デジタル機器と家庭内LANの普及がコンテンツ流通産業の業態を変える

デジタル機器と家庭内LANの普及がコンテンツ流通産業の業態を変える~ネットユーザ平均で映像130時間分、音楽311.4曲をPCに蓄積 デジタル家電とPCを相互利用した視聴スタイルが浸透~(野村総合研究所のニュースリリース)

野村総合研究所が行った、家庭におけるデジタル・コンテンツの流通実態に関する調査結果によると、パソコンやHDRに保存したデジタルAVコンテンツを、家庭内LANを通じてさまざまな機器で再生する視聴方法が一般的になりつつあるそうです。この傾向が進むと、利用者側ではコンテンツの伝送経路は意識されなくなり、視聴スタイルの選択の幅およびコンテンツライブラリがより一層重視されるようになるとか。また、それに伴いコンテンツ流通産業の業態変化につながる可能性があると予測しています。

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デジタルTV放送を受信可能な携帯電話の今後

急増するデジタルTV放送対応の携帯電話 – 本当に使われるかが課題との指摘も

デジタルTV放送を受信可能な携帯電話の今後の普及状況などの調査結果に関するニュース。世界市場におけるデジタルTV受信機の年間販売台数は2010年に2億7,900万に達し、そのうち7,350万台は携帯電話端末になると予測されるものの、視聴者の増加につながるかについては課題とする厳しい予測も出されているとか。

今後は手の中で見れるデジタルTV放送をアピールしつつ、(対応携帯電話端末の)販売促進が行われていくものの、実際に利用しやすい端末となって、視聴者の増加につなげられるかどうかが大きな挑戦になる

とはアナリストのコメント。また、Samsung/LG/Sony Ericssonの3社が、デジタルTV放送を受信できる携帯電話の今後の販売競争を牽引していくとの予測も。

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メモステDuoをアダプタなしで使える11種類メディア対応のカードリーダー/ライター

miniSD/メモリースティック Duoを直接リードライト可能!11種類のメディアに対応したUSB2.0接続カードリーダー/ライター新登場!(バッファローの製品ニュース)

バッファローは、miniSDとメモリースティック Duoをアダプタなしで使える11種類メディア対応のUSB2.0接続カードリーダー/ライター「MCR-C11/U2」を6月下旬に発売します。価格は税別で2,960円。対応メディアは、CF、マイクロドライブ、スマートメディア、メモリースティック、メモリースティック Duo、メモリースティック PRO、メモリースティック PRO Duo、SDメモリカード、miniSDカード、マルチメディアカード、RS-MMCの全11種類。

JTT、PSP用の大容量万能外付けバッテリー

日本トラストテクノロジーは、PSP用の大容量万能外付けバッテリー「MyBattery JET(マイバッテリージェット)」と、My Battery Pro、My Battery JETおよびMy Battery Mini+3専用のUSBケーブルの販売を開始します。参考価格はMyBattery JETが5,000円、My Battery USB ケーブルが760円でいずれも税別。

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ソニエリ、B印 YOSHIDAプロデュースの携帯電話ケースプレゼントキャンペーン

Sony Ericsson:Music Life with BEAMS

ソニエリは、BEAMSと吉田カバンのコンセプトブランド「B印 YOSHIDA」プロデュースによる携帯電話ケースを同社製携帯電話ユーザー向けにプレゼントするキャンペーンをスタートしました。音楽再生機能を楽しむ新スタイルとして、生活のあらゆる場面で活躍するアームホルダータイプのケースで、アームホルダーとしてだけでなく、パンツやベルト、バックなどに取り付け可能なバリエーションが魅力とか。キャンペーンは6/30まで。対象はドコモのpremini-II /premini-IISユーザーと、auのW31S/A1404Sユーザーで、各キャリアごとに抽選で300名。

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BtoBもBtoCも「顧客視点」があってこそ半歩先の提案ができる

ソニー、BtoB向け展示会「P&B Solution 2005」-中鉢新社長「顧客視点でソニーの復活を目指す」

都内で開催中の、放送業務用機器や業務用機器を集めたソニーのプライベートショー「Professional&Business Solutions 2005」の展示と、中鉢新社長が登壇したセミナー「ソニーのB2Bビジネス戦略」のリポートです。中鉢氏は、セミナーでプロフェッショナル・業務市場での意気込みを顧客視点のポリシーを交えて以下のようにアピールしていました。

BtoBのみならず、BtoCでも顧客の声に耳を傾けて進めていきたい。マスコミ、ひいてはソニーの中からも、“顧客の声にただ応えていくのはソニーらしくない。ソニーらしさを求めている”という指摘もあるが、顧客視点があってこそ、半歩先の提案ができる。これは、PSNC(プロフェッショナルソリューションズ・ネットワークカンパニー)、ひいてはソニー全体の大きなテーマだ。顧客視点に立って、お客様に長期的な利益と満足を提供することを目標に取り組んでいく

頼もしいメッセージですね。あとは、実行あるのみといったところでしょうか。

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