現在のソニーの株価が振るわない理由を考察しています。日本人はソニーをエレキの会社と考えますが、米国人にとってはエンターテインメントの会社というイメージが定着していることもあり、持ち株比率が約48%の外国人投資家が日本企業特有の「エレキ=モノ作り回帰」の方針を嫌気したとしています。
とはいえ、株価の下げ足は意外と鈍く、その理由を、悪材料が出尽くした感が漂っており市場がソニーの持続可能な利益水準に目を向け始めているからとしています。さらに、ストリンガー氏の「策謀」に多くのアナリストが目を向けているようで、
2007年度のエレキの営業利益率4%を確約しなかったのは、実現性を信じていない証拠。今回は社員の士気向上のためエレキ強化にこだわった中鉢良治社長らに配慮したが、今後駄目なら日本人幹部を更迭し、自ら育てたエンターテインメントを軸に大胆な再編に踏み切る
などというコメントもあります。様々な憶測も飛び交っているようですが、ソニーの株価が動意づくとすれば、「それはストリンガー氏の次の一手しかない」としてコラムは締めくくられています。

