7/22のつぶやき~久々のお台場ソニスタ

昨日、Sony CSL研究所展に行ったついでに、お台場ソニースタイルに行ってきました。すんごく久しぶりだったんですが、なんとなく展示全体に元気があるように感じられました。時間が無く、駆け足で見て回りましたが、個人的に興味を引かれたところにしぼってミニレポをお届けします。

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入口で目に飛び込んできたのは話題のハイビジョンハンディカム「HDR-HC1icon」。アイボを被写体に実機を思う存分触れるほか、比較映像デモなどもあって、むちゃくちゃ力を入れてました。自分も実機を触るのは初めてでしたが、想像以上にコンパクトで驚きました。画質も目を見張る美しさですね~。カメラ系は素人の自分にもわかるぐらい。これなら赤ちゃんのきめ細やかな肌もきれいに撮れますね。これで、CMに赤ちゃんを使う意図がよく理解できました。

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サービスカウンターで最近発売開始になったヒップウェアリングスタイルヘッドホン「MDR-CX1Wicon」が展示されていたので、お願いして実物を見せてもらいました。サイトの情報ではどんな作りなのかがよくわからなかったのですが、ポーチが二層構造になっていて、巻き取り機構付きのヘッドホンをポーチの背中に入れて使うスタイルなんですね。画像がわかりにくくて申し訳ないです。最初は値段が高いかなあと思いましたが、この作りならある程度うなずけるものがありました。

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ウォークマンスクエアコラボモデルの反響~お台場ソニスタ実機画像もどうぞ

【INTERVIEW】ウォークマンはメディアになるか?──ソニーとFM802のコラボで生まれた、限定ネットワークウォークマン

ソニーとFM802によるウォークマンスクエアのコラボモデル2機種に関して、製品企画に携わったソニー コネクトカンパニーの平尾氏にインタビューしています。今回の一連の動きに関しては、アートなコミュニティーから面白いという反響があって、「自分もやってみたい、チャンスがほしい」という人が多いとか。

やってること自体、新しいことでもなんでもないのですが、バリエーション展開は大いに歓迎というかあってしかるべき。もういっそソニーお得意の着せ替えパネル対応にしませんか?そうすれば、アートな人たちもより参加しやすくなるし、ユーザー側も好みで変えられるから双方にとってWelcomeなんじゃないでしょうか。

そうそう、自分も昨日初めてお台場のソニスタで現物を見てきました。

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SCE、PlayStation Meeting 2005でPS3を国内で初披露

SCEI、「プレイステーション 3」を日本初公開-「10年後のエンターテイメントも受け止められる」

昨日開催されたSCEの「PlayStation Meeting 2005」は、PS2とPSPの現状と今後の展開とあわせてPS3のゲーム開発環境に関しての発表も行われたとかで、会場にはモックながらPS3が国内で初めて展示されていたそうです。

PS3はそのハードスペックから、ゲームの開発には技術的にもコスト的にも高いハードルがあるとしながらも、「それをサポートし、より手軽に、柔軟にしていくのがSCEIの役目」として、「10年後のエンターテイメントも受け止められるようなプラットフォーム」であることをアピールしたようです。

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ソニーコンピュータサイエンス研究所展に行ってきた

ソニーコンピュータサイエンス研究所展開催

以前のエントリーでもご紹介したSony CSL研究所展ですが、PC Watchにも開催リポートが掲載されました。8つの展示についてわかりやすく解説してくれています。

sony_csl.jpg実は、昨日自分も足を運んできました。写真撮影は禁止とのことだったので入場券の画像のみです。(取材だって言えば許してくれたのかもしれませんが、PC Watchのリポートを見れば一目瞭然なので、まあいいか…。)

研究所展の会場はとっても狭いので30分もあればすべての展示の体験ができちゃいます。これで500円は高いかなあと思ったんですが、常設展示も見ることができるのでこちらとあわせれば許せる範囲かも。

