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祝、MDR-EX90SL出荷!

量販店がフライング販売を開始してユーザーを混乱させているソニーの密閉型ステレオイヤーレシーバー「MDR-EX90SLicon」ですが、本日がソニスタの正式出荷日になりますね。昨日、お二方からEX90SL絡みでお便りを頂戴しましたのでご紹介します。

【from waizさん】
MDR-EX90SL、どうやら店頭に並び始めたみたいですね。ソニスタの初回予約分が21日発売なので、結局店頭も同じぐらいになるようですね。価格.comでは、すでにレポートが上がり始めています。しかし、そのレポートを読むと、残念なことにかなり音漏れが大きいとか。確かに、分解写真でフロントハウジングと称されるところ(ドライバーユニットとイヤーピースを繋ぐところ)が豪快にオープンエアーですね。装着の仕方である程度漏れが減る可能性もありますが、カナル型ではないインナーイヤータイプを浮かして(耳に押し込まずに)使っているのと同じような状態になる可能性もありますね。やはり、電車の中で使うことが多い私としては、ちょっと躊躇してしまいます。残念ながら(というべきか、幸運にもというべきか)、ソニスタの初回出荷分に間に合わず、「ぽちっ!」と出来ませんでしたので、もう少しレビューを待ってみようかと。SPAさんのレポート待っています。音漏れチェック、お願いします。

【from TAKEさん】
今日(4/20)銀座のソニービルに立ち寄ったところ、ソニーの新しいインナーイヤホンがすでに購入可能となっておりました。家に帰り、ソニースタイルより商品発送のメールが来ておりましたが、送料分がもったいなかったかな?と複雑な心境です。もっとも今からクオリア・イヤホンとの聞き比べが楽しみです。

iconicon結局大手の量販店もソニスタとほぼ同時発売ということなんでしょうかね。実は本日午前中に横浜の某量販店を駆け足で覗いたのですが、製品を見つけることはできなかったんですよね…。自分の手元にはまだ実物が届いておりませんが、音漏れに関しては個人的にも大いに気になるところですので到着次第検証してみますね>waizさん。

QUALIAインナーイヤーフォンは良くも悪くもドンシャリで正直自分の好みの音ではなかったので、ピュアな音が鳴ると噂のEX90SLには期待しているのですが、waizさんの言う音漏れの程度が一番の気がかりです~>TAKEさん。

ちなみに、アマゾンだと出荷は5/21のままなんですね。量販店の販売はソニーへ圧力かけたからとかが理由なんですかね。なんだかはっきりしないなあ…。それから、ヘッドホンとは関係ないのですが、ガムちゃんさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

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個人ユースで流行るかワンセグ、業務用で流行るかスマートフォン

秘めたる可能性を検証!ところで「ワンセグデータ放送」ってどうなの?

ワンセグ対応ケータイで受信可能なデータ放送サービスの現状を解説。本放送が始まったばかりと言うことで、NHKも民放もまだまだ手探り状態のようです。チューナー内蔵のtype Tユーザーの方はデータ放送も楽しんでおられるのでしょうね。

PDAの業務は代替可能,セキュリティ対策を重視—スマートフォン調査

こちらはスマートフォンを自社業務で利用する際の具体的な内容について調査結果。ノートPCを使う業務は「部分的であれば代替できる」が一番多く、PDAの場合は「完全に」または「おおむね」代替できる層の合計が6割を超え、スマートフォンが有効な代替手段になりうると考える企業が多いそうです。反面、導入については料金面を含め消極的な意見が多く、導入の際に重要な機能や特徴もセキュリティ関連が最も多かったようです。

自分はワンセグ未体験なのですが、auの夏モデルで東芝がBluetooth&ワンセグ搭載機を出す噂もあると聞いたのでちょっと期待しております。スマートフォンは普通に個人用としてソニエリの海外モデルの国内投入に期待をよせております。大競争時代到来との話もあるし、長い目で見守りますよ~>携帯電話業界(2)?旧秩序が崩壊し、大競争が始まる

