ウォークマンAにマッチするヘッドフォンとポータブルオーディオ向けスピーカー

ソニー、「ウォークマンA」とマッチする耳掛け式ヘッドフォン
ソニー、2chアクティブスピーカー3機種6モデル

前者は新発売の「ウォークマンA」とのマッチングを意識した耳掛け式ヘッドフォン「MDR-Q67LW(右画像)」。10月21日より順次発売で価格は3,675円。カラーはシルバー、ブラック、ホワイト、バイオレット、ネイビーブルー、アイスピンク、ブルー、ピンクの8種類(ウォークマンAシリーズで採用されているのはバイオレット、シルバー、ブルー、ピンク)。

後者はPCやポータブルプレーヤー向けの2chアクティブスピーカー3機種ですでに発売中。価格はフローティングスタンド一体型の「SRS-AX10」が6,510円、ポータブル型の「SRS-M30」が3,675円、57mm径ユニット搭載の「SRS-A201」が2,468円。ソニスタではまだ取り扱われていないみたいです。

iPod nanoレビュー(2)~Walkmanにはマネのできないシンプル操作

iPod特有の操作感ってあるじゃないですか。親指一本でほぼすべての操作が可能ってヤツ。それも、液晶の下にある円形のスクロール(旧機種はクリック)ホイールに集約されているからできることなんですが、第4世代以降のiPodってスイッチやボタンのたぐいが極端に少ないんですよね。これって、部品の点数を減らす事によるコスト削減や、ユーザーの想定外の使用方法による故障(力が強すぎてボタンが元に戻らなくなっちゃうとか)を防ぐ効果もあると思うんです。さらに、iPodでユーザーが操作するのって、このホイール以外にホールドスイッチしかないんです。誤動作を防ぐスイッチでこれだけは別になってるんですが、それ以外には何もない。動く部分がたった2つなんですよ。もうこれ以上無いほどシンプルな構成。そういう意味でiPodは第4世代でハードウェア的には一つの完成形を見たのかなと感じてます…。

ipodnano_125-125.gifで、iPod nano。サイズこそ違いますが、基本的なハードの構成要素って第4世代iPodと何一つ変わりません。なので、親指一本でほとんどの操作ができるんですが、個人的には第4世代iPodよりも使いやすいと感じてます。本体のサイズに合わせてスクロールホイールも小さくなったのが影響しているのですが、親指の動かす範囲が小さくてすむのです。実際のところ、カラー液晶対応ということもあるのか、ソフト的に多少操作時に引っかかるような動作をすることがまれにありますが、親指でくるくるやるだけで面白いように高速に動作します。(微細なタッチでも反応するので誤動作が心配なぐらい感度が良いです。)

nano_vs_nwe5.jpgで、ウォークマンスティック。「親指一本でほぼすべての作業が行える」という人もいたけど、実際はなかなかそうはいかないんですよね。親指と人差し指の組み合わせ、または両手でならって感じ。それも、やたらとスイッチやらボタンが多いせいなんですよね。数えてみたら操作に必要なスイッチが7個もある。もちろんあっても良いんです、使いやすければ…。でも実際は、米粒よりも小さいスイッチが押しにくいと感じたり、使っていくうちにボリュームスイッチがバカになってきたとか、色々と不満が出てきてるんですよね。背面のボタンが埋まったままになったみたいな声も聴きましたし…。要はデザイン的にいくら優れていても、操作性が伴ってなければ意味がないと思うんです。ましてや、スイッチ類の脆弱性はクレームのタネだし、必然的に修理対応だって増えるでしょう。ちなみに、筐体が全く同じ今度のAシリーズではスイッチ類の強度ももしかしたら改善されているかもしれませんが、基本操作には変更がないようなので親指一本で軽々操作というのはさすがにきびしいと思います。

