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スピーカー貧乏物語2~500円の次はイチキュッパだ(意味不明)

私事で恐縮ですが、数日前に年をまたひとつとりましてですね、当日は同居人が一生懸命手作りハンバーグをごちそうしてくれたりしたにもかかわらず、夜は別室にこもってずっとみんGOL5をプレイしたりと、それはもう豪勢な(不毛な)一日でございました。そんな前置きはさておき、自分から自分への誕生日プレゼント、というわけでもないのですが(<じゃあいちいち書くなよ)、アマゾンの夏の大バーゲンでまたまた安いスピーカーがちょっと目に止まりましてですね。

多摩電子工業という日本の会社が発売しているmu:grapherというブランドの携帯オーディオプレイヤー向けのポータブルスピーカーがそれなのですが、参考価格が8,518円のところ、1,980円で売られておりまして、値段に釣られてポチっとなしてしまいました。ええ、毎度毎度の安物買いの銭失いパターンです。ホントは「WA1icon」でも買おうかなあと思っていたのですが、ケータイも買い換えちゃったし、何かと入り用もあったので、同じイチキュッパでもゼロのひとつ少ない方に落ち着きました。

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画像を見ていただければおわかりの通り、スペック的にはずばりHDDタイプのiPod専用っぽいのですが、AC電源と乾電池の2Way電源対応のアンプを内蔵し、生意気にも52mmと34mmのスピーカーを2基ずつ搭載するアクティブスピーカーです。最大出力はAC電源時で1.5W+1.5W、乾電池(単三4本)使用時で1W+1W。ちなみに、アルカリ乾電池使用で8時間の連続再生が可能とか。自分が買ったのはボディカラーがブラックですがホワイトモデルもあります。

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全体のデザインはこんな感じで、5G iPodが余裕で収まる設計になってます。Dockコネクタの類は一切無く、裏面のスリットに仕込まれているステレオミニコードをiPodのヘッドホン端子に接続、電源オンすれば使えるだけの実にシンプルな製品です。音質は予想に反してクリア。高音域が良く鳴るスピーカーです。このサイズなので低音は苦手ですがボリュームをあげればそれなりに聞こえます。

画像をご覧いただければおわかりの通り、自分の5G iPod(60GB)のボディカラーはホワイトであります。なのになんでブラックモデルを買ったのかというと、ご想像の通りiPod以外の製品でも使いたかったからであります。サイズ的にどうかとも思ったのですが、収まりさえ気にしなければ、まあ、なんにでも使えますからね。

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ウォークマンA800シリーズも余裕(ありすぎですが)で使えました。本体の下部にコネクタがあるので収まり悪いですけど、気にしやしません。ちなみにmyloです。平型プラグが無ければどんぴしゃです…ってmyloには元々スピーカーがあるので、スピーカーアウトする意味はあまりないかもしれませんね。

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昨日機種変したばかりのW54Tもスポーリと収まりました。W54Tの平型コネクタは上部にあるので収まりもグッド。デジラジ聞くにも良いかもです。でも、個人的に一番やってみたかったのが右上のパターン。そうです、A800シリーズ+BTトランスミッター&スピーカー+VGP-BRM1の組み合わせっす。

逆の発想というほど大げさなものじゃないですが、この組み合わせならスピーカーが離れたところにあってもボリューム以外は手元で操作できます。ということで、WA1の機能にはとうてい及びませんが、1,980円でなんちゃってワイヤレススピーカーが作れたのでまあ良いかなと…。

ちなみに、TDKの500円スピーカーでも同じことができますが、この組み合わせはレシーバー(VGP-BRM1)をケースの中にしまえるのがポイントです。mu:grapherのは見るからにスピーカーですが、TDKの方はCDケースですからね。Bluetoothとかよくわかっていない人を驚かせるのならこの組み合わせが面白いかもです。

ということで、1,980円という価格で考えると音質的には優秀だし、収まりさえ気にしなければ他の機器でも使えます。TDKの500円スピーカーのコストパフォーマンスには及ばないですが、このクオリティで1,980円はかなりお得だと思います。てなことで、TDKのスピーカーを買い損ねたという方はご検討してみてはいかがでしょうか~。

