/20のつぶやき~バトンを受け取って勝手にゴール

先日、友達が少ない同居人から「ミュージックバトン」来たからまわしてもいい?と聞かれ、「なんじゃそりゃ、いらん!」と拒否してから数日後、パームボンチのちんさんから件のバトンが回って来ちゃいました。先だってネタふりしていじっていただいたこともあるので応えないわけにはいかないかなあ、と思って同居人に、ちんさんからバトンが回ってきたよ、と伝えると、「あんたは、ちんさんから言われたら応えるのか~!」と言われまして、ほのかな不協和音が響いているSPA家です。さておき、お題に関する答えはさらりと以下の通りのようになりました。

・今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量:
PowerBookG4のiTunesで17.88GB。これはAOR中心の洋楽ライブラリで、iPod&iPod shuffle用。リッピングしていないCDが山のようにありますが、できないのもすべてPowerBookのHDD容量のせい。ああ、買い換えたい。これ以外に、HDDウォークマン用のデスクトップバイオ(邦楽専用)、ウォークマンスティック用のバイオノート(お気に入りのアルバム中心)もありますが、面倒なので省略。

・今、聴いている曲:
これ、まさにこのエントリーのこの部分を書いている時って事で良いんですよね。そうなら、Robben Fordのファーストアルバム「ギターに愛を」に収録されている「There’s No One Else」。1枚目はフュージョンでくくられ、2枚目がAORファンに人気だけど、この人の根っこはやっぱりブルースなんですね。

・最後に買ったCD
lightmellow.comの金澤氏お薦めの2枚をアマゾンで一緒に購入。スワン・ダイブの「ポップコーン・アンド・ア・ママ・フー・ラヴズ・ミー・トゥー」と黒住憲五さんの「Days of Wonder」。前者があまりに気に入りすぎて、黒住さんのCDはまだ1回しか聞いてません…。

・よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:
う~ん、なんだろう。まともに考え出すとえらい時間がかかりそうなので、”最近”よく聞いている曲って事で、以下の5曲を選んでみました。

1. You Are My Super Star (Swan Dive)
※上のアルバムの3曲目。その他、アルバム全12曲捨て曲なしで今最高にお気に入りっす。
2. Lucky Radio (Samuel Purdey)
※やっとこさ中古で入手。
3. Poor Man’s Shangri-La (Ry Cooder)
※久々のソロアルバム1曲目。往年のギターサウンドに近いので。Jim Keltnerのリズムも相変わらずの職人芸で良いっすね。
4. Sunday Morning (Maroon5)
※本田のTVCFで耳にして。今頃はまってます。
5. タイガー&ドラゴン (クレイジーケンバンド)
※ええ、もちろんテレビの影響です。ケータイの着信音にもなってます。

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