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Blu-spec CDの実力やいかに~記録メディアの世代交代やデジタル音源関連ニュースの話題も

普通のCDと新開発「Blu-spec CD」を聴き比べてみる-SMEが試聴会。Blu-ray技術を活かした高音質CD
SMEが開発した高音質ソフト「Blu-spec CD」を聴いてみた

Blu-ray Disc向け製造技術や素材を利用した、SME開発の高音質音楽CD「Blu-spec CD」の試聴会レポ。先行するHQCD/SHM-CDに対するアドバンテージは、カッティングの段階からの改良(転写する元のスタンパのピットを高精度化し、それを転写する素材も改良)とか。ピットの形状を綺麗に成型するとレーザー反射の精度が上がって収録された音をより鮮明に再生できるってことみたいです。試聴会はそれなりの機材を使って行われているのでその差も歴然なんでしょうね。

最近はBluetooth機器を使うことが多く、耳が圧縮音源に慣れきっているだけに、我が家の貧弱なオーディオ機器でも音質の違いがはっきりと感じられるかもしれないなあ。てことでJeff Beckの「Blow by Blow」あたりを試しに買ってみようと思いまーすって、Amazonで普通に輸入盤(2001年リマスター盤)買うなら900円もしないぞー。果たしてどれだけの人が値段三倍の価値を感じられるのでせうか…。

記録メディア絡みですが、最近以下のようなニュースが目にとまりました。CDやDVDの下降、Blu-rayやメモリー(カード)の急進、デジタル化された音源の使われ方、等々、興味深い内容が多いので、いろんな人に読んで欲しいっす。

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デスクトップ型Bluetoothステレオスピーカーを試す~BIT-STB2820レビュー(2)

ソニー「DR-BT160AS」やらJabra「8040」の検証を優先したため、置き去りになっていたBluetoothステレオスピーカー「BIT-STB2820」のレビュー第2弾。初回からしていい加減な内容でしたが、今回はさらに輪をかけていい加減です。期待はずれな製品だからなんでしょうね。わかりやすいな、オレ。(お待たせしました>とーらさん)

■本体外観と基本的な仕様

本体サイズは320mm×96mm×106mm。重量は1.6kg。据え置きタイプなのでそこそこデカイです。スピーカーは12Wのフルレンジが2個。ダイナミックレンジは20Hz~10kHz。FMラジオは76MHz~108MHz。背面には電源スイッチ、ACアダプター、AUX、アンテナ端子。それらの上にバスレフポートがあります。

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アウトドアでもバリバリOKなソニーのお風呂BRAVIAワンセグ

お風呂で楽しむワンセグテレビ! 録画もできる防水ブラビア

iconiconBB Wacthが、ネットワークと無縁のお風呂BRAVIAワンセグ「XDV-W600icon」をレビュー。BRAVIAの冠が付くだけあって、映像はシャープでクォリティはとても高いとか。2つの電源(内蔵&乾電池)併用による長時間駆動もさることながら、使用環境を考慮して設計された各種パーツや、アクセサリーに施された工夫に注目です。

9月に自分もソニービルで触りましたけど、これはホント良くできてます。防水性能からアウトドアユースもOKだし、防災ラジオ(テレビ)としての活用も期待できそうです。ロケフリ対応だったら、即買いしていたかも。というか、BB Watchが取り上げたのも、今後のワイヤレス対応を見越してのことだったり…しないか。

【追記】六本木で同製品のプロモイベントが9日まで開催中だそうでーす>ソニーの“お風呂ワンセグBRAVIA”を辺見えみりが体験 -六本木ヒルズで9日までイベント開催

Jabra BT8040 Bluetoothワイヤレスヘッドセットを試す~片耳でA2DP

突然ですが、珍しく片耳のBluetoothヘッドセットをゲットしました。買ったのはJabraの「BT8040」。アビリティークリエイト(Amazon店)に注文したのが10/30の夜で、届いたのが昨日11/1。購入金額は6,000+送料で6,450円。(こちらのエントリーで「失敗したー」などと意味深な発言をしていましたが、到着した日にリテールコム扱い分が値下げしたのが理由です…)

7月にリテールコムがこの製品を扱うという情報を皆さんにお届けしていながら、このタイミングになったのは片耳のヘッドセットが自分の中で完全にスルー対象になっていたから。A2DPサポートのステレオヘッドセットが主流になってからは、片耳タイプのヘッドセットにはほとんど見向きもしなくなったんですよね。

ところが、最近知人にBT8040の現物を見せられまして…。そのコンパクトさに驚き、片耳タイプでA2DP対応は珍しいぞみたいな話を聞いたら急に欲しくなりまして…。遙か昔にプラントロニクスのM2500を購入しているのですが、それと比べると恐ろしいまでに小さい(右はソニーのEX85との比較画像です)。このコンパクトさを目の当たりにしたら、いてもたってもいられなくなってつい…。

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デスクトップ型Bluetoothステレオスピーカーを試す~BIT-STB2820レビュー(1)

10/29のつぶやきで使い始めの雑感をお伝えしていたブツの正体は、ミドルサイズのBluetoothスピーカー「BIT-STB2820」(以下STB2820)。まだ届いてから四日目ですが、色々と後にも控えていることだし(?)、勢いでサクッとインプレしていきたいと思います。

■BIT-STB2820とは

コンパクトなBluetoothスピーカー「STB2819」を6月末に発売したリテールコムが、そのシリーズ2弾を7月末に発表。STB2820はその中の一機種で、デスクトップタイプの中型Bluetoothステレオスピーカーです。

12Wのフルレンジスピーカー2機(24W)、FMチューナー、デジタルイコライザーLED、SRS音響効果機能、ワイヤレスリモコン、時計、室温計機能を搭載。天板には高級アルミ合金材料を使用。STB2819の上位モデルとして本格的な商品化に取り組むにあたり、テストマーケティングの一環として数量限定(200台)で提供するとして、当初は8月中旬発売予定となっていました。

事情はわかりませんが、実際に販売されたのは10月に入ってから。その後、アビリティークリエイト(以下、アビリティー)という会社がこのBITシリーズをリテールするとの話も出てきて少々混乱しましたが、両社は提携関係にあるということがわかり一安心したというのがこれまでの経過。

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ソニーの重低音ヘッドホン「XB」で地を這うようなベースラインを感じる

ソニーの重低音ヘッドフォン「XB」で“サイレントプレイ” -MiChiの新曲ライブで披露「音を浴びるような感覚」

iconicon11/10発売予定手重低音が売りのソニーのヘッドフォン新製品「XB」がMTVとコラボしたとかで、都内で開催されたライブイベントのリポートがあがってます。イベントは、来週メジャーデビューする「MiChi」のライブパフォーマンスを観ながらウォークマンのFMラジオを介してXBヘッドフォンで聴く“サイレントプレイ”で行われたそうです。ソニーで開発ならびに当日DJも担当した小宮山氏は、

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