マクロ撮影が楽しいサイバーショットT9

【レビュー】ソニー「Cyber-shot DSC-T9」・手ぶれ補正の薄型デジカメ

iconiconNIKKEI NET、IT-PLUSのサイバーショット「「DSC-T9icon」」レビュー。作例のみだった前回に引き続き、使い勝手や特徴的な機能などを中心に解説しています。高感度撮影や拡大鏡モードの作例も豊富でとても参考になります。筆者の別府亮さんお薦めのポイントは、「拡大鏡モードを含めたマクロ撮影がピント合わせも速くて快適に楽しめることと、冬の寒い時に手袋装着でも操作が楽なこと」とか。

ダ・ヴィンチ・コード愛蔵版ゲット(ソニーリーダーのカラー版で読みたいぞ)

大ベストセラーでトム・ハンクスを主役に起用した映画をSPEが制作したことで話題の「ダ・ヴィンチ・コード」のヴィジュアル愛蔵版(4,725円)をゲットしました。1冊4千円オーバーの本を買うなんて生まれて初めてかも。元々は3/10発売の文庫版(3冊で1,740円)を予約注文してあったのですが、すでに発売中の愛蔵版は作中に登場する美術作品や建築物など140点のカラー画像が収録されているということでこちらに変更してしまいました。

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ダ・ヴィンチ・コードと言えば、昨年オンエアされたビートたけしがナビゲーターを務めた民放のスペシャル番組は見ていたのですが、ダン・ブラウン氏の小説にまで手を伸ばすまでには至りませんでした。購入しようと思ったのは、今年のCESの基調講演でソニーのストリンガー氏がプレゼンで「ダ・ヴィンチ・コード」の関係者を引っ張り出したことが印象に残っていたからです。スパイダーマンの成功以降、今ひとつパッとしないSPEですが、ロードショーでも見に行って少しでも応援しようかなあという気持ちもあります。で、どうせ見るなら原作に目を通しておこうと思ったってだけなんですが…。

ところで、CESの基調講演ではこの原作をリブリエの後継機っぽい電子書籍端末「ソニーリーダー」向けに用意(は今春発売予定)していることなどが話題になりました。端末には図版も表示できるようなのですが、表示がモノクロなんですよね~。

今回購入した愛蔵版は百数十点のカラー画像収録が目玉ですが、単行本ですら2冊に分冊されたほどのボリューム(600ページ強)なので書籍自体の重さが尋常じゃありません。持ち歩いて出先で読むには立派すぎます。そういう意味では、「ソニーリーダー」が高解像度のカラー表示に対応してくれるとこの手の本も手軽に持ち出せるのになあ、なんてことを感じました。

もちろん、小説の大半はテキストオンリーだし、ダ・ヴィンチ・コード愛蔵版みたいな書籍のほうがレアケースだから、なんでもかんでもカラーにすればよいってわけじゃないとも思います。

それでも、大容量メモリ搭載で何冊もの本をいっぺんに収録できて、フォントも綺麗なカラー表示が可能で、静止画だけでなく動画や音楽も扱えて、PIM管理もできて、ついでに通信にも対応した、“最大でも文庫本サイズ”のマルチメディア(死語)ブックがあったらいいなあ…。

(表示がモノクロでも、DRMがしっかり確立されて最新刊がすぐ手に入るような仕組みができれば専用端末もそれなりに普及すると思うんですけど、そこまで到達するのにまだまだ時間がかかりそうですね。)

で、肝心の本の中身ですが、まだ全然手をつけておりません。トリノオリンピックも終わるので明日以降、時間を作って読み始めようと思います。

ソニスタ、バイオ「type T」プロセッサーアップグレードキャンペーンを実施

iconiconソニスタが、ワンセグチューナー搭載で話題のバイオ「type T」のプロセッサーアップグレードキャンペーンiconを実施中です。プロセッサー選択にで、「Celeron M 383」から「Pentium M 753」「Pentium M 773」へのアップグレードが通常よりも10,000円もオトクになるキャンペーンで対象モデルはオーナーメードモデル「VGN-TX91PS・TX91S」。期間は2006年3月24日(金)15時まで。ワンセグチューナーとPentium M 753のチョイスで、他が最低限のスペックなら184,800円。税込で20万を切るんですね~。

iconiconまた、type Tの新色「カッパー」と同色のBluetooth ワイヤレスマウス「VGP-BMS30icon」の発売も始まりましたね。Bluetooth機能搭載の「type T」ならレシーバーなしで使用可能。オートパワーセーブ機能でロングバッテリーライフを実現。底面ソールにフッ素樹脂ソール採用しており、低い摩擦係数と優れた自己潤滑性を実現。なめらかな操作感で手への負担を軽減するそうです。すでにステイタスは入荷待ちですが、ソニスタなら予約しておけば入荷次第アナウンスがありますので確実に入手できますね。

