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SO902iレビュー~Symbianの国内記者発表会でM600の展示も

ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ SO902i

ソニーファンなドコモユーザー待望のソニエリ製FOMA「SO902i」のレビュー。発売延期を含め、色々な意味で盛り上がりましたね。ゲットした方はまだまだいじりまくりでしょうか。

シンビアン、CEO来日に伴い記者説明会を開催――バリュー端末にも触手

関連して、SO902iでも採用されたSymbian OSについてSymbian英国本社CEOの記者発表会が催され、その様子がレポートされていますが、搭載端末としてM600やウォークマンケータイといったソニエリの端末が数多く展示されていたようです。ああ、欲しい…。

そういえば、米PalmがTreo好調で増収だそうですね。相変わらず日本へのコミットはしてくれませんが、Palm Sourceがああなった以上、そうする理由もないっすね…>米Palmの12月~2月期決算,「Treo」スマートフォンが好調で36%増収

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通信、PIMを取り込み多機能化するメディアプレイヤー

CeBIT 2006【メディアプレーヤー編】iriverがH.264対応の薄型プレーヤーなど-欧州にもモバイルテレビの波

iriverがCeBITで新機軸のメディアプレイヤー2機種を発表したそうです。「V10」は4/6GBのフラッシュメモリを内蔵で、3型480×272ドット液晶を搭載。MPEG-4やH.264、WMV9、DivXや、MP3/WMA/OGGなどの再生に対応するほかテキストビューワやFMラジオ、ビデオ録画機能なども搭載。スピーカー、アンテナも内蔵しておりモバイル向けテレビ放送にも対応。「G20」は6GBのフラッシュメモリを内蔵で、4型800×480ドット液晶とキーボードを搭載。V10同様のファイルフォーマットを再生可能なオーディオ/ビデオプレーヤーのほか、PDAやコミュニケーション機能も内蔵。IEEE 802.11e、Bluetooth、Mobile WiMAX(WiBro)にも対応し、同社提供のVODサービスなどとも連携す。また、メディア機能やコミュニケーションに特化したWindows XPベースモバイルPCも9月を目処に開発中とか。

ついにここまできましたか…。OSにWindows CEを採用しているとかで、UMPCとも非常に近いものを感じます。ビジネス寄りかエンタメ寄りかという方向性含め、モバイルガジェット市場はますます面白くなりそうですね。こういった流れに対してソニーがどう動くのかにも注目したいです…>“Origami”命名者らが明かすUltra-Mobile PC構想

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米ケータイユーザーは音楽にも動画にも興味なし

米ユーザーは音楽・TVケータイに興味なし!? 意外な本音を調査

米国内の携帯電話ユーザーを対象にした意識調査レポートの結果に関するニュース。購入時に最も優先するのは価格やサービス利用料金で、新機種購入時には、多機能に戸惑って何を買えばよいのか決められないであるとか、新機種がすぐに時代遅れになってしまうのではとの不安を覚える人が約半数もいたそうです。なかでも注目は、ケータイでTVや動画、音楽を楽しむことに全く興味がないと答えたユーザーが約7割もいたこと。なんとなくスマートフォン隆盛の理由がわかる気がしました。

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スマートフォン搭載OS、Palm OSが停滞、Linuxが人気

「2006年のスマートフォンの出荷台数は2倍以上へ」,米調査

英ABI Researchのスマートフォン市場の今後の展望にに関する調査結果によると、2006年の世界市場では出荷台数が2倍以上の1億2300万台になる見込みだそうです。成長牽引要因として、電子メールなどのデータ通信アプリケーションの需要の高まりや第3世代による高速化のほか、小型化、Wi-Fi対応などがあげられています。搭載OSに関しては、Palm OSが停滞する中、業界大手にLinuxの人気が高まっているとの記述も。

Palm OSを開発するPalm SourceがACCESSに買収され、今後はPalm OS for Linuxの進化形「ACCESS Linux Platform」を推進していくのでちゃんとその辺も押さえて報道して欲しかったっす…。

