楽天の電子書籍サービスは「Raboo」に~パナ製端末は34,800円で8/10発売に


【楽天市場】Raboo | 楽天の電子書籍端末ショップ
楽天の電子書籍ストアは「Raboo」、パナソニックの端末は3万4800円

楽天の電子書籍サービスの名称は「Raboo」に決定。あわせて対応のパナソニック製専用端末「UT-PB1」の仕様も明らかに。7インチTFTカラー液晶搭載。133×206×13.9mmで約400g。内蔵メモリは8GBでユーザー使用可能領域は約5.5GB(電子書籍を保存できる領域は4.5GB)。書籍フォーマットはXMDF。お試し版「チラよみ電子書籍」600冊をプリインストール。価格は34,800円で7月中はポイント5倍。8月上旬のお届けとか。

なお既に発表されているとおり、楽天は「誰もが楽しめる電子書籍サービス」を目指し、紀伊国屋書店、ソニー、パナソニックと、日本における電子書籍サービスについて、消費者の一層の利便性向上を図り、普及・拡大を加速するため、共同で取り組んでいくとしています。

2011年後半から4社の電子書籍端末および電子書籍ストアが相互に接続できる環境の実現を目指すとありましたが、端末発売が8/10なのでちょっと早いのかな。Reader新製品の噂もちらほら出てきたし、Sony Tabletのリリース時期もあって、相互接続のタイミングはちょっと読めない…。

さよなら、ソニーの8mm製品


8ミリ方式 デジタルビデオ カセットレコーダー 出荷完了のお知らせ(ソニー製品情報)

ソニーが、8mm/Digital8方式のデジタルビデオ カセットレコーダー「GV-D800」と「GV-D200」の出荷を2011年9月で完了予定であることを発表。需要状況によっては予定時期以前に終了する場合もあるとか。近年、記録メディアがフラッシュメモリーなどへと変遷し、映像記録方式もハイビジョンが主流になるなど、8mm方式の機器に対する需要は減少しており、こうした状況に鑑み終了するとか。今後については、機器修理は修理規定に従い修理受付を行うほか、8mm方式テープの生産も当面継続するとか。

ソニーの8mmで思い出すのが1989年発売のパスポートサイズハンディカムこと「TR55」。この機種が8mmの普及・優勢を決定づけた。かつて仕事でソニーの合同展示会に関わったことがありますが、その時の目玉がまさにTR55で、10m以上のターンテーブル付き円形ステージを使い、TR55で撮影した映像を3Dメガネで楽しむ的なプロモでした。あれから22年。いやー、色々あったなあ…(<遠い目)。

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ソニー、スマホ向けヘッドホン音質保証キャンペーン~音に満足できなければ購入代金を返金


音質保証キャンペーン | スペシャルコンテンツ

iconiconスマートフォンにソニー製スマホ専用ヘッドホンを組み合わせれば、音楽や動画、ゲームなど、あらゆるエンタテインメントがよりリアルなサウンドで楽しめるとして音質保証キャンペーンを開始。音に満足できなければ、購入代金を返金するというもの。期間は7/22~8/31。対象製品はiPhone用のMDR-EX60IP、MDR-XB21IP、MDR-XB41IP、MDR-ZX300IP、MDR-ZX700IP、Android用のDR-EX62VPとDR-ZX302VPの7機種。条件はキャンペーン期間内に対象商品を日本国内の販売店で購入し、且つ購入日を含む14日以内に所定の申込方法に従って申し込むこと。

価格が1万オーバーと高価な部類の「MDR-ZX700IP」の音に納得いかない人はどれぐらいになるのだろう。さておき、それほどまでに音に自信があるのであれば、スマホ用と限定せず、あらゆるヘッドホンでやってほしいところ…。

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SCEJ、PlayStation Vita コミュニティサイトを開設


PlayStation®Vita コミュニティサイトへようこそ!

SCEJはPlayStation.comの大幅リニューアル第1弾として、7/20から「PlayStation Vita コミュニティサイト」を開設しました。サイトはPS Vitaに関する様々な情報を発信する“ブログ”や、ユーザーの意見を吸い上げる“アンケート”、webメディアによって配信されたPS Vitaに関するニュースを纏めて確認できる“トピックス”、ユーザーが自由に意見を書き込める“みんなの一言”といった機能で構成。

ゆくゆくはテーマを「プレイステーション」全体へと拡げ、機能も拡張。最新情報のチェックや、ファン同士のコミュニケーションやゲームクリエーターとの交流など、「プレイステーション」に関する話題で楽しめる、そんなコミュニケーションの場をユーザーと一緒に盛り上げていくという仕掛けとのこと。

大手メディアとべったりのトピックスってどうなんだろ…。ともあれ、毎日訪問したくなるような魅力あるサイトになることを心よりお祈り申し上げます。

ハードと娯楽を一体提供するビジネスモデル「ソニーサイクル」を取り戻せ


Like No Other――ほかにはないソニーらしさを探して

ウォークマンやタブレット新製品にココロときめくも「どこか“突き抜けたもの”が感じられない」とお嘆きのコンサルタント郷好文氏が語る「ソニーらしさ」論。ソニーは久しく「ジャンルを創る会社」ではない、ハードと娯楽を一体提供するビジネスモデル「ソニーサイクル」は今や「Appleサイクル」に替わった、等々厳しいご指摘があるものの、ソニーを「モノ作りを超えた会社、文化創造業」だとして、「本当の復活は、ほかにはないハードから、ほかにはないエンターテイメントの供給システムから」であり、それに「チャレンジするソニーが見たい」とエールを送られてます。

個人的に色々思うところはあるけど、アニメ系ではソニーサイクル的な物が出来つつあるような気もしますが…。あと、2005年に捨てたものはAIBOだけじゃないよなあ。というか、ソニーはこれまでとにかく色んな物を捨てさってます。ま、思い切って捨て去ることもある種のらしさだったわけだけど、これからはどうなんだろうか…。

さておき、本記事を読んでウォークマンWシリーズの新製品(NWZ-W262)について初めて知りました。2GBが59.99ドルで4GBが79.99ドル。8月から海外で発売とか。随分とコンパクトになりましたね。日本での正式発表にも期待。BluetoothのHSP/HFPプロファイルだけでも対応してくれると便利なんだけど、やっぱ無理かな…。

ソニー、スピーカーと携帯オーディオとビデオカメラとフォトフレームがBCNランキングの上半期No.1に


PC・デジタル家電の2011年上半期 No.1メーカーがまとまる(BCN)

BCNが「BCNランキング」に基づき、106ジャンルについて2011年上半期(1月-6月)に最も販売数量が多かった「上半期No.1メーカー」を発表。 ソニーは、スピーカー、携帯オーディオ、デジタルビデオカメラ、デジタルフォトフレームでNo.1を獲得。ちなみに、携帯オーディオ市場のシェアは52.1%。1位獲得はBCNが集計を開始して以来初めて。今年に入ってからも5割以上の台数シェアをキープしたとか。

そのほか、トピックとしてスマートフォンとスレートPCでのアップルの強さが言及されていますが、Xperiaのバリエーション展開とタブレット投入で、下半期追い上げを期待したいところ。あと、テレビとレコーダーはともかく、ヘッドホン・イヤホンとミラーレス一眼は1位とりたいっすね~。

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