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インターネットへのアクセス手段、スマートフォンやAtom搭載MIDが優勢に

iPhoneやAtom搭載端末が優勢に:ノートPCからインターネットにアクセスするか、スマートフォンからアクセスするか?

米IBMの調査によると、米・中・英国ではインターネットアクセスの手段として、PCよりもiPhoneやAtom搭載モバイルインターネット端末(MID)などの携帯端末が好まれているそうです。コンシューマとエンタープライズ両方でスマートフォンやMIDに対する関心が高まっており、この傾向は今後数年に渡って拡大する見込みとか。

あくまで米中英国の話。インターネットアクセス手段として好まれるどころか常用されているのが日本の携帯電話(スマートフォンじゃないとことがミソ)。ガラパゴスケータイと揶揄されることが多いですが、「ケータイで駅の改札を通り、コンビニでお金を支払い」できる日本の「ケータイのサービスレベルは世界の羨望の的」だそうですー>日本の携帯電話メーカーは本当に世界で通用しないか

へー…(<それで終わりかい!)。とれはそうと、次世代通信規格への移行などに伴いケータイなど無線の通信量が今後10年で220倍になるとの予測が…>モバイル通信量、今後10年で220倍に 総務省推計

iconiconあと、日本でMIDってどうなんでしょね。真っ先に思い浮かぶのは「myloicon」。COM-2が2台で39,800円、を狙って待っていたらブラックが販売終了。ATOM搭載かどうかすらわかりませんが、次世代機あるのでしょうかね…。

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ACCESSが最新版のALPとコンパクト版ALP miniを発表

最先端のモバイルLinuxプラットフォーム 「ACCESS Linux Platform v3.0」と「ACCESS Linux Platform mini」を発表(ACCESS)

ACCESSは、モバイルLinuxプラットフォームの最新版として「ACCESS Linux Platform v3.0」、今後携帯端末分野において高い成長の見込まれる新興市場のニーズに最適化した「ACCESS Linux Platform mini」を、都内で開催した「ACCESS DAY 2008」にて正式発表並びにデモンストレーションを披露。(以後、ACCESS Linux PlatformをALPと呼びます)

ALP v3.0は、次世代携帯端末向け統合ソフトウェア・プラットフォームの最新版で、Linux特有の柔軟性を最大限活かした高度なユーザインターフェースを実現。LiMo Foundationの仕様をサポートし、通信事業者独自のサービスを実現するオペレータパックに対応。さらに、共通プラットフォームとして端末の開発効率を高め、API公開やSDK提供により、サードパーティ製アプリを集めやすいという優位性がALPにはあるとか。

ALP miniは、限られたハードウェア環境の携帯端末および情報家電向けに設計されたコンパクトなLinuxプラットフォーム。拡張性も高くカスタマイズが柔軟で、ローエンドスマートフォンから、ポータブル・ナビやメディアプレイヤー、STBなど、様々な機器に幅広く対応。低価格帯ながら充実した機能を備える携帯端末やMIDなどのインターネット端末を求める新興市場のニーズに応えるとか。

昨日のACCESS DAY、自分もちょっと覗いてきました。「ACCESSの最新動向と今後の展開」という鎌田副社長の講演の中でALPについて詳しい説明がありました。ALPの最大の特徴は、キャリアの独自サービスに対応する「オペレータパック(OP)」と、ユーザーが独自にアプリを追加できる「共通プラットフォーム(共通PF)」を同時に実現できることにあるようです(iPhone、Android、BlackBerryなどはOPが無くて共通PFのみととらえていました)。PalmSource買収で得たGarnet OS(旧Palm OS)を共通PFの根っこに据えて、キャリア独自のサービスに対応しつつ、アプリ追加による機能追加にも柔軟に対応していくってことみたいです。さらに、先日発表されたWidgetのシームレスな統合、NetFront搭載家電などとの連携も戦略としてあるようです。

また、昨今のPCのダウンサイジング化(PC>UMPC>MID>スマートフォン)的な流れではなく、ALPやALP miniにより携帯電話自体を高機能していくというのがACCESSのスタンスのようでした。また、携帯電話以外のネット接続機器が増えていることも大きなビジネスチャンスであり、ALP採用MIDの例としてmyloやPSPなどの名前を挙げていました。

展示コーナーではALPとALP miniベースの実機を見ることが出来ました。てことで以下、デモ機の画像です。縦横合って無くてすいません。ちなみに最後の2点がALP mini搭載携帯です。デモは確かにすごかったんですけど、かつてのPalm OSのようなサクサク感は無かったかなあ…。

イベント自体も全体的にビジネス臭が強くて、かつてのPalmコミュニティにあった居心地の良さも感じられませんでした。とはいえ、ALPはもはや国産のプラットフォームなわけですんで、日本人として、そしてかつてのPalmファンとして、応援していきたいっす。ALPベースの大人PSP登場の可能性だって考えられるわけですもんね…。