ちなみに、8つの展示で一番「おっ」と思ったのはタッチパッドで画面を操作する「PreSense」。タッチパッドをこすったり押したりすることで液晶テレビ画面に表示された画像を拡大縮小したり、ページ送りをしたりするもので、さらに別展示の「TouchEngine」のように操作に応じて指先に触覚を伝える機能もあります。これが、結構よくできていて、指1本で操作できて、それもぐりぐりと高速に反応する様は見ているだけでもインパクトありました。PC、情報家電、モバイル機器向けの新しい操作デバイスとして提案されているとのことですが、結構電力を食うらしくそこが課題みたいです。

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PSP、7/27にOSアップデート&その他諸々あります

PSP®「プレイステーション・ポータブル」システムソフトウェア バージョン 2.00 アップデートについて

SCEは、2005年7月27日(水)から、PSPのシステムソフトウェアアップデートを開始するとアナウンスしていました。今回のアップデートでは、システムソフトウェアのバージョンが 2.00になり、以下の機能が更新されます。

<システムソフトウェア バージョン2.00で更新される主な機能>
[ネットワーク]
・[インターネットブラウザ]を追加(Macromedia Flashには未対応)
[ビデオ]
・ジャンプ機能を追加(UMD®VIDEOおよびUMD®MUSIC)
・A-Bリピート機能を追加(UMD®VIDEO、UMD®MUSICおよびメモリースティック Duoに保存された動画)
・画面モード機能に4:3を追加(メモリースティック Duoに保存された動画)
・音声切りかえ機能を追加(メモリースティック Duoに保存された動画)
・再生できるファイルの種類にMP4(AVC)を追加(メモリースティック Duoに保存された動画)
[ミュージック]
SonicStage ver.3.2(7/27公開予定)以降との組み合わせで、メモリースティック PRO DuoにATRAC3 plus形式の音楽ファイルを転送できるようした
・再生できるファイルの種類にMP4(AAC)とWAVE(Linear PCM)を追加(メモリースティック Duoに保存された音楽)
[フォト]
・壁紙機能を追加
・画像の送受信機能を追加
・表示できるファイルの種類にTIFF、GIF、PNG、BMPを追加
[設定]
・[本体設定]の[表示言語]に韓国語を追加
・[本体設定]に[文字セット]を追加
・[テーマ設定]を追加
・[セキュリティ設定]に[インターネットブラウザ起動制限]を追加
・[ネットワーク設定]のセキュリティ方式にWPA-PSK(TKIP)を追加
・キーボードの入力モードにWeb入力支援を追加

また、本日開催された「PlayStation Meeting 2005」ではこのアップデートにあわせて、インターネット経由のPSPへ直接動画を配信するサービス「ポータブルTV」をSCEが運営することと、セラミックホワイトモデルの「PSP-1000 KCW」を9/15に発売することも発表されたようです。詳細は下の関連ニュースでご確認ください。

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コンバージェンス時代に携帯端末市場で勝つには

音楽の次は動画?-アップルの次の一手に高まる期待感

ジェイ・エム・アール生活総合研究所のマーケティングサイト「J-marketing.net」のニュースの切り口(7月19日号)なんですが、非常に興味深いコラムです。先だって報道されたAppleのiTMS経由の音楽ビデオ販売のニュースから、動画対応iPod登場という噂に真実みが増したとする見方が多いようですが、その背後にあるものから携帯端末機器の次の主役は何になるのかを探っています。

iPodが属する携帯端末市場は、PDA、携帯電話、様々な携帯機器(携帯音楽プレーヤー、ゲーム機等)が、通信技術、動画圧縮技術、視聴コンテンツの共通化によって、ひとつの製品に収斂(コンバージェンス)する段階に入っている

ことを背後にあるものとしていて、今後の消費者のニーズは

ひとつの携帯端末で、電話、音楽や動画、ゲームができる機器が欲しい、携帯電話会社に毎月高い使用料をとられるより、無線を使って節約したい

というものになるとか。故に上記のような消費者のニーズに正面から応える機器を出したところが携帯端末市場で勝利をつかむと予測していますが、現状ではこの要求に十分に応えている端末はなく、PDAもPSPもM1000もダメ出しをくらってます。AppleのiTMS経由の音楽ビデオ販売も動画iPodも、すでに始まっているコンバージェンス時代の生き残りをかけた動きなのだと結論づけた上で、「通信キャリアに依存したものづくりに終始している日本のメーカーは、またも先を越されることになりそうだ」と皮肉に締めくくられています。

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