小型スピーカーの低音といえば、松下が超小型/薄型スピーカーでも、より原音に忠実な低音再現が可能になるという再生方式「ナノベースエキサイター」を開発したとしてニュースになってましたね。小寺さんもブログで取り上げておられましたけど、「スピーカーはまだまだやれることがたくさん残っているのではないか」というコメントには共感いたします。ソニーもヘッドホンは好調だけど、この手のスピーカーでも頑張ってもらいたいです…>松下、超小型スピーカーで豊かな低音再生を実現-「ナノベースエキサイター」。従来比2倍の低域音量

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ウォークマンA800シリーズに対するソニーファンの感想

カスタマーズボイスレポート(ウォークマンA800シリーズ)

Sony Drive マイページのカスタマーズボイスで実施したウォークマンA800シリーズiconに関するアンケートの結果が公開されていました。知らなかったのはもしかして自分だけ…。以下はその結果の概要です。

・関心を持ったモデルは8GB
・魅力を感じる点に、コンパクトサイズ、高精細カラー液晶、軽量ボディ、高画質ビデオ再生、をあげた人が5割以上
・購入したいカラーは、ブラックが約5割でバイオレットと合わせて8割に
・同時発売の対応アクセサリーで興味があるものは、保護シートよりもシリコンケース(Bluetoothのオーディオキットも3位と健闘)
・現在、主に利用中のポータブル音楽プレーヤーの種類は、メモリ内蔵型が約6割とダントツ(次点はHDD内蔵型で3割弱)
・ポータブル音楽プレーヤーで重視する内容は、サイズ、デザイン、バッテリの保ち、音質が上位で、操作性、重さ、価格、メディア容量も50%越え

ちなみに、回答者数はなんと3,342名。以前、取り上げたCNET Japanの「ITなるほどランキング」の結果と照らし合わせてみるのも面白いかもです。

iconicon個人的に驚いたのは、ポータブル音楽プレーヤーで重視する内容で、「付属の楽曲管理ソフトの使いやすさ」をあげる人が4割に満たなかったこと。A3000/1000が出た頃は、「ハードはまだ許すとして、ソフトがボロボロ」という声が多かったけど、A800はハードの出来が良かったので、ソフトへの不満が相殺されたのでしょうか…。

とにもかくにも、重視する内容の大半はA800で十分実現していると思われるので、次世代機ではパーセンテージの少ない内容に力を入れることも必要なんじゃないでしょうか。

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ケーブルも音楽ソフトもいらないウォークマンB100シリーズ 【追記あり】

NO CABLES, NO SOFTWARE, NO FUSS:GREAT MUSIC SOUNDS EASY WITH WALKMAN® NWD-B100 SERIES

この4月に画像が流出して話題になったUSBメモリータイプのウォークマンB100シリーズですが、噂から3ヶ月を経て、ソニーヨーロッパが正式に新製品として発表しました。プレスリリースのタイトルどおり、ケーブルと音楽ソフトいらずなウォークマンだそうです。

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実際は自動転送ソフトが同梱され、PCのMy Music内の音楽ファイル(MP3/WMA)と同期できるようですね。3行表示のカラー有機ELディスプレイ、ボイスレコーダや一部にFMチューナーも搭載されるなど、噂どおりのスペック。リリースにはMP3/WMAの文字しかないので、やはりATRACは非対応なのかもしれません…。

気になる出荷は8月と目の前。価格は2GBモデルが英国で税込44.99ポンド、1GBが34.99ポンド。日本円で換算すると本日現在で2GBが約11,200円、1GBが8,700円と、現行モデルの中では最安値のウォークマンになりそうです。

日本では製品コンセプトが近い新Eシリーズが発売されてそれほど時間が経っていません。ソニスタ限定モデルの展開を見るまでもなく、E010シリーズは女性を意識したデザイン。Eシリーズに無いボイスレコーダー機能が搭載されたことからも、Bシリーズは男性というかビジネスマン向けなのかもしれません。Bはベーシックでもありビジネスなのかも。ICレコーダー的に使って欲しいのかな…。S700/600シリーズがディスコン間近っぽいので選択肢としては無いよりはあった方が望ましいです。ということで、日本での正式発表を心待ちにしております。

