キャリア女性が最も評価するブランドは、1位SONY、2位伊藤園。背伸びしない身近なブランドが高い評価に
日本ブランド戦略研究所とCafeglobe生活研究所調べによる「キャリア女性によるブランド調査結果。
消費者市場の攻略に最も重要なステークホルダーのひとつが「キャリア女性」らしいのですが、彼女たちが日本でもっとも評価しているトップブランドはソニーだったそうです。指標別では、ソニーは優位性のトップに。また、購入意欲(購入したいか)でもトップを獲得しています。ちなみに、認知度トップが資生堂、好感度トップが伊藤園。
ブランド・パーソナリティ分析の結果をみると、キャリア女性はブランドを5つの軸(ブランド因子)で判断・評価しているとしており、創造的で独自性があり、新しくてセンスがよいという因子「革新」が強いブランドは他のブランドより優位性を高める効果があるそうです。アップルやiPod、ソニーやVAIOなどはこのイメージが高いブランドとか。反面、愛着を高める効果は希薄になっているそうですが…。
久しく「革新」というイメージからかけ離れたように見えたソニーですが、キャリアウーマンはそれでもソニーを支持してくれたようです。でも、働き盛りの男性諸氏も大事にしてくださいね、ソニーさん。