HDD搭載ウォークマンもNW-HD5で操作系ががらっと変わりましたが、新製品のAシリーズでまたもや変わりますね。HD5で利き腕に関係なく使えるような操作系を確立したかと思ったら、Aシリーズは右腕で持つのがデフォルトみたいな作りになってる…。デザインは個人的な好みと言ってしまえばそれまでですが、本当に使う人の立場に立って作られているものなのか疑問に思うことが多いです。ソニーのモノづくりのスタイルがスクラップ&ビルドであり続けるならば何を言っても無駄ですが、本当にiPodから市場を奪い返したいのなら、ユニバーサルデザインとまではいかないけど操作性に重きを置いたスタンダードなデザインというものをじっくり腰を据えて考えた方がよいのではないかと思います。

結局、レビューとは名ばかりのソニー製品批判モードになっちゃいましたね…。iPod nanoについて書くことが無くなった時点で、自分のNW-E507/Nは修理に出すつもりっす。ボリュームスイッチがほとんど使えなくなってしまったので。ちなみに、iPodを修理に出したことは自分はまだ一度も無いです。この差がどこから来るのか、ソニーさんにはよく考えて欲しいっす。

けなすばかりではなんですので、次回は(どれほどあるのかわかりませんが)iPod nanoがウォークマンスティックに勝てない点を掘り起こしてみたいと思います。

PSP対応など、PSX独自の機能を飲み込んだスゴ録新製品登場

テレビ番組や思い出の映像・写真をハイビジョン画質で楽しめるモデルや“PSP”に映像コンテンツを簡単に転送できるモデルなど“スゴ録”計4機種を発売(ソニードライブ)

ソニーマーケティングは、スゴ録シリーズの新製品として、デジタルハイビジョンチューナー内蔵モデル3機種と、地上・BSアナログチューナー内蔵モデル1機種、計4機種を11/21に発売します。デジタルハイビジョンチューナー内蔵の『RDZ-D90icon』『RDZ-D70icon』『RDZ-D50icon』は、ユーザーの「好み」を学習してテレビ番組を賢く自動録画する機能を搭載。また、思い出の写真から作成したプロモーションビデオのようなフォト作品や、ハイビジョンハンディカムで撮影した思い出の映像を、ハイビジョン画質で楽しめる機能を搭載。iconicon地上・BSアナログチューナー内蔵の『RDR-AX75icon(右画像)』は、新開発MPEG4-AVC専用LSIを搭載。スゴ録とPSPをUSBケーブルで接続。録りためた番組をPSP内のメモリースティック(PRO Duo/Duo)に高速転送して、外出先などでも楽しめます。価格は全機種オープンですが、ソニスタでの販売価格は、『RDZ-D90icon』が180,000円前後、『RDZ-D70icon』が160,000円前後、『RDZ-D50icon』が130,000円前後、『RDR-AX75icon』が80,000円前後を予定しているとか。

先のエントリーでスゴ録の進化について触れたと思ったらこんな新製品が発表されるとは…。新機能は色々ありますが、個人的には今回のスゴ録新製品がPSX独自の機能を取り込んでしまったことに注目しています。また、PSP対応と銘打ったメモリースティックへの動画書き出しスピードにも注目。転送速度は最大約30倍速で1時間番組(QVGA 384k)がたった約2分で転送可能とか。やっとここまでききましたか。ホントに長かった…。あ、でもよく見たらメモステスロットがないからPSPをUSB接続する必要があるんですね。にしてもスゴ録ってなんでこんなにかたくなにメモステスロット搭載しないんでしょう…。

結局、PSXとの大きな差はプレステ2とネットワークアップデート機能だけになりつつあります。前者がスゴ録に搭載されることはありえないとして、後者の機能が今後果たして活かされることがあるのか。ないとすれば、存在意義が薄れたPSXビジネスはこのままフェードアウトしてしまうことになるのかもしれません…。

続きを読む PSP対応など、PSX独自の機能を飲み込んだスゴ録新製品登場

忘れちゃいけないウォークマンビーンズ

ウォークマン伝統のカジュアルデザイン! USB端子内蔵の新製品「ビーンズ」登場

10/26発売予定の「ウォークマンビーンズicon」のレビュー。もしかしてIT系メディアで初めてですか?基本操作中心のざっくりとした内容ですが、実物にお目にかかれない人たちにはありがたいのがこの手のレビュー。スティックとの比較画像から、想像していた以上にコンパクトなサイズだって事もわかりますね。

