MSの決算に陰を落とすネットブック、NECのLaVie Lightはどうだ
少なくとも新興国の市場が、ネットブックやネットトップの市場を牽引していくのは確実。このブームを一過性と見る向きは減りつつある。金融危機による支出の見直しで、PCの価格にもこれまで以上に厳しい目が向けられる。これまで以上にネットブックやネットトップが成長する可能性もある。もはや無視できない存在であることは間違いない。にもかかわらず、わが国のPCベンダ、特に大手の動きは鈍い
とは元麻布春男さんの弁。
「外資系メーカーが、この市場に参入してきた当初は、一時的なものではないかという判断もありましたし、ここまで短期間で立ち上がってくるとは思っていなかった」「ノートPC市場の20%を占めるようになってきますと、どうしても存在を無視することができなくなる」
とは、46,800円の10.2型液晶搭載ネットブック「Endeavor Na01 mini」を発売したエプソンダイレクト社長の弁。参入については正直遅かったという反省があるようですが、後発ならではの価格設定と品質へのこだわり、サポートで勝負していくようです。