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PS3、遅れたってええじゃないか(でも価格は心配…)

プレステ3、発売延期か 次世代DVD量産の準備遅れ

・内蔵される次世代DVD「ブルーレイディスク」の量産に向けた準備が遅れているためとみられる
・ソニー復活の「切り札」と目されるプレステ3のつまずきは、上向きかけたグループの業績に影を落としかねない

またもや、PS3の発売が秋以降に遅れる可能性が高まっているというニュースが…。Blu-Rayの仕様にまつわるドライブの製造の遅れが原因という見方がおおかたのようですね。業界のご意見番であるエンターブレインの浜村社長も「今月上旬に小売店からの受注を始めていなければ、5月の連休中に発売するのは難しい」とコメント。

プレステ3の部品コスト–なぜそんなに高くなるのか

・このドライブには1台あたり200~300ドル以上のコストがかかると推定されている

一方、CNETではPS3の部品コストがどれほどのものなのかを探るコラムを掲載してます。PS3では、光学ドライブのコストが圧倒的に高く、アナリストはBlu-ray対応ドライブのコストは2006年に200~300ドルと試算しているそうです。

仕様が固まらないならしょうがないっすよ…。遅れるなら遅れるなりに戦略を立て直せばいいだけのこと。とりあえずは、BRAVIAブランドがトップシェアを獲得したという明るい話題もあるんだし、株式市場もその辺を考慮して判断して欲しいです。そもそも、誰もPS3の最終的なスペックやら機能やらを把握できていないじゃないっすか。それより価格がどうなるのかが気がかりっす。なんだかんだいっても、皆ゲーム機としての側面に目がいくから突拍子もない価格設定にはできないでしょうしね…。

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祝!BRAVIAが液晶テレビトップブランドに

’05年第4四半期の液晶テレビ出荷はソニーがトップ-シャープは初の首位陥落。ディスプレイサーチ調査

ディスプレイサーチが発表した、2005年第4四半期の液晶テレビ出荷調査結果によると、ソニーがブランド別のシェアでトップになったそうです。出荷数は前期比164%、シェアは5.9%増の14.6%に。なかでも、32インチ以上の割合が56%と他ブランドより高く、金額ベースで首位に立ったとか。BRAVIAブランドの導入成功と、S-LCDによるパネル安定供給の確保が功を奏したようです。ちなみに、前期は4位。なお、液晶テレビ全体の出荷台数は前年同期比137%増の約860万台で過去最高。出荷額は同109%増の約100億ドルだそうです。

関係者の皆様、おめでとうございます!色々と言われてるけど、こうやってちゃんと結果を出せたことは本当に素晴らしいことだと思います。テレビ復活=ソニー復活ですからね。S/VシリーズのHDMI端子非搭載は残念だったけど、プライベートハイビジョンをかけ声に小型のラインナップも充実したし、春には大型の新製品発表も控えていることでしょう。本格的な普及はまさにこれから。競争は熾烈でしょうけど、この調子でつっぱしってくださいませ~。

自分も液晶ベガの購入でハイビジョンに目覚めてしまいました。予算の関係で32型と標準サイズに落ち着きましたけどそれでもすごく満足しています。いつになるかわかりませんが、大画面のBRAVIA、手に入れたいです…。あと、据え置き型だけじゃなくて、ワンセグやロケフリを取り入れたモバイルAVにも大いに期待してます!

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落下ストリームバッファーで大切な一瞬を守るHDD搭載ハンディカム

衝撃を受けても撮影し続けるHDDビデオカメラ――ソニー「DCR-SR100」

iconiconITmediaによるソニー初のHDD搭載ハンディカム「DCR-SR100icon」のレビュー。ハイビジョンハンディカム「HC3」の登場(発売も3/3と同じ)で若干影が薄くなってしまった感がありますが、レビューを読むとHDDならではの魅力が詰まった製品だということがわかります。

落下という不測の事態に備えたHDDスマートプロテクション機構には、ヘッド自動退避時も本体内のメモリに記録を続ける「落下ストリームバッファー」機能があるそうです。二度と来ないその一瞬を逃さずしっかりと記録してくれる頼もしい機能ですね~。また、HDDはテープとは違って「撮影時には長時間の使用でもメディア交換が不必要」で、「すべてにおいて静かに使える」ことが魅力とか。なお、長時間撮影は付属のバッテリでは厳しいので大容量のバッテリーが必須とか。また、付属ソフト「ImageMixer for HDD Camcorder」との連携についても詳しく紹介しています。

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