先日のアップルとソニーの新製品発表で影が薄れてしまった感のあるビーンズですが、忘れちゃいけませんよね。「iPod nano」登場でWalkmanの対抗ラインナップが微妙に変化していますが、USB端子内蔵って事でビーンズ対抗はやっぱりiPod shuffleでしょうか。ただ、アップルのことなんでiPod nanoの出荷が落ち着いてきた段階でshuffleの値下げをしてくるかもしれませんね。苦しいことかもしれないけど、ソニーにはAシリーズ含めた価格戦略の見直しが必要なのでは…。

新たなホームネットワークを切り開く「VAIOニューワールド」

テレビとの融合加速へ—パソコンの未来像を各社PC担当トップに聞く 第2回

IT Proの特集「パソコンの未来像を各社PC担当トップに聞く」。PCメーカー各社が相次いで発表した秋冬モデルのキーワードはテレビとワイヤレスブロードバンドへの対応であり、コンシューマ向けパソコン市場ではパソコンとテレビの融合がトレンドになっているとかで、各社担当者インタビューの第2回にソニーVAIO事業部門長の石田佳久氏が登場しました。

差別化戦略について、全般的には「商品に対するこだわり」、「ソニーの中にある技術やコンテンツといった資産を見直してみると、我々にしかできないことはある」としたうえで、デジタル家電とパソコンそれぞれの家庭での位置づけについても大変興味深い発言をしています。

パソコンというプラットフォームはそれ自体が技術的な資産だ。パソコン上で実現するいろいろな機能を、今度は家電の領域に落とし込んでいけば、きっと新しい商品カテゴリーを生み出せると考えている。 たとえば、ホームネットワークとかデジタルホームとか数年来、言われ続けているが、まだ、本当に実現しているケースはなかなか見あたらない。でも、この市場は、もう爆発寸前じゃないかと感じる。 ハードディスク録画機はだいぶ普及しているが、多くの人が番組を録りっ放しで、あまり見ていないという調査を見た。もし、ここに、自分が見たい番組だけをピックアップして、自分の部屋のパソコンで見たり、持ち歩けたりしたらどうか。現在では、そういうことが本当に簡単にできるようになっていない。ここを、解決できれば、また、新しい世界が開けるかもしれない。

その新しい世界を開くのが「VAIOニューワールド」ってことのようです。

VAIOの機能の一部を切り出したものをVAIOブランドで売るという話はある。 具体的な商品の例ではないが、イメージとしてはホームサーバーなどがわかりやすいかもしれない。

アップルのMac Miniの使われ方を見ていると、それはそれでありだなって思います。ただ、ソニーの内部的にはスゴ録などのHDDレコーダーの進化のベクトルやロケフリTVやNetJukeのコンセプトなどとも一部ぶつかり合うし、グループ全体でみればPS3というかCellコンピュータが目指す方向ともかぶる可能性が…。バイオに関してはブランド力があるうちに多方面に攻めるといった感じでしょうか。果たしてどの製品がリビングを制覇できるのか。今後のソニーの動きに注目です。

ホームネットワークはどこへ行った?

こちらは小寺さんのコラム。なんだかとってもタイムリー。必読です。

【IBC】デジタル放送対応の携帯型HDDレコーダ,Pace Micro社が出展(要登録)

こちらもタイムリー。英国の会社が開発した携帯型HDDレコーダ「PDH400」に関するニュース。携帯機器向けのデジタル放送規格「DVB-H」への対応を想定しているそうです。デジタル放送受信部はソニーの欧州半導体部門と共同開発したとか。持ち出す機器に直接録画というスタイルだからコピーワンスの問題も無しってこと?

続きを読む 新たなホームネットワークを切り開く「VAIOニューワールド」