【追記】匿名さんから、ヨーロッパのリリースには「Easy-to-use auto transfer software built into the NWD-B100 Series」と記載されているので、ソフトは本体に内蔵されているのではないかとのご指摘をいただきました(感謝です!)。なるほど~。近頃のUSBメモリーは自動でアプリを起動する機能も当たり前ですし、CD-ROMを付属する必要がない分、コストダウンにもなるんですかね~。

【追記2】AV Watchにもニュースとして取り上げられました。上で自分が書いたのはFMチューナ無しモデルの価格ですが、FMチューナー付きは2GBモデルが54.99ポンド、1GBモデルが44.99ポンドだそうです。チューナーの有無で10ポンドも違うのか…>Sony、SonicStage不要/ATRAC非対応のウォークマン-MP3/WMA再生対応の「NWD-B100」シリーズ

ジャストのBeatJam2007がAACの再生、A800/E010シリーズに正式対応。自分、このソフト買ったんですけど、実はほとんど使ってません。インターフェースは悪くないのですが、ネットジューク同様、ウォークマンがSimple modeになっちゃうのがちょっと…>AACに対応した「BeatJam 2007」最新版。WM DRM10楽曲の直接購入も可能に

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ウォークマンが負けた日

「著作権保護 ソニー固執」、「さよならMD 市場浸食」、「コピー自由には抵抗」

といった、刺激的な見出しが目に飛び込んできたのはこの土曜日に朝日新聞に掲載された「変転経済~証言でたどる同時代史」の第10回目。

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昨年2006年に出荷された携帯音楽プレイヤー8400万台のうち56%がいう驚異的なシェアを誇るアップルに対して、その十分の一にも満たない5%なのがソニー。ウォークマンを世に送り出したソニーがその他大勢に入っているということを図で示したといったところでしょうか。

記事ではウォークマンがiPodに取って代わられる複線が99年にあったとして、ソニーのネットワークウォークマン誕生の背景からMDが駆逐されるまでの経緯を紹介。ソニー関係者にとっては耳の痛い、ファンにしてみれば耳タコな内容ですが、悲しいかなこれが現実。

また、記事では99年にネットワークウォークマンを世に送り出した出井氏が描いた市場の未来図をアップルという異形のライバルが現実のものとしたとして締めくくっていますが、出井氏ご本人の証言をじっくり読んでみると、この問題の本質は必ずしもソニーだけに当てはまることでないことがわかります。

「小型化から臨機応変へ」とは記者の見方ですが、小ささそのものが付加価値になる時代はもう終わったのだと。デジタル時代にふさわしいモノづくりには、社内外の能力を臨機応変に結集させるシステム作りが必要なのだとか。

ソニーも、昨年の暮れあたりから、ノイキャン、高音質を売りに新機軸を打ち出し、売れ行き好調なビデオ再生対応のウォークマンA800ではNECのチップを採用、自社の技術だけに頼らない臨機応変さをすでに実証済みではありますので、できることならその辺についても言及して欲しかったところではありますね。

とはいうものの、個人的にはA800のヒットぐらいであぐらをかいてもらっては困るのです。音楽好きな自分がiPodを支持する最大の理由はまさにコレ(↓)なんです。

音楽を全部ポケットに入れる

実際は&シャッフルですが…。iPodのHDDタイプは今となっては持ち歩くのにも勇気がいるのですが、iPodのiPodたるゆえんはココにあるし、音楽ファン・アーティストの支持を受けたのもこのコンセプトがあったからこそ。アップルがHDDタイプのiPodをラインナップし続ける理由もうなずけます。

ウォークマンでも音楽全部を持ち歩きたい!ウォークマンにも、我が家ににある音楽を全部入れて持ち運びたいんです。8GBでは全然足りないんです。ソニー的には今後HDDウォークマンの開発は無いそうですが、フラッシュメモリの大容量化により、ゆくゆくは何百ギガの容量を持つメモリタイプのプレイヤーも出てくるのでしょう。