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企業人対象のスマートフォンに関するアンケート調査結果

「W-ZERO3」が認知度トップ 回答者の半数が「自社業務に役立つ」

W-ZERO3の認知度がトップとのことですが、実際に使っている人は5%なんですね…。それでも、個人でスマートフォンを使いたいという人は半数以上いて、理由のトップがは「パソコンやサーバーとの高度な連携」だとか。反対に使いたくない人の理由で最も多かった回答が「一般の携帯電話/PHSで機能的に十分」だそうです。

回答の選択肢に問題があるのかもしれませんが、やっぱりデータ通信ができるということが一番のメリットと考えて良いのでしょうかね。ちなみに、米国では国税調査員50万人にWindows Mobile搭載ケータイを支給するなんて話も。桁が違いますね~>米政府、50万人の国勢調査員にWindows Mobile携帯支給へ

Origamiが広げる大風呂敷(山田祥平のRe:config.sys)
SmartCaddieファーストインプレッション(Origamiブログ・ITmedia +D Blog)

WindowsPCとWindows MobileというかPocket PCの間を埋めるというUMPCですが、各所で様々な反応が起こってますね。スペックで一番話題になるのがバッテリの保ち。PBJのSmartCaddie1台でUMPCを語ってはいけないのでしょうが、今のご時世で2.5時間しか動かないのはどうなのよって話が多いですね。そもそも、どのOSでもWeb、メール、AV機能にしても基本的な機能だけならさほど能力に差はないような気もします。何を持ってウルトラなのか自分にもよくわからないんですよね…。

ふと思ったんですが、ロケフリTV(モニター込みの方です)もある種UMPC的なエッセンスを持っているような気が…。ペン操作主体だし、拡張性こそありませんし機能も制限されますがWebもメールもできます。バイオUシリーズにしてもロケフリTVにしても、MS社のタブレットPCやUMPCのコンセプトが世に出る前に独自で開発してましたから…。これこそソニーユニークと呼べるものなのかもしれませんね~。

色々言われているけど、やっぱソニーって凄い!(と、思いたい…)

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Microsoft、UMPC発表会でバイオ「type U」は高すぎたとコメント

マイクロソフト、Ultra-Mobile PC発表会開催~VAIO type Uは高すぎた

日本では、ソニーが2004年に小型のキーボードレスWindows XP機「VAIO type U」を発売。先進的なユーザーには好評だったが、大きく普及するまでには至らなかった。この点について、ミッチェル氏は、「価格が高すぎた」とコメント。「小型化、バッテリ駆動時間の延長、そして低価格化すべてを満たすのは大きなチャレンジだが、我々はリファレンスデザインを策定することで、低価格化を実現できた」とし、UMPCという新市場の開拓に自信の一端を覗かせた。

「(UMPCは)真のパーソナルであるPCに向けた、初めの一歩」というコメントもありますね。type Uファンというかバイオファンというか、ソニー関係者もひっくるめてソニーファン全体を敵に回しましたね、MS社…。

「オリガミ」の万能さにはまだ遠い?――マイクロソフトの新端末【写真特集】

「ウルトラモバイルPC」は小型軽量ながらウィンドウズの全機能を利用できることを優位点と謳っているが、キーボードが付属せず、パソコンの全機能を7インチ液晶に詰め込んでいることにため、結果的にパソコンとPDAの短所の部分も受け継いでしまっているようにも感じる。

こちらは国内発売されるPBJの「スマートキャディ」の外観写真やファーストインプレッション。type Uとの比較画像もあります。type Uが高すぎたとかいう前にやることがまだまだあるんじゃないのか、MS社。

UMPC、個人的にちょっと興味がありましたがMS社の発言で方針変更。というか、久々にすんごい情報が飛び込んできて正直UMPCなんてどうでも良くなってしまったのです。

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ソニー、ロケフリをACCESSにライセンス~PDAや携帯電話でロケフリが可能に