(どうでもいい話ですがALPって日本語読みで「アルプ」って言うんですね…)

【追記】ALPの詳細についてITmediaにこんなレポがあがってます。自分の説明よりわかりやすいと思いまーす>ACCESS DAY 2008:“LiMo仕様でiPhone的なもの”も実現できる――「ACCESS Linux Platform v3.0」

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auユーザーが最もAndroid搭載携帯&スマートフォンを出して欲しいメーカーはソニエリ

“Android”搭載のスマートフォンを出して欲しいメーカーは?――アイシェア調べ

Googleの携帯電話OS「Android」に関する意識調査結果のニュース。認知度は全体の4割程度。Android搭載携帯電話並びに搭載スマートフォンを出して欲しいメーカーでは、auユーザーがいずれもソニエリをトップにあげたそうです。

auユーザーはソニエリに期待する人が多いんですねー。Androidもいいけど、ALPもよろしくお願い申し上げますー。そういえばACCESS DAY開催もいよいよ来週っすね。

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アプリダウンロードサービスでiPhone vs Nintendo DSiの構図~両社ともPSPはアウトオブ眼中?

ニンテンドーDSの新型機、ライバルはiPhone ダウンロード機能を搭載し、アップルと真っ向勝負

ニンテンドーDSiのライバルはiPhoneだとするBusiness Weekのコラム。かつてのカートリッジオンリー戦略から方針を大転換。SDメモカスロット搭載によりWi-Fi経由で様々なデジタルコンテンツをダウンロードできることで可能性を大きく広げるってなことですね。でもって、今後予想されるのがアップル(App Store)との真っ向勝負とのこと。

その他、色々書いてありますが、エンターブレイン浜村氏の「PSPは、どちらかというと家電製品の延長線上にある」というコメントがさくっと引用されたぐらい。先日国内サービスインの日程の発表があったPSPのPS Store対応は触れられず…。

PSPもそのうちゲーム以外のアプリも出てくるのかもしれませんが、今のPSPのボタン操作じゃ入力が必要なソフトとかキッツイっすよね。やっぱ新ハード(大人のPSP)が必要だと思う…(<結局そこか)>テレビのリモコンからボタンが消える日

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スマートフォン購入で重視するのはデザインよりも通信料金や機能

スマートフォンの購入についての調査~「デザイン」より「料金」「機能」重視、購入時情報源は「製品比較サイト」~(ネットエイジアリサーチ)

購入意欲のある回答者の「スマートフォン購入時に重視したい項目」は、「通信料金」70.3%、「機能」62.5%、「端末価格」59.1%、「デザイン」39.0%。理由を

一般の携帯電話では、かなり重要視されると思われる「デザイン」が、スマートフォンではそれほど高くなく、「機能」が「デザイン」を大きくを上回ったのは、スマートフォンには「機能」としての側面が強く求められていると言えるかもしれない

と分析。一方でこんな調査結果もあったりします>最低限の機能の「シンプル携帯」、20代でも4割が支持――アイシェア調べ

ちなみに、iPhone以外のスマートフォンの認知度は、「ウィルコム W-ZERO3」21.7%、「NTT ドコモ ブラックベリー」17.2%、「ソフトバンクモバイルXシリーズ(X03HT 等)」10.2%、「イー・モバイル Touch Diamond」6.8%。

Treoなんかは昔からデザインも良かったですけど、日本に入ってこないから候補にすら出てこなかったのでしょうか…。それはともかく、ドコモがBlackBerryのフラッグシップ機国内投入を発表したし、AndroidやACCESS ALPの動向含め、モバイル好きには目が離せない2008年の秋ですねー。

GPSは認知度が高いも利用頻度が低いそうです>「GPS」の認知度は高いが利用頻度は低め

こちらはワンセグケータイに関する調査。所有率がついに5割を越したそうです>2人に1人はワンセグケータイ所有【第40回:モバイル調査】

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グローバルパスポート対応ケータイにあるまじき不具合がW62Sに発生

au携帯電話「W62S」の「ケータイアップデート」開始のお知らせ(au by KDDI)

ソニエリ製au「W62S」の海外利用時に不具合が出るそうで、ケータイアップデートが実施されています。海外(GSM)モードにおいて、海外の携帯通信事業者のネットワーク検索に失敗し圏外表示となる、もしくは、検索結果が正しく表示できない場合があるそうです。なお、事象が発生した場合、海外の携帯通信事業者の電波の届かない場所に移動後、エリア内に戻る動作を繰り返すことで解消するとか。

日本を含む約180ヵ国・地域でつながる「グローバルパスポート GSM」対応ケータイならでは不具合ですね…ってちゃうちゃう。解消方法を読んで思わず笑ってしまいました。ちゃんと検証したのかーっ!>ソニエリ&au。小栗旬君ファンに怒られるぞー!

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