アップルと同じことをしてもつまらないという気持ちもあるかもしれないですが、自分としては検討して欲しいのですよね…。幸い、ソニーにはネットジュークというノンPC製品を持っています。音楽を全部ネットジュークにいれ、さらにその全部をいつでもどこへでもウォークマンで持ち出して聞く。そんな単純な音楽の楽しみ方を提供してくれないものでしょうか…。

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ウォークマンS700/600シリーズがディスコン間近?【追記あり】

先日、ノイキャンヘッドホンのゴム製リングの件で自分が想像していたよりも盛り上がってしまったウォークマンSシリーズicon(S700)ですが、ソニスタを覗いてみたらS600シリーズを含め、大半が入荷未定または販売終了というステイタスになっていました。

iconiconメモリー4GBの706Fはゴールドのに販売が継続されており、ピンクはすでに販売終了。2GBの705Fは全て入荷待ち。1GBの703Fはゴールド以外が入荷待ち。600シリーズは603(1GB)のブルー以外全て販売終了でした。

ちなみに、アマゾンではまだまだ在庫があるものが多いですが、こちらも在庫限りなのかもしれません>ウォークマンSシリーズ(Amazon)

自分はS705Fのゴールドモデルを持ってますが、A808購入後も絶賛愛用中です。ノイキャン内蔵であのサイズはやはりすごいです。S700が発売されたのは昨年の確か11月ですよね。気づけばもう半年以上も経っているんですよね。その間、A800とE010シリーズが発売され、音質に関してはEシリーズも並んでしまいましたから、そろそろ新製品投入の時期なのかもしれません。

ゴムリング問題はさておき、長く使いたい人はヘッドホンの予備もゲットしておきたいかもですね。中には、残り少ない新品を予備機として押さえておく人もいるのでしょうか。いずれにしても、欲しくても買えなくなる日が近づいているのは間違いなさそうです。

と、こんなエントリーを書いている途中でつい先頃A808のホワイトモデルを購入なさったというVirgoさんから以下のようなお便りが。

件のヘッドホン問題ですが、A808を1週間前に購入して付属ヘッドホンのそのゴムがないけどしっかり接合されてなければならない部分に隙間が開いておりました。
http://blog.so-net.ne.jp/virgo_dragoon/2007-07-16
またEX90SLでも1部ずれてしまった方を存じ上げております。

業界は違えど興味深いブログがありましたので
http://blog.livedoor.jp/noritakaishida/archives/64681760.html
少しSONYにも見習って欲しいです。

お知らせ感謝です!エントリーを拝見しましたがさすがにあの隙間は気になりますね…。ちなみに、手持ちのA808付属のヘッドホンを見てみましたが隙間はありませんでした(ほっ…)。量産品とはいえ、チェックは怠ってもらっては困りますよね。しかも、入念なチェックが行われているはずのEX90でも症状が出ているとは…。ご紹介いただいた「ベスト販売」社長さんのエントリーも大変興味深く読ませていただきました。今回自分が話題にしたゴムにしても実に些細なことなんですけど、そんなことでいちいち突っ込まれないようなモノづくりをして欲しいですよね、ソニーには。

【追記】その後、tikahiroさんからS700シリーズ絡みでこんなお便りを頂戴しました。(ご無沙汰&感謝です!)

例のNW-Sシリーズのイヤホンのゴムリングの件、僕も使い始めて1ヶ月くらいで切れてしまい、いままでほっといていました。が、このエントリーみて、僕も職場の近くのソニー修理受付認定店で注文できないか相談してみました。早速担当の方に連絡してもらって、パーツ取り寄せという形で対応してもらいました。値段は4200円。思ったより安く済みました。

以下は余談ですが、NW-S706Fを使っていますが、これかなり気に入っています。特にケースとかに入れていないので、SONYのロゴは半分くらいしか読めなくなってしまいましたが・・・。A808も興味あるのですが、チューナーが付いていないというのがネックで今一つ踏み切れません。サウンドもS706の方がいいと思っていますし・・・。A808シリーズでチューナー内蔵、ノイズキャンセリング機能つけてくれませんかね。