ロケーションフリーをACCESSにライセンス~携帯情報端末や携帯電話で自宅のテレビやビデオが楽しめる(Sony Japan)

iconiconソニーは、NetFront開発でお馴染みのACCESS社に対し、Microsoft Windows Mobileおよび携帯電話向け「ロケーションフリー(ロケフリ)」ソフトウエアのライセンス提供を2006年4月より開始すると発表しました。今後はACCESSによりWindows Mobileおよび携帯電話向けロケフリソフトが開発され、ロケフリベースステーション「LF-PK1」と組み合わせることで、携帯情報端末や携帯電話などでもロケフリが楽しめるようになる予定とのこと。通信インフラ環境が発展していく中、ソニーは「ロケフリ」ソフトのライセンス提供を進めて対応機器をさらに拡大、「ロケフリ」のライフスタイルをより身近にしていくとしています。

国内のロケフリ対応ケータイについては春頃との発言はこのことだったのでしょうね。欧米ではソニエリの端末が直接対応するようですが、日本ではACCESS通しで展開ということになるんですね。となると、具体的な製品展開はもう少し先か…。ちなみに、話題性はあるとはいえACCESSにしてもライセンス先としてはone of them。ソニーではめずらしくオープン戦略を推進するロケフリだけに、今後の展開も大いに期待できそうです。(お知らせ感謝です!>YGさん)

昨日、「どうなる日本のスマートフォン~ACCESSの動きに注目」なんてエントリーを書いた翌日にこんな発表があるとは。固有名詞はWindows Mobileだけだけど、携帯電話用ということになればALPだって含まれますよね~。ってことは、Palm OS用のアプリももしや…なんてことになってくれるとなおうれしいのですが…。

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どうなる日本のスマートフォン~ACCESSの動きに注目

スマートフォンを取り巻く状況が同時に動き出している

ASCII遠藤諭さんの「ケータイ出たとこレポート」。ウィルコムの『W-ZERO3』にユーザーが白熱する理由というコラムの3回目。遠藤さんがW-ZERO3発売後に個人的に最も興味深かったニュースがPalmSourceを買収したACCESSが“ALP”(ACCESS Linux Platform)を発表したことだそうです。そのALPについては気になるコメントが。

これ(ALP)については、今月29日発売の『Palm Magazine 永久保存版』で、アクセスの副社長兼CTOの鎌田富久氏にインタビューをさせていただいた。パームの神様・山田達司氏と一緒にうかがったその内容は、ぜひとも同ムックで読んでいただきたい。これは、日本のデジタル業界にとってもかなり意義のあるニュースなのではないかと思う。

とのこと。おお~、山田さんと遠藤さんの豪華ダブルキャスト。意義のあるニュースがムックでしか読めないのが残念ですが…。ちなみに、この『Palm Magazine 永久保存版(税込2,100円)』って明日発売なんですね。ASCIIの紹介ページにはあの「プロジェクト・パーム」未発表作品も一部抜粋して掲載との記述が。これはもう絶対に買わねば。

それはそうと、ACCESSと言えばこんなニュースもありました。

「ホーム・ゲートウエイ開発競争はもう始まっている」--ACCESSが米IPI社を買った理由(要登録)

IPルーター向けミドルウエア「ZebOS」の開発で知られるベンチャー企業米IP Infusion Inc.(IPI)をACCESSが買収したねらいについて同社幹部にインタビューしています。同社は以前から多くの顧客企業からホーム・ゲートウエイ製品の提供をオーダーされていたとかで、具体的なサービスの準備を急ピッチで進めていたそうです。買収はそのためで、PalmSourceとIPI社の製品と組み合わせることで、OSまでを含めたソフトウエア・パッケージを顧客企業に提供できるとしています。

PSPにも搭載されているNetFront、そしてホーム・ゲートウエイ製品とALPの連携とくれば、いろんな事を期待しちゃいます。クリエビジネスは終わってしまったけど、別な形でPalm OSがソニーの製品に活かされる可能性が大いに浮上してきました。

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