Palm OSといえばクリエ。クリエといえば読者のgum55さんから以下のようなお便りを頂戴しました。

ソニスタで長いこと「入荷未定」ステータスだったPEG-TH55が、本当にとうとう「販売終了」になってますね。一瞬でも販売再開にならないかと、ときどきチェックしていたんですが、ついにこのときを迎えてしまいました。Palmを取り巻く環境は厳しくなることはあっても、明るい兆しはほとんど何もないまま。現在使用しているTH55が壊れる頃には後継機種(SONY製ではなくても)が出てくることを願っていますが、これも叶わない夢なんですかね~

iconiconPDA Styleじゃなくて(無くなって久しいですね…)、ソニスタのQuickNaviでPDA本体iconを探してみると…確かに販売終了ステイタスになってました。最後のクリエになったVZ90と並び2機種ともに販売終了で、ソニスタでクリエを購入することはできなくなりました。残念です…。

にしても、息の長いモデルでしたね。自分は現在もメイン機として使用中ですが、予備機を購入済みなので、まだまだ、あと数年は持ちこたえられそうです。今後は、先述の「ACCESS Linux Platform」の国内ケータイキャリア採用に期待するしかないですね…。

(ちなみに、本日現在ですが、ヨドバシドットコムでVZ90が13%還元の税込49,800円で販売されていました。TH55もいいけどVZ90も負けてないっす。なにしろあのサイズの有機EL搭載デバイスはいまだに他に存在してませんから…。販売数限定とのことなので、欲しかった人はお早めに~!)

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ワンセグ、VGA液晶、Windows Mobile搭載端末で攻めるボーダフォン

ボーダフォン、VGA液晶パネル搭載『Vodafone 904SH』とワンセグ対応機を発表――「イノベーティブなボーダフォンの復活を目指して」

ボーダフォンの2006年度は「攻勢の年」としてその戦略が発表されました。成長するためのキーワード」は「3Gサービスへの本格移行」と「イノベーティブなボーダフォンの復活」。コミュニケーション分野の各種新規サービスのほかに、VGA解像度の液晶パネル搭載端末「904SH」や、ワンセグ対応携帯の試作機、Windows Mobile搭載PDA型端末などの企業向け端末の投入も発表されたそうです。

そういえば、ソニエリのボーダフォン向け端末は「802SE」以降随分とご無沙汰が続いていますよね。他のキャリアに先駆け、NOKIAのスマートフォンを日本市場に投入した実績があるボーダフォンなんですから、ここはひとつM600あたりを日本に…ってこればっかり。

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ノートPCと携帯電話・スマートフォンの間の領域は激戦区

Intel、モビリティ事業部ガディ・シンガー氏インタビュー「超小型PC“Ultra Mobile PC”の現状」

Intelが提案した「HandTop」という新プラットフォームに関するニュース。現在は、「Ultra Mobile PC(UMPC)」として計画が進んでいて、ノートPCと携帯電話やスマートフォンの間に位置するデバイスなんだそうです。PDAや携帯ゲーム機などに近いポジションながら、Windowsがそのまま動作するという点が大きく違うとか。4~8インチ以内の液晶搭載、450g以下の重さで、丸1日動作可能…ってすごいモバイル機器っすね。量産製品の登場は2~3年後とか。UMPCのモックアップ画像もあります。

ほとんどのPDAやスマートフォンは、UMPCよりもスクリーンが小さなものになるだろう。また、PDAやスマートフォンに独自の機能があるなら、それを要求するユーザーは、PDAやスマートフォンを選ぶことになる。しかし、PCとの互換性を重視するならばUMPCが選択される。このように、両者は共存するだろう

というコメントがありますが、実際にはPDAなどが大きく影響を受けることになると思われ、PSPのようなデバイスもあることから、「ノートPCと携帯電話の間の領域は激戦区になるかもしれない」としていました。

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