おおー、ヘッドホンごとご注文ですね。蔵三さんからもお知らせいただきましたが、税込4,200円でお取り寄せ可能なことがはっきりしましたね。ゴムのみを取り寄せた場合が356円らしいので予備のヘッドホン購入と合わせて5千円でお釣りが来る計算になりそうです。S700を長く使いたい人はこうなりゃ両方ゲットですね。ちなみに、自分はまだどこにもコンタクトとってません。バイオのこともあったので、やはり目の前に人がいる方が良いなあと思うところがあって、近々本社のサービスセンターに乗り込もうかと思ってます。結果はまたサイトでご報告するつもりです。A800シリーズのノイキャン機能は次の機種であるんじゃないですか…。ただ、今のサイズにおさめるのはかなり難しいのかも。それはともかく、Sシリーズの新製品にも期待したいですよね~。

インナーイヤーレシーバー対応スペアラバーリングはどこで入手できるのでしょう?【追記あり】

先日、ウォークマンNW-S705Fをお伴に外出した際、ノイキャンヘッドホンのハウジングに巻かれているゴム製のリングがずれていたのを発見(画像中央)。直そうとしたらぷつりと切れて使えなくなってしまいました(画像左)。

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とれてしまってからわかったのですが、このリングがないと耳からはずれやすくなってしまうんですね。ゴムがあることで耳に摩擦が生じて、はずれにくくなるということに初めて気がつきましたです。

ちなみに、同様のゴムはEX90SLにもついていますが、こちらはハウジングと一体化しており、かなりしっかりとした作りでそう簡単にはずれることはなさそうです(画像右)。また、A800シリーズに付属するEX85SL相当のヘッドホンにはリングはついておりませんでした。

これらのヘッドホンに共通するインナーイヤーレシーバー対応スペアイヤーピースはオプションとして普通に売られているのですが、このリングは売っていません。まあ、別にこのリングがなくても支障はないのですが、どうにも気持ちが悪い。

入手しようと思ったらやはりソニーのサービスセンターに問い合わせて取り寄せるなりしないといけないのでしょうね。どなたか同じ症状に会われた方いらっしゃいますか?って、自分でサポートに問い合わせてみればいいんですよね…。ということであとでコンタクトしてみまーす。

【追記1】本件について、同様の症状に見舞われた方からご連絡を頂戴しました。

【from ルースさん】
SPAさんと同様に、私も、MDR-NC22ですが「ゴム製のリング」がズレて切れてしまいました。私の場合には、購入してからすぐにリングがあるべき所から外れていて、こういう仕様だったかなと思いつつ使っていたら切れたという感じです。その後に、サービスセンターに電話したら、「その部分は外れるはずがない。」みたいなことを言われ、「購入した販売店で修理を頼んで下さい」となり、修理依頼しました。結局、新品と交換となりまして、新しく手に入れたMDR-NC22は、「確かに外れるはずがないな。」と思うほど頑丈にくっついております。というわけで、SPAさんも交換となるのではないでしょうか。

【from かつぽんさん
あぁ、僕も一緒です!NW-S706F/Tのラバーリングが切れちゃいました!以前から良くずれていたので、ずれては直しずれては直しを繰り返してきたんですが、もう限界だったのか先日プツリと・・・ネックストラップにヘッドホンを固定して使っていたので、ヘッドホンコード自体にもヤレが目立ったため、僕はサポートに連絡してヘッドホン自体の新品を送ってもらいました。価格は正確には覚えていないのですが、確か2本で送料消費税込み¥10000円強だったように記憶してます。あまり参考にならないかもですが、いちおうご連絡してみました(^ー^)ノ~~

【from mratsさん】
スペアラバーリング、自分のも片方切れてます!S706Fの付属のイヤーレシーバーですから同じものですよね。あ、同じ症状だ!と思い、速攻書き込ませていただきました。発売とほぼ同時に購入し、月~金はほぼ毎日使用、そして切れたのは2ヶ月ほど前です。自分の場合、装着感にそれほど影響はないのですが、遮音性とかに差が出るとしたら、気になりますね。耳の皮脂とかで劣化したのかなという気もしますが、1年もせずにこうなってしまうのは、もうちょっとしっかりつくってほしいですね。

皆さん、感謝です!ルースさんは販売店対応の交換、かつぽんさんはサポート対応のパーツの追加購入ということでしょうか。にしても、サポートの「その部分は外れるはずがない」という発言は、一体なんの根拠があってのことなんですかね…。素材がゴムである以上、劣化も避けられないですし。ルースさんが入手した新品が頑丈なのはゴムの作りを変えたからなんですかね。もしもそうなら、ゴムだけ欲しいなあ。いずれにしてもお互い連絡してみないとですね~>mratsさん。

【追記2】その後も続々と情報が…。(感謝です!)

【from ルースさん】※上記の追記した内容に関して
「ゴム製のリング」自体の素材はもとのものと同じものであると思われ、交換後の新品はリング部分がしっかりと固定されています。このため、「リング部分の接着方法を変更したものを送ってきた」、あるいは、「きちんとリング部分が接着されたものを送ってきた」のどちらかだと思われます。多分、正規品としては、リングがきちんと接着されて固定されているのが通常の状態であって、リングが外れるのは以上なんでしょう。だからこそ、サービスセンターの「外れるはずがない」という発言がでたのかなと思ってます。

【from やまさん】
友達が同じ事象になりましたが、ビックで「型番:MDR-NC32NX」を注文し購入したみたいです。どうやら製品のリングは1㎜厚で追加で購入したものは3㎜厚だそうです、今ではすっかりずれなくなったようです。

どうやら、3mm厚のリングがしっかりと接着された状態が完璧ということのようですね。手持ちのNC32NXで確認してみたところ、厚手のゴムで確かにしっかりと固定されているように見えます。ということは、初期のSシリーズ付属のものと単体のノイキャンヘッドホンの初期型には1mm厚の薄いゴムが採用され、これが元で皆同じ症状に見舞われているということになりそうですね。いやはや、これは相当な数なんでは…。

その後、やまさんから、「ラバーリングの価格は、2個で税込み\356、入荷に約2週間だそうです。全交換で\10,000は高い・・・」との補足コメントをいただきました。単体で買えるならそっちでいいかなあ…。全交換10,000円はかつぽんさんのことだと思うのですが、この場合は修理ではなく部品の取り寄せで、しかも二つで10,000円のようですので、必ずしも高いとは言えないような気もします。(蔵三さんからの情報ですが、かつぽんさんが取り寄せたNW-S706F/T専用のヘッドホンの価格は一本あたり税込4,200円だそうでです。手数料を取らない販売店経由の取り寄せなら、上記価格で済むと思うとのこと。お知らせ感謝です>蔵三さん)

【追記3】品質への取り組みが経営の重要課題となっているソニーが、製品づくりの品質管理ルールを全面改定、グループ共通の品質標準を新たに策定するそうです。市場に投入する全製品で守るべき「ソニー品質」の標準を再定義するとか。ヘッドホンも良くチェックしてくださいね!>ソニー 共通品質標準 9月めど、外部委託先にも適用

【追記4】その後も続々と情報をいただいております。本当に参考になります。皆さん、ありがとう!

【from akkiさん
私の場合、2月にMDR-NC22(白)を購入してたしか2ヶ月ほどで左右共切れてしまいました。昨年12月に購入したNW-S705Fの方はずれますが今のところ亀裂は入っていません。もしかすると黒より白のほうが切れやすいのかもしれませんね。

【from Arizonaさん】
私も、NW-S705Fを利用しており、イヤホンのラバーがボロボロ、ユルユルで外れやすくなりました。ラバー部が部品設定の為、オプションで購入できず、取り寄せになるために困っていました。対応として、スペアーイヤパッドEP-E1を購入、小さな穴を開けてカナル部分に通して使っています。スポンジの為、遮音効果は多少減りましたが、耳への負担は少なくなった気がします。(耳の穴が小さいため、純正では長時間の使用で痛みを感じていました)

【from だぶろんさん】
昨年末に購入したNC32NX。先日、ソニーサービスセンターに持ち込んだところ、製品そのものを無償交換してもらえました。リングのせいで、使用に支障がでている旨を伝えたところ、担当の方が、熟考されたうえ、上司と掛け合ってくれました。